神様から賜った宝物なのですよ
宝物庫の番人天使、ユーリ。
生真面目で、任務一筋。
天使界ができる時に、神様が授けてくれたと言う宝物を
厳重な檻の中で管理している。
しかし、天使界に悪人がいるはずもなく(前日の武器管理人の言により)
一体何から宝物を守っているのか、自分の存在価値を見失いがち。
たまに来るのは、見習い天使たち。
「何がはいってるの?」「どうやっても開かないの?」「ちょっと突いてみよう」
と、好奇心いっぱいでちょっかいをかけてくるちびっこたちの猛襲に
日々追われ、俺の役目ってチビたちのお守なのかな?と、愚痴をこぼす姿に
仲間たちは涙を禁じえなかったと言う。
多分、前日のフランツが彼の愚痴を夜な夜な聞いてあげているんだろう、と
思われます。
というわけで。
そんな彼が唯一活躍できたのは、天使界壊滅危機で主人公に云う、
「オムイ様が天使界の宝物を持って行きなさいと仰られているぞ!」
ここでしょうか。
しかし、すみません!あなたの赦しを得るまでもなく、うちのウレイは
最後のカギで勝手に開けて勝手に運び出してました!!
状態だったので、彼にはちょびっと負い目を感じつつも同情しつつ、
ひたすらメランコリックな境遇に追い込んでしまったな、という思い出の人です。
そうそう。
実はわたくしマンガを1本、挿入し忘れておりました。
挿して影響のない1本ですが、気になる方はコチラをどうぞ。
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