
どうでもいい補足
ウイと師匠は天使なので、人の本質を見抜くのがお仕事です
天使の特殊能力というよりは、長年人間を助けてきたが故に身に着いたというか
天界の超人的なものではなく、「技能」だと設定しています
そもそも100年単位で人間を助けてきた天使たちにとって、15,6のミカたちなんて
ほんの赤子に毛が生えた程度、っていう扱いでしょう
天使が人間を一人前、とみなすならおそらく
伴侶を得て子供を作って、その子供を成人させたときに初めて「一人前」と見るくらい?
それくらい、ミカヒロミオはまだまだまだまだ子供です
そんな目線で、彼らを見ています
ミオはこれを感じ取っていて、師匠といるのはウイといるのと似ている
と感覚的にとらえています
実はミカも、自分で意識していないだけで、ミオと同じ様に感じ取っていて
その度合いを、ウイは丁度良く、師匠は過剰である、という受け取り方をしているので
師匠にちょっと馴染めていないのです
ウイが丁度良くて師匠が過剰なのは、下級天使と上級天使の差でしょう
ミカにはウイくらい未熟な方が居心地が良いのです
師匠にはずけずけ見抜かれ過ぎなのが居心地悪い、というところ
あと、おぼっちゃま的な傲慢さで、無意識に「ウイは自分の物」だと思っていたところに
師匠登場でどうしていいか分からない、っていうのも若干ありますかね
勿論ヒロとミオの事も、自分のもの、って思ってるんですが
ヒロとミオはいつも大体を譲ってくれるので、何があっても自分を優先してくれるだろう
と高を括っている、というのもあります
ウイは天使なので、たぶん、自分を優先してくれないだろうな、って感じ
ここがミカの対人関係の経験が甘いところ
彼らを描いてる私としては、ヒロとミオは何かがあってミカを優先できないことも
この先あるはずだと思っているし、それは人間らしさだと思うし、
ウイは天使だからこそ何があってもミカを優先するだろう、と考えます
この葛藤、今はまだ無意識のものなので、ミカ自身どう対応していいかわからなくて
仲間内で一歩引いてる(のでウイやヒロがいなくなると師匠との接し方がわからない)
という立ち位置ですが、まーおいおい馴染んでいけばいいかな、と思って
この先師匠と絡む話の進展は放置してあります
師匠との距離間はヒロもたぶん似たような感じだし(苦手ではないけど変な感じ)
要はは子ども扱いされるのに反発してる反抗期みたいなものですかね
(そう考えると不穏さが一気に消えて、あらまー可愛い(笑)ってなる放置)
ドン引きしてみた