2010年度 46冊目
『江戸のーー』
上方・江戸の「◯色風俗」の盛衰
白倉敬彦 著
洋泉社
新書Y 135
2005、05、21 発行
253ページ 819 (円
江戸文化と若衆芝居などが気になり、『江戸のーー 上方・江戸の「◯色風俗」の盛衰』を読む。
『日本書紀』巻九「安豆那比之罪」、『万葉集』巻4 大伴家持と藤原久須麻呂の贈答歌に始まり『伊勢物語』46段などで幕を開ける。
固い内容家と思い気や、内容に照らし合わせた浮世絵がふんだんで、驚くばかり。
著者のこの本を書いたきっかけと北斎のお話で大笑い。
京都の宮川町はーーのメッカだったんだ~^^;;
まぁ、こんな具合で、芝居に少し関心のあるわたしはイメージを膨らまし、たいへん楽しく読むことができた。
『美少年』という酒があるが、まさしく昔は 男女を問わず美しい少年を好んでいたらしい。
まじめに書かれた本書だが、電車の中では決して読むことはできない。
有機ある方は一度試してみて下さいまし。