東京駅の改修工事は今年の秋頃まで掛かるようです。吉野の母との別れのシーン・ロケ地(丸の内口)も余り変わらないで欲しいです。「東京犯罪ガイド!」での腕時計の感動的シーンの印象が強い東京駅ですが果たして・・・。今更気が付いたけどストライプ調のスーツがお洒落な吉野ですね。
(吉野)「母ちゃん、カラダ大事にな。」
(母)「(黙って3回程頷いてから)去ってゆく・・・」
(吉野)「母が小さく見えた。会う度に小さく成っていくみたいだった・・・。」
今エピソードは吉野の持ち味が遺憾無く発揮される傑作です。吉野自身も長男ばかり可愛がられて、自分は疎外されていたと感じていた経緯から、三男のキヨシ(容疑者)に冷淡な宮本老人(演・信欣三さん)とその息子達への反発心を抱いたんでしょうね。
老人ホームの自室に飾られている地図に、かつて外交官として赴いた土地に丸印がしてあります。ロンドン、スイス(ジュネーブじゃなくてホーデン湖の辺りにマル印があって不可解。ちなみに「人妻を愛した刑事!」の新井晴美さんのヨーロッパ旅行記『いい風ください ときめき絵ッSay』で登場するのはレマン湖です。)、そしてシチリア島が出て来ますね。
ポエニ戦争の原因(領有権争い)となった要衝の地であり、かの天才科学者にして数学者アルキメデスゆかりの地。岩明 均さんの力作マンガ『ヘウレーカ』を読むと「エウリュアロス要塞」の車輪開発の経緯がわかり易く描かれてます(オススメです)。
ロンドンは『刑事コロンボ』でも出て来るし、私ならブラウントラウトを釣りに行きたいな。もちろん英国の定番フライ(擬餌針)のロイヤル・コーチマンやプロフェッサーのフライフィッシングで。スイスならお隣りのオーストリアに行ってウインナーコーヒー&ザッハートルテに舌鼓を打ち、シチリア島なら映画『ゴッドファーザーⅡ』の雰囲気を味わいたいトコロです。また脱線(汗)。キヨシには何が見えていたのかな?
老人がパンツ一丁の吉野にキヨシの生い立ちを語る歩道橋は板橋区西台がロケ地です。同時期に東映が製作したこども向けドラマ『それゆけ!レッドビッキーズ』を見るとロケ地が良く分ります。牛乳店なんか、そのまんま叶が氷漬けにされた場所だし。サロモンさんのブログを閲覧するとロケ地映像と動画がイッパイなので往時を満喫出来るかも(^^)。
<宮本老人の次男坊(陶芸家)の家>
陶芸家の次男坊の家を訪ねるシーン。 映像の著作権は東映に所属します。
石神井公園のほとりにあります。此処に宮本老人と吉野が立ってたんですね。ちなみにレッドビッキーズの面々や人妻&吉野がボート遊びをした池ももちろん最近訪れてみました。『特捜最前線』をはじめ幾多の特撮作品の名場面ロケ地を撮って来たので順次公開予定です。
老人が倒れる場所はJR鶯谷駅のホームの様ですね。某外科病院の看板から特定。ここら辺りから吉野の本領発揮。とりわけ読唇術のシーン。ピアノBGMと相まって大好きな場面です。

(吉野)「ジョギングって言ったんですね!」
やっと読唇の勉強が報われて判読出来た喜びでイッパイ。看護婦さんに「水!水飲みたがってるんだよ。」ってやり取りと叶に向かって白い歯を大きく出して口をモグモグさせる姿がお茶目です。
(吉野)「叶!アノ人のな、アノ人の喋る事が分かったんだよ!」って。
でも一番切ないのは三男の逮捕シーンでした。老人が声にならない声で剥き出しの怒りをぶつけるシーンが堪らなく辛いです。脚本のせいですが(願わくばパチンコクオリティ紅林に言わせたかった・・・)。叶が
「体が動けば、きっと殴りつけていましたよ。」
「あの人、吉野さんが好きなんですね。」
ぶん殴られる叶が見てみたい気もしますがね(苦笑)。でも天然ボケの損な役回り(と云うか道化)のおかげで吉野の台詞が生きるんですね。

(老人)「刑事なんか死んじまえ!出てけバカヤロー!!」って罵り言葉がなまじ読唇術が出来るばかりに、締め付けるように迫ってくる迫力ある場面は誠氏だからこそ演じ切れた訳で・・・。名場面のひとつです。何で傑作選から外れてるんだろう(ぶつぶつ)。
<日暮里 谷中霊園>にて
第4回オフ会参加者は憶えてますね。普通なら徳川慶喜の墓に行くのでしょうが、そこは「特捜」のオフ会なので。
初めてビデオテープに録画した記念すべき(大袈裟な・・・)ドラマ『砂の器』(田村正和さん主演版)にも信欣三さんがご出演されてたんですよ。最近は大手のレンタル店でもDVDを扱ってます。お気に入りの作曲家・菊池俊輔さんが音楽を担当してるのでよく覚えてます。『みなしごのバラード』とか『怨み節』とかで有名?(笑)。お遍路のシーンBGMが秀逸でした(しみじみ)。
墓前に手を合わせてお祈りしたので、今年度(2012年)もオフ会を開催出来る(?)かな。
(吉野)「母ちゃん、カラダ大事にな。」
(母)「(黙って3回程頷いてから)去ってゆく・・・」
(吉野)「母が小さく見えた。会う度に小さく成っていくみたいだった・・・。」
今エピソードは吉野の持ち味が遺憾無く発揮される傑作です。吉野自身も長男ばかり可愛がられて、自分は疎外されていたと感じていた経緯から、三男のキヨシ(容疑者)に冷淡な宮本老人(演・信欣三さん)とその息子達への反発心を抱いたんでしょうね。
老人ホームの自室に飾られている地図に、かつて外交官として赴いた土地に丸印がしてあります。ロンドン、スイス(ジュネーブじゃなくてホーデン湖の辺りにマル印があって不可解。ちなみに「人妻を愛した刑事!」の新井晴美さんのヨーロッパ旅行記『いい風ください ときめき絵ッSay』で登場するのはレマン湖です。)、そしてシチリア島が出て来ますね。
ポエニ戦争の原因(領有権争い)となった要衝の地であり、かの天才科学者にして数学者アルキメデスゆかりの地。岩明 均さんの力作マンガ『ヘウレーカ』を読むと「エウリュアロス要塞」の車輪開発の経緯がわかり易く描かれてます(オススメです)。
ロンドンは『刑事コロンボ』でも出て来るし、私ならブラウントラウトを釣りに行きたいな。もちろん英国の定番フライ(擬餌針)のロイヤル・コーチマンやプロフェッサーのフライフィッシングで。スイスならお隣りのオーストリアに行ってウインナーコーヒー&ザッハートルテに舌鼓を打ち、シチリア島なら映画『ゴッドファーザーⅡ』の雰囲気を味わいたいトコロです。また脱線(汗)。キヨシには何が見えていたのかな?
老人がパンツ一丁の吉野にキヨシの生い立ちを語る歩道橋は板橋区西台がロケ地です。同時期に東映が製作したこども向けドラマ『それゆけ!レッドビッキーズ』を見るとロケ地が良く分ります。牛乳店なんか、そのまんま叶が氷漬けにされた場所だし。サロモンさんのブログを閲覧するとロケ地映像と動画がイッパイなので往時を満喫出来るかも(^^)。


石神井公園のほとりにあります。此処に宮本老人と吉野が立ってたんですね。ちなみにレッドビッキーズの面々や人妻&吉野がボート遊びをした池ももちろん最近訪れてみました。『特捜最前線』をはじめ幾多の特撮作品の名場面ロケ地を撮って来たので順次公開予定です。
老人が倒れる場所はJR鶯谷駅のホームの様ですね。某外科病院の看板から特定。ここら辺りから吉野の本領発揮。とりわけ読唇術のシーン。ピアノBGMと相まって大好きな場面です。


(吉野)「ジョギングって言ったんですね!」
やっと読唇の勉強が報われて判読出来た喜びでイッパイ。看護婦さんに「水!水飲みたがってるんだよ。」ってやり取りと叶に向かって白い歯を大きく出して口をモグモグさせる姿がお茶目です。
(吉野)「叶!アノ人のな、アノ人の喋る事が分かったんだよ!」って。
でも一番切ないのは三男の逮捕シーンでした。老人が声にならない声で剥き出しの怒りをぶつけるシーンが堪らなく辛いです。脚本のせいですが(願わくばパチンコクオリティ紅林に言わせたかった・・・)。叶が
「体が動けば、きっと殴りつけていましたよ。」
「あの人、吉野さんが好きなんですね。」
ぶん殴られる叶が見てみたい気もしますがね(苦笑)。でも天然ボケの損な役回り(と云うか道化)のおかげで吉野の台詞が生きるんですね。


(老人)「刑事なんか死んじまえ!出てけバカヤロー!!」って罵り言葉がなまじ読唇術が出来るばかりに、締め付けるように迫ってくる迫力ある場面は誠氏だからこそ演じ切れた訳で・・・。名場面のひとつです。何で傑作選から外れてるんだろう(ぶつぶつ)。

第4回オフ会参加者は憶えてますね。普通なら徳川慶喜の墓に行くのでしょうが、そこは「特捜」のオフ会なので。
初めてビデオテープに録画した記念すべき(大袈裟な・・・)ドラマ『砂の器』(田村正和さん主演版)にも信欣三さんがご出演されてたんですよ。最近は大手のレンタル店でもDVDを扱ってます。お気に入りの作曲家・菊池俊輔さんが音楽を担当してるのでよく覚えてます。『みなしごのバラード』とか『怨み節』とかで有名?(笑)。お遍路のシーンBGMが秀逸でした(しみじみ)。
墓前に手を合わせてお祈りしたので、今年度(2012年)もオフ会を開催出来る(?)かな。
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