ドラゴンクエストビルダーズ2、クリア記念!スライム9色みてー!!(楽園)
発売から2ヶ月近くかかって、ようやくストーリーをクリアしました
これでもかなり駆け足でクリアしてしまったので、もう一度初めから楽しみたい衝動を抑えつつ
クリア後のお楽しみを目一杯楽しんでいるところ
てことで今日はDQB2の記事です
思えばドラゴンクエストビルダーズの1の記事を書いたのは16年2月18日でした
この事実に、もう三年?!って驚く
思ったより早く2が出たな、と言う気持ちと、この三年待ちに待って待ちまくったぜ、と言う気持ちとがせめぎ合い
もう二度とこれほど発売が楽しみなゲームと巡り会える気がしない!
(いや、今3が出るのを待ち望んでいるので、最低でもあと1回はあるか?)
ってくらい期待がうなぎのぼりで天上を突き破って、セレシア様に「迷惑」って跳ね返されるほどだったので
正直、実際にプレイするまでは不安の方が優っていたと言えるかもしれないDQB2
全くの杞憂!全くの杞憂でした!!
もう今感無量で他のことはわりかしどうでも良い境地で駄文を垂れ流していきますが
16年に出たドラゴンクエストビルダーズと言うゲームは私にとって
神ゲー
です!
私のゲーム史に燦然と輝き、圧倒的格を見せつけ他の追随を許さんばかりの至高感を放っておりました
このゲームをプレイする為に過去の私はドラクエ123をプレイしたんだな!
ありがとう過去の私!よくやった過去の私!未来の私はお陰様で感無量だ!!
てトチ狂ったほど、熱狂しました
もう何もかもが神!
シナリオも音楽も演出も全てが、愛としか言い様がない!
むしろ愛しか詰まっていない!!
成分、ドラクエ愛100%!!
ドラクエへの愛だけでこのゲームはできている!と五体投地でこのままスクエニの敷地に召されても良いほどに
「愛」をたっぷり堪能したのが1だとすれば2は愛がそのまま「楽」に置き換わった感じ
もう楽しいしかない!
こうすればもっと楽しんでもらえるんじゃないか、もっと楽しめるんじゃないかと
思いつくありとあらゆる楽しいを詰め込んで凝縮して、こんな楽しいができましたよ!!
って言うのが、DQB2だと思う
なので、私の中では「愛」と「楽しい」を秤にかけてどちらが上、とか愚問中の愚問!
どちらも知らない人に勧めるならそう言う勧め方をするかな(つまりどっちもやってほしい)
あ、1やってから2や方が操作が楽かな
それもまた楽しいを詰め込んだうちの一つとして、喝采をあげたいです
当然、これだけでビルダーズ語りが収まるハズもなく
各章に沿って個人的に一押しおすすめポイントを上げてみます
一押しどころか、二推し三推し、推してよし、推して止さぬはゲーマーの性!てことで
ジャンルが「ブロックメイクRPG」らしいので、このジャンルが未知の人でも各章を辿っていけば
君も立派なビルダーだ!ってな作りになっております
まず1章は農業特化
農業ゲーム大好きな私には楽園のような章
畑を作って、種を探して畑に植えて、水をやって成長を待つ、実ったら収穫の喜び
NPCがそれを手伝ってくれるのを眺めるのもまた素晴らしい
これだー!これがやりたかったんだー!!
1の時はクリア後のお楽しみで作物の時間が止まってしまうのがただただ残念だった
農作物の意味などなく、ただのオブジェと化すのだとしても
朝起きたらタネをまいて、冒険に出かけ、帰ってきたら実った作物を刈り取って寝る
この行動をひたすら繰り返していたかったのに!ひどい!!って思った私は
その後ポータルナイツに移住したのですが
(そして作物の意味なんかないのにただただ畑を作りタネを蒔いて冒険して作物刈り取って寝る、と言う日課をこなしまくって収納がパンパンになっていた)
2ではそれを存分に味わえてこの上なく幸せ!!延々と遊べる!延々とな!
あ、1章の時点ではまだ農業ゲーと言うには不便なところとか不満なところがあるのですが
それはクリアした後に解放されていく要素を活かす為なので、ここではまだ触り程度で
後のお楽しみにしていてください
次に2章
ここでは探索と、大規模建築の練習かな
1章より、「作ってくれ」と依頼される建物の大きさも配置する物の多さもレベルが上がりますが
それでも丁寧な作りなので心配ご無用
シナリオ的には、鉱山にゴールドラッシュを取り戻せ!と言う内容なので地下を掘って鉱石探し
ハンマーをドッカンドッカンして素材探すの大好きな私としてはここも楽園
NPCが鉱石探しを一緒に手伝ってくれるので目標の数とかすぐに達成しちゃうのが
個人的にはしょんぼりポイント(気が遠くなるほど要求されるけど全部自分で集めたかった程)
とはいえ、NPCが鉱山の中で働いてる姿を見るのは良いものです!
もちろん町で暴れてたり飲んだくれてたり遊びまくってたりもするので、ほんと飽きない!
やってることはほぼ作業なんだけど、それを愛着持ってやれるのは大きいと思うNPC万歳
3章は、襲撃特化
これがやばいくらい楽しい
自分の作った武器を大量に配って、大量の兵士が戦ってくれるのを応援する(自分も参加できる)
ただそれだけのゲームがこんなに楽しいとは、罪作りだわ!
いっそ戦い終わらなくて良いんだけど、と主人公にあるまじき思考になるのも致し方なし
ただこのあたりからストーリーが終盤に向かっていくので、楽しんでる場合じゃなかった!!
どーなるのどーなるの、と先に先に進めてしまって
先の2章ほど拠点を作り込んでないし、一緒に日々を過ごしたキャラたちに感情移入もできてないのが惜しい!!
2周目をプレイしたいのも、1周目でしか味わえないこの緩急というか、臨場感というか
否応無く主人公としてのめり込んでいく、話に巻き込まれていく秀逸さのおかげなのでそれは良い!全然良い!
ただセーブポイントはもう一つ欲しかったかな
(あ、そういえばDQ9も一つだから、ソフトもう1本買ったわうちに3本あるわ)
あるいは1の仕様のまま、章ごとにリセットで全然よかった派です
4章、これまでの集大成?
シナリオもこれで最後の戦いに突入だ!なのですが、それでも丁寧に仕込まれるコミカルさがたまらない
白状すれば感情移入しすぎてボロ泣きしながら進めているにも関わらず
ところどころ笑わせにくる奴ら、お前ら一体どういうつもりだよ!最高だよ!!って全てが大好きになる
ここはシナリオ的に3章ほど駆け足する要素はなかったものの、涙腺弱いのが致命的で
オット氏がいない間に進めなくては!(いい歳してゲームで泣くとかシラーっと見られるのがいたたまれない)
と、とにかく仕事でいない間にクリアだ!!と個人的事情で急いだのでちょっと無念が残る
ここと監獄島、っていうマップが今の所二度と訪れることができない場所になっているので
有料DLCで何かあるのかしら、と期待している
はっきり言って全ビルダーが待ち望んでいるに違いないその要素が、「予算が足りなくて実装不可能」
とか発表されようものならさらに金を出す!ああ、出すとも!金にモノを言わせてそれを実現してやるわ!!大人としてな!!
っていう要素があるのもまた楽しい
なんかもう手のひらの上で転がされまくって角が取れまくりだ
そして人間丸くなって、大円団を迎える
大円団でクリアしたここからが、ビルダーズと言うゲームの奥深さ
前作の不満を、全部楽しい方にやってみようよ!って言う意気込みを感じて目頭が熱くなる
もちろんこれでゲームとして完成形でなく、不便さや不自由さはあるものの、それでも人間というものづくりをする生き物は
不便さや不自由さの中で工夫を凝らしてこそ己の性能を高めていくのが本能かなと思うので
まあ多少の不便や不自由はあって良いものだぞ、と、己の不器用さを噛み締めながら
作っている我が島です
農業特化エリア(緑)
とにかく農業ゲー、やだーたーのーしーぃー、の楽園
毎朝(ゲーム時間)起きて鶏から卵、牛から牛乳、羊から綿を回収し、畑を回る
作物を育てるのはNPCと、キラーマシーン&メタルハンター(ヤンボーマーボー)
彼らの動きを見てるだけで、あっという間に時間が過ぎるのでほどほどに
たまりまくった農作物を、他のエリアに運搬するのが日課
お題特化エリア(赤)
各章をクリアするたびに、あれ作れこれ作れあれやれこれやれ、ってお題が湧いて出るので
それを順番に消化していくための場所といっても良い
出されたお題をこなしていくのがめっちゃ楽しいので、なんならあと50くらい追加してくれても良いんだけど
と、全てのお題が終わってしまった今、張り合いがなくて困っている
開発特化エリア(青)
じゃあお題も終わったことだし、本格的に島を開発していくかな!て着手始めたところ
まず作るならマモノたちの拠点だな!というわけで、いきなり巨大建築を始めてしまって
終わりが見えない
年号を股にかけた巨大建築の予感それなんてサグラダファミリア
マモノが通れるように全てが広い作りなのと、彼らが壁に行方を阻まれたり段差でつまずいていたりするのが発覚するたびに
導線確保のために部屋を移動したり、ドアをつけたり、配置を変える作業が発生してやりくりするのでちっとも進まないものの
そうしてやりくりした所を嬉しそうに通ってくれるのがまた楽しいんですけども
ゲームの2周目をしたいのに、この城をここまで作ったデータどうしようかな、と悩んでいる
いや、別にいらないっちゃいらないんだけど
2周目始めたら綺麗さっぱりいらなくなって、2周目クリア後にまた建てれば良い話なんだけど
(2回目の建物は1回目より早い、半分の時間もかからず立てられる)
と踏ん切りがつかない私は、そう、現実でも思い出の品とか安易に捨てられず部屋を圧迫するタイプの人間です
(ゲームでも物が溢れて、今やDQXは荷物整理ゲームと化し、冒険に出る事もままならない)
今作の仕様の良いところは、建築をNPCが手伝ってくれるという点
私はこのNPCのお手伝いを、完全になめてた
1章で、大きな木を作れ、って言われて設計図を敷いた時に、「これ作るのー!?やったあああああ!!!」
って一人テンションが上がった直後に、NPCがそれを完成させて白目をむいたよね
作らせてくれよ!!って心の叫びはまあ押し殺して進めたけどね
(とりあえず与えられたものは不満を抱きつつも受け入れる主義)
(その後いらね!ってすることもあるけどまあ一応)
て感じで「それが仕様ならしょうがない」と受け入れていたんですが、回を重ねるごとにNPCの建築観察が癖になり
見れば見るほど味があるな、とスルメ的な方向で歓迎し、今では率先して作ってもらっているほどです
例えばこれだと、階段を一つ作ってそれを設計図化しておけば
後の三つの階段はNPCが作ってくれます
NPCが階段の作業を進めている間に、私は塔を仕上げます
端の1本だけ作って設計図化し、残り三つはNPC作です
という感じで、シンメトリーの建物を作る時には、一人で作業するより隣で大勢がワイワイやってるのがたまらなく可愛い
(モンスターも手伝う)
あとは、やべえ!部屋の配置が1マスずれてた!!とかいう時も設計図化して正しく配置し直せば
そこに作ってくれるので手間いらず
これはそうやって、彼らの協力が8割、自分で作ったの2割、という具合に建ってるので
愛着があるといえば愛着があるものの、もう写真撮ったから良いかな、という気分にもなってまいりました
建物は写真の中に
思い出は心の中に
って感じです(どっちも簡単にデータ破損するのがまた)
こうして記事に認めたことだし、じゃあもう安心して2周目に行こうかな!!
のビルダーズ
珍しくトロフィーがあと二つです
いつもトロフィー関係は40%取得できるかできないか、ってくらいゆるい感じで遊んでいる私ですが
ビルダーズは特に意識もなくここまで取れたので、せめてあとひとつ頑張るか?と見てみたら
残っているのは
風のマントで降下してモンスターにとどめを刺せ、的なやつでした
(これとったら全てのトロフィー取ったよトロフィーがもらえるよね)
これ無理や
アクションゲーム苦手な私が、一番無理なやつな…
と観念してそっと1周目を閉じたいと思います
そして2周目始まったらまたビルビルビルビルビールダーズビルビルやってみよーおー
って記事が復活するとかしないとか
正直、これではビルダーズ愛の3割も吐き出せていないのでもういっそ、旧ブログどらくえーる復活させて毎日更新するか?!という瀬戸際に立っているほど
シナリオよしキャラよし物作りよし、の三点揃っておススメです
ぜひぜひお楽しみください