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どうでもいいです、の話

「どうでもいい」トピックスを載っけていたり、公記事の保守をしたしするページです。

保守記事.286-16 もう、両方優勝でいいよ

2008-03-07 10:14:01 | 記事保守
民主党レースは続くよ、どこまで…も? そして「午前3時の電話」とは コラム「大手町から見る米大統領選」(26回目)(gooニュース) - goo ニュース

「もうこれで最後か」と言われていたヒラリー・クリントン米上院議員が、見事に盛り返した。それはどうしてか。あちこちで原因の分析がさかんに飛び交っている。「午前3時の電話」CMが効いたのではないか、とか(あるいは、午前3時にまでパンツスーツを着てるのはスゴイ、とか)。「NAFTA密約」 の影響ではないか、とか。この2つの影響ももちろん大きいが、私が思うに、「クリントン地盤」の州ですら「オバマが勝てる」とオバマ陣営が(マスコミと一 緒になって)期待感を盛り上げてしまったのが、大きな要因だったのではないかと。そしてそもそも、「内輪もめ好き」と定評のある民主党レースをこんな時期 に終えられるという期待も、そもそもが非現実的だったのではないかと。(gooニュース 加藤祐子)


○またしても外した米メディア

今年の米大統領選で米メディアは毎度毎度「ヒラリーが大変だ!」を言っては、結果的に間違っている(そしてそれを見ながらこのコラムを書いている私も、毎度「えっっ!」となる)。ニューハンプシャー予備選しかり、スーパーチューズデーしかり、そして昨日のテキサスとオハイオし かり。特に今回、スーパーチューズデー後に連勝したオバマ氏が代議員数で逆転したのを機に、「クリントン撤退論」が出た。それに加えて、「勢いはわれわれ にある」とコメントし続けたオバマ陣営が自分たちの言説を自分たちで信じてしまったのか、おごりとか油断につながったのではないか、という気さえする。

過去2回も大統領選に勝った経験をもつクリントン陣営をそう侮るな、ということか。クリントン陣営の選挙戦略は、クリントン議員本人が繰り返しているよう に、「本選で民主党候補には必須の拠点州を確実に勝つ」こと。そしてクリントン陣営は今回もそれを達成した(ただ、前にも書いたが、いざ本選になって都市 部に強いオバマ議員がニューヨークやカリフォルニアやニュージャージー、オハイオで、共和党のマケイン議員にそんなに不利かと言うと、決してそうとは思え ないのだが)。

クリントン夫妻は1972年の大統領選で民主党候補のためにテキサスで精力的に活動。 実に36年前からの深いつながりと地盤が、テキサスにはある。オハイオでも、労組やブルーカラー労働者からの強力な支持があった。その磐石ぶりを突き崩 し、「クリントン・マシーン」に挑戦しなくてはならないオバマ候補は、あくまでも挑戦者だった。なのに、そういう挑戦者の陣営から「本選に向けて党のことを考えるべき」 「党のためにクリントン議員は撤退すべき」という発言が相次いで出たのが、少なくとも私はいただけないと思った。挑戦者としてあるまじきだと思った。マケ イン議員が最後まで(少なくとも表向きは)、撤退しようとしないハッカビー前知事について「選挙戦に残る意思を尊重する」と言い続けたのと対照的だった。

あちこちで指摘されているが、CNNの出口調査によるとテ キサスとオハイオで投票3日前まで誰に入れるか決めていなかった民主党支持者の約6割が、クリントン議員に入れた。最終的なクリントン候補の得票率がオハ イオで54%(オバマ氏44%)、テキサス予備選で51%(オバマ氏47%)だったことを考えると、この「直前に決めた人たち」の存在は大きかった。


○「午前3時の電話」と「NAFTA密約」

なので、やはりあちこちで指摘されているが、(1)「午前3時の電話」CMと(2)「NAFTA密約」が、大きく影響したのではないか。特にオハイオで得 票率が開いたことを見ると、(2)の「NAFTA密約」は大きかったのではないか。これまでクリントン陣営が繰り出していた、「オバマは演説と約束だけで中身がない」とか、「私についてあることないこと言っている、恥を知れ」などの攻撃と違って、「NAFTA密約」はオハイオの有権者にダイレクトに影響するからだ。

「午前3時の電話」とは、クリントン陣営がテキサスでガンガンに流した、「午前3時にホワイトハウスで緊急電話が鳴ったとき、誰にとってほしいですか? ヒラリー・クリントンです」という攻撃CM。マスコミが何度も何度も取り上げて大いに話題に(ただし一部では「呼び鈴が6回鳴るまで誰もとらないのは遅すぎないか?」というのも話題に)。

「NAFTA密約」とは私が勝手にそう呼んでいるだけで、アメリカの一部メディアは「NAFTA-ゲート」と呼んでいる(ウォーターゲート事件にちなんで、米メディアは政治スキャンダルをなにかと「ゲート」呼ばわりするのが好きだ)。

これはつまり、カナダ、メキシコとの北米自由貿易協定(NAFTA)について(それは雇用流出=失業につながり、「NAFTAのせいで失業した」という認 識が、オハイオなど労働者の多い地区では強い)、オバマ陣営が何を言ったかについての騒ぎ。オバマ氏の経済顧問がカナダ公使に「オバマがNAFTA修正の 必要性を主張しているのは、あれはあくまでも選挙用のレトリックで、真面目にとらなくてもいい」と耳打ちした――という報道(2月末のカナダ国内報道を機に、AP通信が覚書を入手し3月3日に報道)が発端となって、「オバマの二枚舌」疑惑が一気に広まったのだ。その後、カナダ政府もオバマ陣営もこれを否定し たが、結局のところ、オバマ氏の経済顧問がカナダ公使とNAFTAについて話し合いをしたことは事実だったというのが、全面否定の後になって判明。オバマ 陣営がいろいろな否定を繰り返し、この事実にたどりつくまでに何日もたってしまったというのが、「従来のワシントンとは違う、透明な政治」をうたい文句に してきたオバマ氏のイメージを、かなり傷つけたと私は思う。

さらに良くないことに、ワシントン・ポストに よると、この問題についてガンガン質問された記者会見を、オバマ氏が答え半ばで退席したのだそうだ。それは良くないでしょう。一連の著書や演説やビデオを 通じて彼がここ日本にさえ広めることに成功した「バラク・オバマ」のイメージに、全くそぐわない。キング牧師と並び称されるほどの人物ならば、自分に「不 都合な真実」を聞かれた場面で、退席したりしてはならない、と思う。

そして同時にこれはオバマ陣営の危機管理能力不足でもあった。自分にとって不都合な真実が露呈されたときに、どう対応するかという、ある意味できわめて基 本的な危機管理能力の問題だ。となると、「午前3時の緊急電話」に本当に対応できるのか?というもうひとつの疑念に、ぐるりとつながってしまうのだ。

(ただしあえて言うなら、「私にこそ緊急事態への危機対応能力がある」とクリントン候補が言い募るのは、実はかなり危険だ。だって「すわ、戦争か!?」的 な危機への対応能力はおそらく、元海軍大佐で上院軍事委員会幹部のマケイン議員の方が、上だろうから。ファーストレディは、ホワイトハウスの Situation Room(戦況司令室)に入れないし。クリントン議員が、あるいはオバマ議員が、ジョン・マケイン議員よりも「危機」に強いと主張したら、それはあまりに も説得力がないと思うから。「午前3時の電話」への対応力をクリントン陣営が言い過ぎると、「だったらマケインでいいじゃん」になりかねないのでは)

だからまとめると、4日のオハイオとテキサスの予備選は、そもそもクリントン氏が勝って当然のところに、オバマ陣営が大ミスを犯したため、ああいう結果になったのだと思う。



○内輪もめ好きな民主党

そして今後は? 8日がワイオミング(代議員18人)、11日がミシシッピ(同40人)と予備選が続き、4月22日に代議員188人のペンシルベニア予備 選がある。でもそれでも共和党のマケイン議員が必要な1191人を有無を言わせずに獲得したような、そういう明々白々な展開にはならない。色々な計算の仕 方があるが、民主党指名に必要な2025人を獲得するには、オバマ議員はあと700人強、クリントン議員はあと800人強を獲得する必要がある。しかし得 票率に応じて代議員数が比例配分されるという民主党ならではの仕組みのおかげもあって、どちらかが「降りる」と言わない限り、このまま8月末の党大会まで レースは延々と続く可能性はとても高い。

得票率に応じて比例配分するとはつまり、民意をそれだけ結果に反映させることになり、とても民主主義に忠実だ……とも言える。とても民主党的だと。しかし その一方で、今回のようにいつまでも内輪もめが延々と続く展開を助長することにもなる。本選を勝つことに向けて、共和党がテキパキときわめて共和党的に、 実務的に整然と臨戦態勢を整えているのに対して……というこの対比が、やはりいかにも民主党的ではある。

そして実は、予備選が夏まで延々と続くというのは、何も今回に限ったことではないの だ。クリントン議員がさかんに言い始めたように、夫ビル・クリントン大統領が初当選した2000年予備選は、6月まで決着しなかった。歴史をさかのぼれ ば、今の予備選システムが開始された1972年にも、民主党は6月まで決まらなかった(そして本選は共和党が勝った)。民主党からカーター大統領が生まれ た1976年も、予備選は6月まで終らなかった。現職が再選を目指した1980年でさえ、民主党はエドワード・ケネディ上院議員が党大会まで諦めなかった (そして共和党が勝った)。次の1984年も6月までかかり(共和党が勝ち)、1988年はちょっと早かったがそれでも4月まで候補は決まらなかった(や はり共和党が勝った)。1992年は前述の通り(そして民主党が勝った)。さすがにクリントン再選の1996年は対抗馬がいなかったが(民主党が勝っ た)、2000年のアル・ゴア氏も2004年のジョン・ケリー氏も実は3月初めまで戦い続けたのだ(どちらも共和党が勝った)。

なので、まだまだ終らない民主党レース。一方で着々と準備を進める共和党。そして指名獲得が決まって、(演説が上手とはいえない人にしては)とても内容豊かで具体的で、保守層にアピールする良い演説をしたマケイン議員(同じことをほかの共和党政治家が言ったなら、私は「……まったく」と思ったかもしれないが、マケイン議員なので人間性の裏打ちがあると、少なくとも私は思っている。なので「良い演説だった」と思ったわけです)。

一方で、「自分なら危機に対応できると言う裏づけになる、具体的な経験を挙げるとしたら何かありますか?」とCNNのアンカーに質問されて、 「……そういう経験は誰にもないわけです。大統領になったことがない限り。なので私は、問題は経験ではなく、判断力だと言っている。私はイラク戦争に最初 から反対した。一方でマケイン議員もクリントン議員も、イラク戦争に賛成した。そういうことです」と、去年の夏ごろから言い続けていることをまたもや答え たオバマ議員。

はてさて。午前3時の電話を、誰がとるべきなのか。前にも書いたように本当にいっそのこと、3人のうち誰かが大統領になって、ほかの2人が閣僚になってくれないか。それでいいじゃん(とか言ってる場合ではないのだろうけど)。

保守記事.286 米国も、盛り上がってきました!!
保守記事.286-1-2 米国も、盛り上がってきました!!
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保守記事.286-3 米国も、盛り上がってきました!!
保守記事.286-4 米国も、盛り上がってきました!!
保守記事.286-5 盛り上がりすぎた!!
保守記事.286-6 長い長い、選挙戦の始まり
保守記事.286-7 どっちが勝っても。。。。
保守記事.286-8 きまったな。。。。。
保守記事.286-9 ある意味、終盤戦
保守記事.286-10 どちらも引かない
保守記事.286-11 どちらも引かない
保守記事.286-12 これで決まるか?
保守記事.286-13 変なところで盛り上がっている

保守記事.286-14 もう、見えているんじゃない?
保守記事.286-15 土俵際からうっちゃるか?



保守記事.277-3 また、偽装かよ。。。って、え?!

2008-03-07 10:12:05 | 記事保守

島の山古墳、祭祀場所を施工ミス? 奈良・川西町

2008.3.6 22:48
施工ミスともみられる補修跡が見つかった島の山古墳の造り出し(中央の三角形状の盛り土部分)施工ミスともみられる補修跡が見つかった島の山古墳の造り出し(中央の三角形状の盛り土部分)

 天皇に次ぐ大王クラスの墓とされる前方後円墳、奈良県川西町の島の山古墳(5世紀初め、全長200メートル)で、前 方部と後円部の接続部に設けられ、神聖な祭祀(さいし)場所だった突出部分「造り出し」が、築造時にいったん大きく削った後、すぐ盛り土をして補修されて いたことが分かった。町教委と県立橿原考古学研究所が6日、発表した。施工ミスともみられ、調査担当者は「当時としては致命的なミスで、工事責任者は“処 分もの”だったのでは」と推測している。

 造り出しは墳丘東側で三角形状に設けられており縦24メートル、横9メートル、高さ1・5メートル分を確認。そのうちの南側の一部を除き、地盤を掘った後に大規模に盛り土をしていたことが分かった。

 墳丘本体の盛り土は、粘土と砂質土を交互に積み上げて強固に築かれていたが、造り出し部分だけはヘドロ状の土と砂を混ぜるなど粗雑な構造だった。盛り土のない南側は、地盤を三角形状に残して、計画的に施工していたという。

 また、調査では後円部北端から墳丘の外縁部を発見。古墳の全長が従来の190メートルより10メートル長くなり、規模は全国40番目から33番目に“格上げ”されることになった。

 同古墳は平成8年、被葬者の埋葬施設から国内最多となる約140点の石製腕飾りが見つかり、話題を集めた。

 調査担当の見須俊介・川西町教委主任は「盛り土の状況はいかにも急ごしらえで、工事担当者間の伝達ミスで地盤をどんどん削り、あわてて近くの土を集めて積んだのではないか」と話す。現地説明会は開かれない。

http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1204847219/
2 :名無しのひみつ:2008/03/07(金) 08:48:34 ID:5x7kDCf3
そんなことまで判明するのか… すごいな

4 :名無しのひみつ:2008/03/07(金) 08:53:50 ID:l4+E86ia
姉歯の祖先か

5 :名無しのひみつ:2008/03/07(金) 09:02:07 ID:loxecCGx
>現地説明会は開かれない。

そりゃ、いまさら現場説明会開いても遅いだろ。
何年前の施工ミスだよ…
保守記事.277 また、強度が。。。
保守記事.277-2 また、偽装かよ。。。

保守記事.1-5 エルサレムの平和のための

2008-03-07 10:04:19 | 記事保守

イスラエルの神学校で乱射、8人死亡 ハマス「称賛」

2008年03月07日07時24分

 エルサレムにあるユダヤ教神学校で6日、パレスチナ人が銃を乱射、少なくとも8人が死亡、20人が負傷した。イスラエルと敵対するパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスは攻撃を称賛、暴力の応酬が一層激化する可能性が出てきた。

 乱射があったのは、西エルサレムのユダヤ人居住区にある神学校。同校の生徒を装った2人組が無差別に発砲した。2人組は射殺された。(時事)


保守記事.1【FT】なぜ中東の炎は鎮火できないのか
保守記事.1-3 エルサレムの平和のための
保守記事.1-4 エルサレムの平和のための


保守記事.187-6 また、ややこしくなっていく気が

2008-03-07 09:44:51 | 記事保守

陳総統「住民投票延期も」 「台湾」名義の国連加盟

2008年03月07日03時00分

 2期8年の任期を終え5月に退任する台湾の陳水扁(チェン・ショイピエン)総統(57)は6日、台北市内の総統府で朝日新聞との会見に応じた。22日の 総統選に合わせて実施を予定している「台湾」名義での国連加盟の住民投票について「延期を視野に入れた与野党協議の開催を国民党に打診した」と述べた。住 民投票を巡っては野党の国民党に投票拒否の動きがあり、強行すれば不成立のおそれがあるうえ、米中の反発が総統選に不利に働くとの判断があるとみられる。

 台湾の住民投票法は成立条件に「有権者の過半数の投票」を定める。陳総統は、これが撤廃できれば、投票率を高めるために総統選と同時実施する理由がなくなるとしている。7日にも与野党協議が実現する見通しだ。

 対中国関係では「台湾は主権国家」との立場を強調。「対等の立場で対話を」という中国側の提案に対し、「(一つの中国という)前提を設けていること自体、対等とは言えない」と批判した。

 8年間の成果として台湾人意識の高まり、報道・言論の自由の実現などを挙げる一方、1月の立法院選の大敗は「8年間の執政の不足や過ちが人民を失望させ た面もある」と責任を認めた。総統選は「(民進党候補の)謝長廷(シエ・チャンティン)氏が指揮官」とし、一線から退くことを強調した。

 日本との関係は、外交関係が途絶えてから「最高の時期にある」との認識を示し、退任後の訪日に意欲を示した。

保守記事.187 取り残された。。。。
保守記事.187-2 また、ややこしくなっていく気が

保守記事.187-3 どうするのかなぁ~

保守記事.187-4 また、ややこしくなっていく気が

保守記事.187-5 また、きな臭い。。。。。