雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Free Jazz

2017-09-15 | 音楽
今日は金曜日だ。
 
とりあえず会社へ行け!!!
 
って行ってみたら、皆連休取得中だったらしく、フロアで私一人ポッツーン・・・。
 
いいよ。
 
今日は仕事しーない!!
 
 
で明日から3連休。
 
何しようかな・・・。
 
台風どっか行けよ。
 
 
 
さて今夜のジャズは新譜ではあるんですが、65年の作品。
 
しかも仏ジャズ初のフリージャズ盤として名高いフランソア・テュスクの作品で『Free Jazz』。
 
 
Free Jazz
François Tusques
Finders Keepers Records
 
 
1.Description Automatique D’un Paysage Désolé
2.Souvenir De L’OIseau
3.Souvenir De L’OIseau (Autre Version 2)
4.Description Automatique D’un Paysage Désolé (Autre Version)
5.La Tour Saint-Jacques
6.Souvenir De L’OIseau (Autre Version)
 
Michel Portal(b-cl)
François Tusques(p)
Bernard Guérin(b)
Charles Saudrais(perc)
François Jeanneau(sax,flu)
Bernard Vitet(tp)
 
 
 私は残念なことにオーディオにはあまり手を出していない(というか手を出したら離婚される)ので、あまりアナログ盤の収集とかしていませんが、オリジナル盤はお高いようですよ。
 
歴史的な意味合いが強いですからね。

でもオリジナル聴いたことはないのでわかりませんが、聞くところによるとあまり音自体は良くないそうな。

であれば、全然デジタル盤で問題ないですね。

本作はCDにて再版されたものです。
 

米国で誕生したフリージャズですが、やはり欧州に来ると少しテイストが変わってきます。

テュスクのピアノはエレガントで、パーカッシブな感じではないです。

でもドン・チェリーやエリック・ドルフィーとも共演したかなりのフリージャズ・マンなんですね。
 

やはりフリージャズといえば、私の中では特にリズムセクションが肝だと思っていますが、ベースのベルナード・ギューリンの太いベースは圧巻。

またジョルジュ・アルヴァニタスやズート・シムズらとも共演したシャルル・ソードレのドラムスが炸裂しています。

この二人がインパクトのあるリズムを作り上げ、フランソア・ジャノー、ミシェル・ポルタル、ベルナール・ヴィテといった花形管楽器がフリーの雰囲気を醸し出していきます。 

実質3曲なのですが、アレンジの違いが思いのほかあって、割と6曲聴いている感があります。

 

Francois Tusques - La Tour Saint-Jacques

 

私もだいぶフリージャズに馴染んできたかな。

少しは良し悪しが分かるようになってきたと思っているんですけど。

 

 

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『SHE』大橋トリオ MVを観ていて

2017-09-13 | 音楽

もやもやもやもや・・・。

今日は天気が良いのにもやもやもや。

何がしたいのかな、オレは。

ゆっくりしたいのなら、すればいいけど。

別にしたくないでしょ??

自分との問いかけが今日も続きました。

 

そんな中TVで流れているのは斉藤由貴のW不倫、山尾志桜里のW不倫・・・。

もう下衆いわ。

なんなん、お前ら。

そんなことやって叩かれて困ってんの?

知るかい!

 

今の自分幸せが何?ばっかりやんけ。

一緒にいてくれた人もおるんやろ??

人生のプライオリティ、何か違うんちゃうやろ。

・・・・オレも違うんかな・??

 

大橋トリオ / SHE

 

大橋トリオ / SHE (Lyric Video)

 

SHE
大橋トリオ
rhythm zone

 

大橋トリオを聴いていたら、何かたまたまムカついたTVの芸能ニュースに聞かせてやりたいと思ったけど・・・・。

オレもよく考えんといかんかも。

支えてくれている家族のことを少し見落としてないか??

オレの場合、不倫とか全く関係ないけど、「自分が」「オレが」が多かったんじゃないのか?

それって・・・オレ嬉しいんだっけ??

家族が喜んでるのが何より嬉しかったんじゃないっけ???

 

少し考えをまとめよう。

今頭ぐるぐるしてるから、ちょっと落ち着いてでいいから。

やることリスト、作ってみよう。

 

道が間違えていたら、間違えたところに戻って正しい道に戻ればいい。

そんなに距離歩いたわけじゃないし。

 

連休で考えよう。

 

 

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本とCDのストック

2017-09-12 | 音楽

今朝は大振り。

こんな気分を引き摺っているのに大雨なんて行くわきゃ無いじゃん。

ということで、早々にお休み連絡。

色々と上司から”大丈夫かー”的な連絡きたけどもう無視。

自分で行ける!!!と強い意志を持たない限り、この現状を打破できないので、今日は無理。

 

一人ふて寝ですわ。

その間に私の心を和ませてくれる文学・ジャズ作品が結構届いた。

 

本は待望の伊坂幸太郎の最新作『AX』。

 

 

AX アックス (角川書店単行本)
伊坂 幸太郎
KADOKAWA / 角川書店

 

殺し屋シリーズです。

これまでの作品で言えば『グラスホッパー』『マリアビートル』に続くシリーズです。

 

グラスホッパー (角川文庫)
伊坂 幸太郎
角川書店(角川グループパブリッシング)
マリアビートル (角川文庫)
伊坂 幸太郎
KADOKAWA

 

まだ1ページも開いていません。

多分これまで出てきた殺し屋も出てくるのかな。

さて、いつから読もうかな。

 

そしてジャズは結構聴いてなくってストックの山に埋もれているのが結構ある・・・。

その中でもまず聴くやつから。

フレッド・ハーシュの最新ソロ盤『Open Book

 

オープン・ブック [日本語帯・解説付] [輸入CD]
Palmetto Records / King International
Palmetto Records / King International

 

ビル・エヴァンスの掘り起こし『Another Time The Hilversum Concert

 

アナザー・タイム-ザ・ヒルフェルスム・コンサート [日本語帯・解説付] [輸入CD] [英文解説完全翻訳ブックレット付]
Resonance Records / King International
Resonance Records / King International

 

ジョン・ビーズリーのセロニアス・モンク フィーチュア盤『MONK’estra, vol. 2

 

モンケストラ vol.2 [日本語帯・解説付] [輸入CD]
Mack Avenue / King International
Mack Avenue / King International

 

UKジャズシーンの寵児ポルティコ・カルテット。GoGo Penguinを擁するGondwanaレーベルから登場していきました。

 

アート・イン・ジ・エイジ・オブ・オートメイション
Pヴァイン・レコード
Pヴァイン・レコード

 

ヴィジャイ・アイヤーのECMからの新譜『Far from Ove』。

 

Far from Over
Ecm Records
Ecm Records

 

その他目白押し。

新譜だけじゃなくて、既発のトーマス・モーガン参加盤とかロテム・シヴァンのDL限定盤とかあるので、それらをコツコツと聴いていかないと楽しめないよ。

今日はそもそも不機嫌だから進みようがなかったけど、1日1枚で、好きなやつはその後のヘビロテにまわす。

意外とジャズも範囲を広く構えていたらお金も時間もかかって仕方がないのだ。

 

徐々に聴いていくぜ。

 

 

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調子悪し

2017-09-11 | そのほか

週開け月曜日。

いつもグッと気合をいれて迎えています。

 

しかし今日はしんどかった・・・。

どうもココ2,3週間今ひとつ体調良くないです。

まあ痛風騒ぎもありましたが、それとは違うんです。

気分的、精神的に何かスッキリしない。

 

これといったことはないですし、ジャズ聴きに行ったり、好きなファッションも見に行ったり、友人ともコミュニケーションとったりしてはいます。

ちょっと気になるのはあまり大した仕事をしていないことくらい。

負荷がなさすぎるのもよくないです。

自分で仕事を探すのも少し疲れて飽きてきた感じなのでしょうか。

あまり人に頼るのも嫌だしな・・・。

 

結構好き放題していい具合にリラックスしようとしてきたけど、リラックスがいい具合にハマっていない気がする。

その好き放題が自分の倫理観に反している気がします。

倫理観を保てていないことが、嫌な緊張感を生んでいるのかも。

 

何事もソコソコにしておかねば、変な方向にブレるんだろう。

多分元々の性格の問題もあるんだよな。

好きなことだけするだけすればいいんだろうけど、そんな好きなことやってたら後で辛くなるぞ、って思う。

振り切るなら、振り切ることができる精神力もいるんでしょう。

精神的に弱いんだから、強い振りしなけりゃいいんだ。

 

・・・といろいろ書いてみて自分自身を振り返る。

書かなきゃ分からないので。

 

明日は出社出来るだろうか。

行かないと。

楽したら、逆にキツくなるぞ。

 

 

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2018AW調査

2017-09-10 | ファッション

今日はふらーっと梅田でブラブラしました。

えぇ。もちろんビールも飲みましたよ。

先々週痛風で苦しんでたのに。

喉元過ぎれば・・・ってやつですわ。

でも食事は気をつけてます。

水はしっかり獲ってます。

なのでお願いだからもう二度と発作起きないでね。

 

さて今日梅田に行ったのは馴染みのお店が2018AWの試着会するから来て下さーいと言われていたので見に行きました。

今日はココのところの秋っぽさを鑑みて、Tシャツに薄手のジャケットを羽織っていったたら結構暑いし・・・Σ(´∀`;)

これでAWって・・・イマイチ頭に入らなそう。

 

さて店に行って今年リリース予定のサンプル品を見せてもらいました。

やはりモッズコートは出ていましたね。

元の型は私が買った2年前のグログラン生地のモッズコートの同じ型ではあるものの、今回の生地はサテンコットンでもっとドレープ感を出したかったようで少し丈感が長くなっています。

 

で今回一番気になったのがこちら。

 

 

 

紡毛のウールを2ヶ月かけてゆっくり目を詰めながら縮絨させた生地。

それを襟高なフーデットコートにしています。

しかも膝丈まである形が大判のAラインですごくきれいに形が出る。

モデルの爺さんにも似合っているように、現在人生で一番短いボウズ頭の私にも凄く似合う感じ。

こりゃ今年買うべ。

そうなりゃ奥さんに決裁取るべ。

いまのところ、「は?!」っていう対応しかもらえてないけど・・・・。

 

まあ今日は仕事上がりで荒れ気味だから今度ご機嫌な時に再決裁を取りに行くべ。

 

 

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秋の空

2017-09-09 | そのほか

日が変わっちゃいましたが、金・土・日は大阪は天気が良いようです。

金曜も前日の湿気だらけとは大きく違って、過ごしやすかった。

これはTシャツの上に薄手のジャケット・コートや薄手のカーディガンなどを羽織れるような感じですね。

Tシャツ1枚でも不満はないですが、少し秋感が欲しいところです。

 

今日起きたら何しようかな。

知り合いの服屋さんがAWモノが出てきたので見に来てください、とも言っているし、早目に一度見ておくのも悪くない。

後は昼ビールが飲みたい。

今日のようなカラッとした青空だとついビールに手が伸びる。

そんな休みを楽しもうか。

 

そう言えば3日髪を刈ってない。

帰ってきたら髪を刈ろう。

 

こんなどうでもいい日が気持ちの良い日だ。

 

 

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Eleven Cages

2017-09-06 | 音楽

日本代表戦を見ちゃったせいで今朝は猛烈に眠かったです。

別に見なくてもいいや、と思っていたのに夜中つい起きちゃいました。

 

さて久しぶりに今夜のジャズ。

ベースのトーマス・モーガン買いで、仏人ピアニスト ダン・テファーの『Eleven Cages』。

 

Eleven Cages
Sunnyside
Sunnyside

 

1.Roadrunner
2.Minor Fall
3.547
4.Cage Free I
5.Converge
6.Hindi Hex
7.Little Princess
8.Cage Free II
9.Single Ladies
10.For It
11.I Loves You, Porgy

Dan Tepfer (p)
Thomas Morgan (b)
Nate Wood (ds)


9曲がオリジナルで、ビヨンセの9曲目、ガーシュインの11曲目。

テファーは初めて聴くのですが、フレッド・ハーシュにも師事したことがあるようで、特に2011年にバッハのゴールド・ベルグ変奏曲に挑戦した『Goldberg Variations/Variations』の評価が高いようです。

 

Goldberg Variations/Variations
Sunnyside
Sunnyside

 

いずれ聴いてみます。

事実音色はとてもシャープ。

師匠に似ています。

 

ネイト・ウッドはティグラン・ハマシアンの作品に参加していました。

モーガンは当ブログでも度々登場していますし、私が最もよくライブで観ているベーシストの一人。

 

現在NYのジャズ・シーンで活躍する3人だけあって、NYの雰囲気がたっぷり。

やはり1曲目がいいなぁ。

カッコイイ。

出だしからかなりモーガンが効いていますし、ソロもなかなかのパンチ。

またウッドがこんなに激しいのも、ハマシアン作品でしか聴いたことがなかったこともあってか、初めて味わいました。

 

 

そういえばBluetoothのイヤホン、すごく便利。

iPhoneに直接繋げなくて良いのがこんなに楽だなんて。

 

SoundPEATS(サウンドピーツ) Q12 Bluetooth イヤホン 高音質 apt-X対応 マグネット搭載 マイク付き スポーツ ブルートゥース イヤホン ブラック
SoundPEATS(サウンドピーツ)
SoundPEATS(サウンドピーツ)

 

お値段も安いし、絶対オススメ。

もう挿すタイプのイヤホンには戻れません。

ただもう少し充電が持ってくれたらな~、というのが正直な所です。

 

 

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Qurtet NL.@守口文化センター

2017-09-05 | 音楽

また日付変わっちゃった。

昨夜は楽しみにしていましたハン・ベニンク率いるQuartet NL.のライブでした。

 

よくよく考えれば先週の月曜もヤロン・ヘルマンのライブに行っていたのですね。

2週続けて、週明けの月曜の夜にジャズ・ライブを入れるとは、如何にその週の仕事に手を入れてないのか良くわかります笑

 

さて守口は初めて踏襲の地。

ですが、京阪守口市駅を降りるとすぐ近くに守口文化センターありました。

これは間違えようがない。

 

開場まで少し時間があったので、隣の喫茶店でお茶してました。

あー疲れた(疲れてないやんけ!)とiQOSとアイスコーヒーを嗜んでいたら、大きな人が入店。

あ、ハン・ベニンクやんけ!

奥様もご一緒。

ほんでピアニストのピーター・ビーツも奥さん連れ・・・あら、お嬢ちゃんもいた。

ということでしばし、これから白熱の演奏を繰り広げてくれるであろう演者の方々とBreak。

 

で開場時間が迫ったので、私はお先に退店。

で入り口を見ると既に50人ほどの列が出来てます。

え、オレ18時ジャストに来たのに??

 

でも座った位置は前列から2列目の真ん中、ステージ向いてやや左くらいのポジション。

ベニンクを真正面から見られる位置キープ。

 

さて開演時間までは頂いたWay Out Westの最新9月号を読もう。

なになに、今週はシャイ・マエストロだけじゃなくて、トーマス・ストレーネンもライブなのか。

・・・もう今週はコレ以上いくと仕事に支障が出るからやめとこう。

ちなみに10月にはアキ・リッサネンくるじゃないか。

それに行こう。

 

さて開演。

で開演早々ベニンクがスネアの位置を色々動かしてる。

もう演奏始まってるのに。

そんなん、リハの時にやんなさいよ笑

どうやら収まりがついたみたい。

 

楽曲は『The Quartet NL.』からです。

 

The Quartet NL.
SPACE SHOWER MUSIC
SPACE SHOWER MUSIC

 

今年になって鬼籍に入ったオランダが誇る名ピアニストにして名コンポーザーのミシャ・メンゲルベルクの楽曲。

コレが実に激4ビートのどストレート。

ジャズの歴史の中で最もストレートな部分を抽出しろ、といわれて出てきた部分です。

これにジャズ好きがノらない訳がない。

曲が始まり、1発メロディー入れたら、あとは各々のソロパーツを回していきます。

ソロが終わる度拍手喝采。

 

正直、ベニンク以外はあまり知らなかったのだけど、asのベンジャミン・ハーマン彼は業師ですね。

小奇麗にまとめるas奏者が多い中、バシバシ自分のやりたいレフをカマシます。

また彼がタイトスーツに細いタイでカッコが良いんだ。

 

ピアノのビーツはやたら背がでかく、2mあるんじゃねーの、って感じ。

ただし演奏は丁寧でいて、手数も多い。

あとおしゃべり。

ベニンクとビーツのソロの後はやたぱ盛り上がる。

 

ベースのルード・ヤコブスについてはピチカートよりアルコのほうが印象深かったなー。

ピチカートが下手なんじゃなくて、アルコが上手いの。

男は黙して語らず。

正にオレのなりたいベーシスト。

 

ベニンクについてはまーいろいろとやってくれましたよ。

スネアの位置はいつまで経っても決まらず、都度都度外しちゃ載せを繰り返していました。

でもしっかりと1音1音を大事に叩いているのはわかります。

しまいにゃセットから離れて、ステージに座り、床を叩いたり、自分の靴を叩いたり、口の中にスティック1本いれて、もう1本で叩いて音出してみたり。

もう好き放題。

この無邪気さ満載の75歳が堪んない。

しっとりと音を聴くだけがジャズじゃないぜ、ジャズはノッてなんぼだろ?!

って煽られてる気がしました。

 

これは先週とは全く違うジャズの楽しみ方。

会場一体がわっしょいわっしょい状態。

もう言うのもいーよなー。

ちょっと感動しちゃったよ。

 

ということで、物販に並んでCD購入、サインも並んでもらいました。

いつもより明らかに多い気がする。

ベニンクの人徳だな。

 

 

さあて、早く寝て明日も会社に行くか!!

しばらくヘヴィロテ決定。

 

 

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梅田ぶらぶら雑感

2017-09-04 | 遊び

昨日はYuさん部活だったので、奥さんと梅田デート。

 

目的は以前行けなかったイラストレーターの宮崎陽平さんのイベントを覗きに行こうと思いまして。

一昨日昨日と梅田E-maでイベントされていたようです。

同じような雑貨を扱った人たちもお店出していました。

 

 

いやーかわいいなー。

宮崎さんとも初めてお会いしたのですが、超ナイスガイ。

なるほど、彼のキャラクターなら素敵なイラストも生まれるというもんだ。

いや、実はBru Na BoinneのTシャツのキャラクターの子煩悩レスラーが好きで、そのデザインをしている宮崎さんをフォローしていたんだ、なんて話をしながら、色々と話しをさせてもらいました。

 

しかし、それ以上にはしゃいでいたのがうちのワイフ。

雑貨好きなのでキャーキャー言いながら、宮崎さんの作品に釘付け。

結局彼女がトートバッグと缶バッジを買っていました。

 

 

もー頬ずりする勢いで買っていましたよ。

やはり女性は雑貨が好きですよね。

私としては是非宮崎さんの絵画を買いたいなー、と思うので個展をやってもらいたいな。

これから我が家では宮崎陽平の動向に目が離せないぜ。

 

その後E-maの2FにあるLoftman ohanaへ。

で奥さん色々見ていたら、目に止まったのがTembeaのChain Pouch sのグレーをお気に召したそうです。

 

 

結構グレーの売れ行きがよく、オンラインショップでもブラックしか残っていませんでした。

店頭で買えたのはラッキーですね。

奥さんも今はお仕事しているので、たまには自分のお小遣いでこれ!って言うものが買いたいでしょうから、いい買い物だったと思いますよ。

 

その後ランチで定食とともに軽く生を一杯飲む。

以前は絶対飲まないと言っていた奥さんも、仕事終わりの一杯を覚え始めてきたので、私と同じく一杯。

このまだ昼なのにもう一杯飲める!という喜びと飲んだ一口二口目の旨さ。

これこそが正に「サイコーの休日」を味わっている瞬間なのだ。

食事自体も美味しかったでしたし、ゆっくりと食事の時間を愉しめました。

 

その後は奥さんがやはり覗いてみたいとのことでUNIQLOへ。

ワイドパンチを狙っているようです。

 

UNIQLO Fashion ローラが着こなすワイドパンツ&ベロアパンツ メイキングムービー

 

まーローラならどれでも着こなすだろうけどね。

で、薄い色のものをチョイスしていました。

 

 

私はまだ続くクールビズ用のシャツを買いました。

 

ということでYuさんの帰宅前までには帰りました。

奥さんも仕事で疲れていたこともあって、色々買い物が出来たのは良い息抜きになったようです。

 

よかったよかった。

 

 

 

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鬼神の如く: 黒田叛臣伝

2017-09-02 | 

朝夕涼しくなりましたね。

どうしたんだろう?

台風の影響なんでしょうか。

いずれにしてもコレくらいが気持ちいい。

Tシャツに1枚軽く羽織れるくらい。

このまましばらく過ごせないかなぁ。

 

さて今日は先日読了した葉室麟『鬼神の如く: 黒田叛臣伝』をご紹介。

 

鬼神の如く: 黒田叛臣伝
葉室 麟
新潮社

 

学校で習う日本史の中ではほぼほぼ触れたことがない黒田騒動。

秀吉の懐刀であった軍師黒田官兵衛(如水)、そしてその息子で調略と武をもって鳴らした黒田長政、という偉大なる祖父・父をもって言わば大名家のボンボンとして生まれた福岡藩2代藩主忠之。

官兵衛は死に際して、一の老職と呼んだ栗山利安に長政の後見を命じ、また長政は利安の息子大膳に忠之の後見を命じました。

忠之は強情な性格で、長政も奥方もこの子を跡継ぎにすることに不安を感じ、忠之を廃嫡して、弟の長興(後に秋月藩黒田家をおこす)を跡継ぎにしようと試みましたが、家老であった栗山大膳に反対され、結局忠之が二代藩主に就任します。

しかし忠之は官兵衛、長政時代からの功臣を退けて、自分にゴマをする側近を登用するようになります。

事あるごとに忠之をかばってきた家老の栗山大膳は何度も忠之に対して忠言しますが、忠之は聞く耳を持ちません。

こうして、藩主の忠之と家老の栗山大膳の対立は深刻化していきます。


そんな中、幕府は豊臣家ゆかりの大名を何かにつけては改易し、力を取り除こうとしていきます。

もちろん黒田家もその対象となります。

藩内での問題を抱えるなかで、大膳は忠之に謀反の心ありと幕府に訴えました。

その本意はどこになるのか。

黒田家はどうなってしまうのか。

 

大いにフィクション性はあるんでしょうが、実話に上乗せした部分が非常にストーリーに彩りを与えています。

ただの黒田家の問題に限らず、当時の時勢を盛り込み、キリシタンの弾圧であったり、宮本武蔵や夢想権之助といった剣豪が交わってきたり。

妙に違和感なく入ってきているのが著者の腕の見事さなんでしょうね。

 

ちなみに著者の葉室麟は福岡の出身。

本作に対する力も入ったことでしょう。

 

歴史小説は大好きですが、本作も仲間入りです。

なお同じく最近読み終わったのは富樫倫太郎の『北条早雲 - 明鏡止水篇』。

 

北条早雲 - 明鏡止水篇
富樫倫太郎 著
中央公論新社

 

富樫作品は『早雲の軍配者』を読んで以来、戦国モノを中心に読んでいます。

 

早雲の軍配者(上) (中公文庫)
富樫 倫太郎
中央公論新社

 

北条早雲も現在4作目で、おそらく次作の5作目が最後になるでしょうね。

歴史小説は史実にどれだけ彩りを与えられるかが肝要。

あまりにも史実に即していないと嘘くさいし、脚色がないと味気ない。

そのバランスが大事。

司馬遼太郎はそういう意味で凄い作家だなあと思います。

 

さて、手持ちの本は全て読んだのでまた新しい本を買おう。

そういえば伊坂幸太郎の新作『AX』まだ読んでないや。

 

AX アックス (角川書店単行本)
伊坂 幸太郎
KADOKAWA / 角川書店

 

 

 

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