どうでもいいです、の話

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保守記事.196-59-7 よくわからんが、そんなバナナ!

2020-10-01 11:51:06 | 記事保守
2020年9月18日 11時28分
 
【ニューヨーク=共同】ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が17日、オンラインで開かれた。ワニの発声方法を研究する中で、ヘリウムガスを使うとワニのうなり声も高くなることを発見した京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の西村剛准教授(45)らの国際研究チームが音響賞を受賞した。
 日本人のイグ・ノーベル賞受賞は14年連続。西村准教授は共同通信に対し「マニアックな研究にも着目してもらえたのは非常にありがたいことだ」と喜びを語った。
 研究は、中国原産の希少なワニ「ヨウスコウワニ」が入る水槽にヘリウムガスと酸素を充満させ、うなり声を録音。約400ヘルツの音声が倍の約800ヘルツと高くなったことから、人などの哺乳類と同じように声帯の上にある器官「声道」で空気を共鳴させて発声していることを突き止めた。
 西村准教授によると、ワニと分類上近い恐竜も同様の方法で発声していた可能性が高いという。研究チームは他にオーストリアや米国などの研究者で構成される。
 授賞式は例年、米東部ケンブリッジのハーバード大で開かれていたが、今年は新型コロナウイルス流行を受けてオンライン開催となった。
 イグ・ノーベル賞は、ノーベル賞へのパロディーの意味合いも込めて米国の科学ユーモア雑誌が1991年に創設。今年は平和賞、物理学賞など10部門で授与された。

◆コロナ禍、日常を考え直す機会に

 イグ・ノーベル賞創設者マーク・エイブラハムズさんのコメント 私たちは、世界を変えたと思っています。希望的観測ですが、ほんの少しぐらいは。世界中で、あらゆる事柄が伝統的に「良いか、悪いか」、「真面目か、ふざけているか」、「重要か、取るに足らないのか」のどちらかに分類されています。イグ・ノーベル賞は、その全ての評価に当てはまる功績をたたえます。世界的なコロナウイルスの感染拡大は、世界中の人たちに、日常のあらゆることを考え直す機会を与えました。偉い人たちが「これは良くて、あれはだめ」「これは重要だけど、あれはどうでもいい」と私たちに信じ込ませてきた価値観が、とんだ「お笑い」になるかもしれません。

・「A Chinese alligator in heliox: formant frequencies in a crocodilian(ヘリオックス中のヨウスコウワニ:ワニのフォルマントの周波数)」

The 30th First Annual Ig Nobel Prize Ceremony

 

イグノーベル賞2020が発表 ただし化学賞は無し! | Chem-Station (ケムステ)

保守記事.196-59 よくわからんが、そんなバナナ!

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保守記事.452-3 すわ、露土戦争

2020-10-01 11:16:49 | 記事保守









アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘 ロシアが停戦呼びかけ

2020年9月30日 6時48分

旧ソビエトのアゼルバイジャンとアルメニアの係争地をめぐる大規模な戦闘は3日目に入り、双方の死者は100人にのぼりました。この地域で強い影響力を持つロシアのプーチン大統領は、戦闘の停止が急務だとして双方に停戦を呼びかけました。

アゼルバイジャンとアルメニアの間では、アゼルバイジャン西部に位置するナゴルノカラバフ自治州を巡って大規模な戦闘が27日、再燃し、双方合わせた死者の数は29日までの3日間で民間人16人を含む100人にのぼっています。

この地域で強い影響力を持つロシアのプーチン大統領は29日、アルメニアのパシニャン首相と戦闘が始まって以来2度目の電話会談を行い、深刻な懸念を示したうえで戦闘の停止が急務だとして双方に停戦を呼びかけました。

今回の戦闘では、地域の大国であるトルコがアゼルバイジャンを全面的に支持する姿勢を示しています。

これに対し、アルメニアのパシニャン首相は29日、「トルコ軍はすでにアゼルバイジャン領内にいて、軍事作戦を主導している」とトルコを名指しで非難しました。

一方、アゼルバイジャンのアリエフ大統領は29日、「トルコはいかなる形でも戦闘に参加していないし、その必要もない」と反論するなど、トルコの動向を巡って非難の応酬が続いています。




アルメニア アゼルバイジャンとの戦闘で対立一層深まる
2020年10月1日 9時13分

旧ソビエトのアルメニアは、隣国アゼルバイジャンとの係争地をめぐる戦闘で、自国の戦闘機が撃墜されたとする写真を公開しました。アルメニアは、撃墜したのはアゼルバイジャンを支援するトルコの戦闘機でトルコの軍事介入にあたると主張していますが、アゼルバイジャンとトルコはともに否定し対立が一層深まっています。

アゼルバイジャンとアルメニアの間では、アゼルバイジャン西部に位置するナゴルノカラバフ自治州を巡って大規模な戦闘が先月27日再燃し、双方あわせた死者の数は4日間で100人を超えました。

アルメニア政府は30日、自国のSU25戦闘機が撃墜された現場とする写真4枚を新たに公開しました。

アルメニア政府によりますと、撃墜したのはアゼルバイジャン軍を支援するトルコ空軍のF16戦闘機で、パイロット1人が死亡し、トルコの軍事介入にあたると主張しています。

これに対してトルコ政府は撃墜を否定しているほか、アゼルバイジャンのアリエフ大統領が「トルコ空軍はいかなる戦闘にも参加していない」と反論しました。

一方、トルコのチャウシュオール外相は30日、アゼルバイジャンからの要請があった場合には「必要なことを行う」と述べ、軍事支援を行う可能性を示唆しました。










アゼルバイジャンとアルメニアの軍事衝突はなぜ一大事か

Why You Should Care About the Escalating Nagorno-Karabakh Conflict
2020年9月30日(水)17時55分
デービッド・ブレナン


<アゼルバイジャンとアルメニアの領土をめぐる地域紛争は、拡大すればロシア、トルコ、イラン、アメリカを巻き込む地雷原だ>

アゼルバイジャン西部の山岳地帯ナゴルノ・カラバフで9月27日、紛争が再熱した。激しい戦闘で死者はすでに100人にのぼっている。この地域の支配権を争うアゼルバイジャンとアルメニアの対立は数十年前からくすぶり続け、断続的に起きる武力衝突や暴力的な事件で多数の犠牲者が出ている。

ナゴルノ・カラバフ地域は国際的にはアゼルバイジャンの一部として認められているが、居住者の多数を占めるアルメニア人はアルツァフ共和国として独立を宣言し、実質的に地域を支配している。

アゼルバイジャンとアルメニアは1988年から94年にかけてこの地域をめぐって激しく対立し、戦争状態にあった。ソ連崩壊直後にナゴルノ・カラバフのアルメニア人勢力は、アゼルバイジャンからの独立を一方的に宣言した。

この紛争の主役は比較的小さく、比較的貧しい国だ。だが人口290万人のキリスト教国アルメニアと990万人のイスラム教国アゼルバイジャンは、ヨーロッパとアジアを結ぶ戦略的に重要な「コーカサス回廊」に位置し、ロシア、トルコ、イランといった大国と国境を接している。

これまでのところ、戦闘は主に15万人が住むナゴルノ・カラバフに限定されている。だが、戦闘が拡大すればアルメニアの公式軍(すでに動員されている)が出動し、アゼルバイジャンとアルメニアの本格的な戦争につながる危険がある。

トルコはすでに戦闘態勢か

この地域紛争には、地政学的、経済的、文化的な要因から、諸外国が深く関係している。今回の軍事衝突は2016年以来最も深刻なものであり、この地域の2つの大国トルコとロシアを対立に引き込む可能性がある。

アゼルバイジャンが最も近い味方として頼りにするのはトルコだ。同国の主要民族であるアゼリ人はトルコ系の民族で、イスラム教シーア派が多数派を占める。トルコの歴代政府、特にレジェップ・タイップ・エルドアン大統領の政権はアゼルバイジャンを熱心に支援してきた。アゼルバイジャンと共同でエネルギープロジェクトも進めている。

エルドアンはアゼリ人を支持すると誓い、ナゴルノ・カラバフの「占領」を終わらせるべきだとアルメニアに要求した。エルドアンは28日、紛争に終止符を打つ時がきた、と語った。

一部には、トルコは戦闘に直接関わっているという声もある。未確認の報告によると、トルコはナゴルノ・カラバフでの戦闘に備えてシリア人傭兵を配備した(シリアとリビアでも同じことをしている)。また、トルコの無人機や軍用機、軍事顧問がアゼルバイジャン側の最前線に派遣されているという声もある。

アルメニア外務省のアンナ・ ナグダリアン報道官は29日のツイートで、トルコがアゼルバイジャン軍に「積極的に関与し、政治的、そして軍事的に支援」をしていると非難した。

トルコとアルメニアは歴史的な緊張をはらむ関係にある。その原因は、トルコ政府が今も否定している第一次世界大戦時代のアルメニア人虐殺だ。トルコの前身にあたるオスマン帝国によって1915年から1923年の間に、150万人ものアルメニア人が殺された、とアルメニア人は主張する。

トルコは死者数を数十万人としており、その原因は組織的な大量虐殺ではなく政府軍と戦った結果だと主張している。とはいえ、この時期に、膨大な数のアルメニア人がシリアの砂漠などに強制的に移住させられ、多くがその途中で死亡するという事件も発生した。

アルメニアは、外部の侵略から同盟国を保護するロシア主導の集団安全保障条約機構に参加している。ロシア政府はこれまでのところ、この紛争に関して停戦と交渉を促しているが、同盟国のアルメニアを支援するために引き込まれる可能性はある。ロシアはアルメニア国内に軍事基地を持ち、アルメニア軍に武器を提供している。

ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシア政府は状況を注意深く追跡しているが、外交的解決を呼び掛けていると述べた。ロシアとトルコの外相は戦闘が勃発した直後に電話で話し、ロシアの国営タス通信によると、停戦と対話の重要性も強調したという。
イスラエルも注視

ロシアとトルコはすでに、シリアとリビアの内戦で対立する立場を取っており、アゼルバイジャンとアルメニアが本格的な紛争に巻き込まれれば、コーカサス地方で新たな代理戦争が起きる可能性も排除できない。

それでも、ロシア政府はアゼルバイジャンとも良好な関係を維持しており、フランスやアメリカと並び欧州安全保障協力機構(OSCE)ミンスクグループの一員でもある。ミンスクググループは、ナゴルノ・カラバフを巡るアゼルバイジャンとアルメニアの紛争を平和的に解決するために1992年に設立された。

だが和平プロセスを仲介するミンスクグループの取り組みは、2010年に崩壊した。ドナルド・トランプ大統領は27日、アメリカはこの紛争を監視しており、戦闘拡大を避ける努力をすると述べた。

イスラエルもナゴルノ・カラバフの状況を注視している。近年イスラエルはアゼルバイジャンへの武器販売を拡大しており、「自爆ドローン」も提供している。これは爆発物を詰めた無人機で、何時間でも戦場を徘徊し、標的に衝突して自爆する。このタイプの無人機は、2016年にアルメニアのバスを破壊し、兵士7人が死亡した。

イスラエルは、最大の敵であるイランを封じ込めるためにアゼルバイジャンとの良好な関係を維持したがっている。

同じ理由で、アメリカは2016~17年の約300万ドルだったアゼルバイジャンへの安全保障関連投資を、2018~19年には約1億ドルに引き上げた。アルメニアが2018会計年度にアメリカから受け取った安全保障支援金は420万ドルだけだ。

したがって、ナゴルノ・カラバフの状況は、アメリカとイランの対立に関わってくる。イラン政府は冷静さを求め、和平交渉の仲介役を申し出た。イスラエルとアメリカがあらゆる手を使ってイランの外交的影響力を弱体化しようとしているなか、イランにしてみればこの紛争は、自国の影響力を拡大する格好の手段となるだろう。

(翻訳:栗原紀子)




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世界でもっとも危険な原発、アルメニア原発 : 廣瀬陽子 / 旧ソ連地域研究  | SYNODOS -シノドス->




保守記事.452 すわ、露土戦争
保守記事.452-2 すわ、露土戦争