乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

落ち紅葉 (苔の衣&憂いの紅葉) 三千院 2

2006-12-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

      落ち紅葉 NO.2    

               苔の衣 & 憂いの紅葉

 

 

 京都の大原、三千院で苔の上に落ちた紅葉は少し時間がたっていました。

 苔の水分に後押しされて、土との同化を始めている自分の体に気づきことのもなが無しさ……紅かった時分に己を誇りに 寒さに耐えているようで、少し痛々しく 忍びない思いでした。

 

 そんな私の気持ちなど気づかない苔は、今が自分の晴れ舞台とばかりの様子。鮮やかな苔色がなぜか物悲しい・・・・・・その姿は憂いを秘め 苔の衣をまとったもの悲しき紅葉の精のように 私の心には映っていたのです。

 

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落ち紅葉色 (落ちてすぐ) 三千院 1

2006-12-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

    落ち紅葉色   NO。1

 

 京都の大原、三千院で 落ちたての落ち紅葉のふかふかジュータンを見つけました。

 落ちてまだそんなにも時間がたってない様子。まだ紅葉の息吹が感じられ、かわいそうに思えて 上を歩くことができませんでした。

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大和の朝 3

2006-12-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

    NO.3

 

 家の近くでもぽちっとシャッター。

 おぉ~、sunrise~~

 思わずユーライア・ヒープを口ずさんでおりました。

 

 

大和の朝日  2  ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/37271fd100bd2cd244e8d46d141e821e

大和の朝日  3 ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/b3167820a8e3fa06c1c8c8ba5d20dca8

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大和の朝 2

2006-12-05 | お出かけ

 

    NO.2

 2006年12月2日

 大和の朝は優しく穏やかな光に包まれていました。

 しばらくすると、朝日は田畑を照らし始めました。

 さあ、一日の始まりです・・・

 

 この写真は田畑を照らし始めた時のものです。

 

   大和の朝 1 (1,2分前の朝日) ↓

 http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/b3167820a8e3fa06c1c8c8ba5d20dca8

  大和の朝 3

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/06c54948c2ce3d336f3be51a17d394b4

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大和の朝 1

2006-12-05 | お出かけ

 

   NO.1

 

 2006年12月2日

 大和の朝は優しく穏やかな光に包まれていました。

 しばらくすると、朝日は田畑を照らし始めました。

 さあ、一日の始まりです・・・

 

 

大和の朝 2 (1,2分前の朝日) ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/37271fd100bd2cd244e8d46d141e821e

 

大和の朝 1  ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/06c54948c2ce3d336f3be51a17d394b4

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三千院 『虹の間』 下村観山作

2006-12-05 | 美術・文様・展示物

 

 京都の三千院には『虹の間』があります。

 下村観山作の大胆な構図の虹の襖絵で、勢いのよいの虹が鴨居の上から襖に向かって、いっきに勢いよく描かれています。

 この虹の絵には赤は使われてません

 

 

 この『虹の間』の奥は『玉座の間』があります。

 庭から『虹の間』を覗くと『玉座の間』は右に当たります。

 この『玉座の間』がちょうど虹の『赤』にあたるために、赤は除かれているとタクシーの運転手さんがおっしゃってました。

 

 

『玉座の間』の天井は組み木?のようになっており、侵入者を防ぐものだそうです。これがまた美しい天井で、見とれてしまいます。

 また二重にせりあがった台座の上に座布団がひかれ、下から敵の刀が通らないようになっているとのこと。

 よく考えられた御部屋です。

 

 

 『虹の間』と『玉座の間』の境目には簡素な襖四枚で仕切られており、襖は全開されてはおりませんでした。

 左右両方が絶えず三、四十センチ閉じられているそうです。

 この襖を開けることができるのはここまでで、あとの三、四十センチは開かずの襖です

 これも敵がなだれ込む危険を防ぐための工夫ということです。

 

 

 

 掛け軸には『楷書』『行書』『草書』など全てが含まれた勢いのよい『鷲』という文字が掲げられています。これは王義之が書かれたものだそうで、とても嬉しくなってしまいました。

 

 

 『虹の間』『玉座の間』から庭を望むと美しい杉がそびえたっています。

 美と機能性を考えられた二つの間は、見事な出来栄えとしかいいようがありませんでした。

 二間とも趣向の凝らした部屋で、とても楽しむことのできる空間でした。

 

 

 写真は『虹の間』です。

 廊下の外から内側に向かってフラッシュ無しでシャッターを押したのですが、虹が途中まで写ってくれていました。

 

                                                                2006'12'01

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