四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

大歩危峡

2009-11-11 11:08:15 | 名所・観光地
 久しぶりに大歩危に来ました。ラピス大歩危という石の博物館からの景色です。水面まで10m以上ありますが、増水時には道路にかなり近づくほどに水面が上がってくるそうです。「阿波の青石」とよばれる緑泥変岩の色や空の色のせいか水の色が綺麗です。

大 門

2009-11-09 13:35:48 | 88ヶ所
 大門は高野山一山の総門で、高さ25.8m、法橋運長作の金剛力士像を左右に安置した重層の楼門です。
 現在のものは、宝永2年(1705)に再建され、昭和56年から解体修理が行われ、昭和61年10月落慶。

御影堂

2009-11-09 13:32:33 | 88ヶ所
 弘法大師の持仏堂、念誦堂とされる建物で、本尊に真如親王筆の大師の御影をお祀りしているそうです。
 現在の建物は弘化4年(1847)の再建で、ゆるやかな屋根の勾配と深い軒をもつ山内随一の優雅なお堂です。

六角経蔵

2009-11-09 13:16:14 | 88ヶ所
 鳥羽院の妃であった美福門院が、鳥羽院の御菩提のため浄書された紺紙金字一切経を納めるため建立したものです。このとき荒川の荘園を賜ったことから荒川経蔵ともよばれています。現在の建物は、昭和8年(1933)に再建されました。基壇の上の枠が回転する様になっており、これを一回転すれば一切経を一回唱えたことと同じご利益があるといわれています。

金 堂

2009-11-09 13:12:09 | 88ヶ所
 伽藍の中央にある高野山一山の総本堂で、弘仁10年(819)弘法大師によって創建され、高野山の主な法会はここでとりおこなわれます。
 現在の堂宇は、昭和7年に再建された鉄筋コンクリート造り。本尊の薬師如来は高村光雲の作とのこと。