雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

ハルビン・カフェ

2013-12-22 | 

あっという間に読了しました。

 

打海文三『ハルビン・カフェ

 

ハルビン・カフェ (角川文庫)
打海 文三
角川書店

 

これはいい作家と出会えました。

全く伊坂幸太郎に感謝。

 

単行本で592Pがあっという間です。

というか一度に読んでしまいたい、読んでしまわないと理解できないんじゃないか。

そんな風に思いました。

 

舞台設定などからすれば村上龍の作品などとオーバーラップするところがあり、話の進め方からすれば伊坂幸太郎作品にも共通する箇所が見受けられます。

ただインパクトの強烈さは先に挙げた両者を凌駕するものを感じます。

序盤に発生した事件をきちんと把握・理解していないと度々ページを戻すことになります。

無駄な文章は一切なし。

作品の世界にのめり込んでしまい、読み終えた後はその重みでグッタリしました。

 

残念ながら打海文三は既に亡くなってしまっています。

残された作品をこれから貪りたいと強く思います。

 

とりあえず今日本屋で見つけた『裸者と裸者』を次回読みたいと思います。

 

裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)
打海 文三
角川書店
裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の (角川文庫)
打海 文三
角川書店

 

先に買っている伊坂幸太郎の『PK』を読んでからですね。

 

PK
伊坂 幸太郎
講談社

 

 

 

 

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買い納め

2013-12-21 | 遊び

今日はウクレレのレッスン年内最終日。

 

でも起床後あまりに体がだるくて欠席。

残念です・・・。

正午もいい加減過ぎた14時過ぎに無事起きあがることができました。

 

外は軽い雨模様。

どうしようかと思いましたが、Xmasも近い週末。

家でボーっと過ごすのもどうかと思いましたので、梅田へ出ることに。

 

 

梅田もグランフロントができたし、イルミネーションも華やかになっています。

 

あと、年内買い納め?でコートを買いました。

 

 

チェスターコート。

起毛リネンでできています。

インディゴ染めなので、経年でどんどん変化するのも楽しみです。

 

そういえば、ショップの店員さんから聞いたのですが、Parabootが来年から値上げするそうです。

 

 

円安影響だそうですが、円高の時期に安くなった記憶もあまりないのですが。

私の生活では直接円安の恩恵を受けることはなさそうです。

 

 

 

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3652

2013-12-19 | 

今日すごく眠い一日でした。

途中センターを出て、カフェで休憩しながら、本読みながら。

 

読了しました。

伊坂幸太郎の『3652

 

3652―伊坂幸太郎エッセイ集
伊坂 幸太郎
新潮社

 

デビュー10周年で、10年間に発表されたエッセーをまとめたもの。

エッセーを読んでもやはり伊坂幸太郎らしさがそこここにあってスラスラと読み終えました。

伊坂幸太郎の好きな本を並べると、彼の原点が少し分かる気がしました。

 

帰り道、昨日言っていました通り本屋に寄って帰りました。

3652』に挙がっていた彼の好きな作家 打海文三の『ハルビン・カフェ

 

ハルビン・カフェ (角川文庫)
打海 文三
角川書店

 

それと伊坂幸太郎の『PK

 

PK
伊坂 幸太郎
講談社

 

3652』で何人かやたら名前が挙がる作家がいたのですが、打海文三もその一人。

はじめて読む作家なので、少し目を通した上で本を買いたかったのです。

最初の1冊は『ぼくが愛したゴウスト』を、と思っていたのですが在庫がありませんでした。

 

ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)
打海 文三
中央公論新社

 

なので、在庫もあった第5回大藪春彦賞受賞作品の『ハルビン・カフェ』から始めることにしました。

あと『PK』は唯一読んでいなかった(短編除く)伊坂作品なので、ついでに購入しました。

 

どっちから読もうかな。

打海文三が気になるから『ハルビン・カフェ』かな。

 

 

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Fables

2013-12-18 | 音楽

本日2度目のリワーク面談でした。

先日実施した性格傾向を測るテストの結果がでました。

一言で言えば

 

「ええかっこしい」

 

私も自分と向き合っていますので分かっちゃいますが、面と向かって上記コメントを言われると苦笑いしか出ません。

自分のことをあまり俯瞰的に見ることができず、冷静な判断抜きで他人を優先させてしまう。

まあそんなところです。

別に結果自体に良い・悪いということではなく、傾向を把握するためのものです。

なので、そんな性格の自分を認知した上でどう振る舞うのか、ということが課題です。

 

・・・・ジャズに行きましょうか。

ジャズ、ジャズ、もう。

今夜はカナダ生まれでNY在住のピアニスト ブライン・ロバーツの3rdアルバム 『Fables』。

 

Fables
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

 

1.Corlear's Hook
2.Nightsong
3.Canadian Tuxedo
4.December
5.In The Still Of The Night
6.The Invention Of Writing
7.Fables
8.Guess I'll Hang My Tears Out To Dry

 

Bryn Roberts (p)
Seamus Blake (ts)
Orlando le Fleming (b)
Jonathan Blake (ds)

 

本作ではCriss Crossの看板サックス奏者の一人、シーマス・ブレイクも参加しています。

あまり名の聞いたことのないピアニストですが、NYでは数多くのライブを重ね、上述ブレイクやクリス・ポッター、ラーゲ・ルンドら(Criss Cross関係が多いですね・・・)とも共演しています。

本作も派手さはないですが、堅実でノリ良く聴くことができます。

この音源ではかなりdsがうるさく走っていますが、実際のアルバムではそんなことなくしっかりとリズムを刻んでいます。

 

Bryn Roberts Qtet featuring Jaleel Shaw at Jimmy Glass - Valencia (Spain) 24/10/13

 

明日は帰り道大きな書店に寄って帰ろうと思います。

伊坂幸太郎が推薦している本を探してみます。

 

 

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Colemanシーズンズランタン2014 COWBOY

2013-12-17 | 遊び

今週は寒いですね。

明日は都内でも雪かも知れないそうですね。

 

個人的には寒い中でもキャンプに行って、焚き火を愉しみたいな、と思っていますが、家族は猛反対。

なので冬キャンプは家族で行ったことありません。

 

子供の頃、ボーイスカウトに通っていました。

当時のキャンプは、テントも帆布でできていてとても重い代物でした。

冬のキャンプでは霜が降りる中、テントも凍ってしまい、底冷えの中寝袋で眠れなかったのを思い出します。

さすがに今そんな過酷なキャンプをしたいとは思ってはおらず、当時よりずっと便利になったギアを使いこなして少し優雅なキャンプをしてみたいです。

 

そんなギアの中でもランタンは非常に大好きです。

今シーズンもColemanのシーズンランタンが出ています。

 

Coleman(コールマン) シーズンズランタン2014 COWBOY 2000014196
Coleman(コールマン)
Coleman(コールマン)

 

今シーズンのランタンはなかなかクラシックなベージュ。

Model NO. 200がベースになっています。

「COWBOY」のモデル名の通り、グローブには投げ縄と「COWBOY」のロゴ。

 

ギア好きの物欲を刺激しまくる逸品。

サンタ、来ないかな・・・。

 

 

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The Road to Ithaca

2013-12-16 | 音楽

さあもう今年もわずかですね。

師走。

そういえば先日飲みに行った時の梅田は大混雑でした。

帰省のスケジュールも大方決まりました。

旧友とも会えればいいね、と言っていますがどうでしょ。

楽しみにしておきます。

 

では今夜のジャズ。

イスラエル出身で現在NYで活躍していますピアニスト、シャイ・マエストロの2ndアルバム『The Road To Ithaca』をご紹介。

 

The Road To Ithaca
LABORIE JAZZ
LABORIE JAZZ

 

1. Gal
2. Cinema G
3. Let Sound Be Sound
4. Paradox
5. Untold
6. Invisible Thread
7. Zvuv (The Fly)
8. The Other Road (for Naomi Gangi)
9. Vertigo
10. Malka Moma

Shai Maestro(p)
Jorge Roeder(b)
Ziv Ravitz(ds)
Neli Andreeva(voice on 10)

 

今年もっともインパクトのあるジャケットの一枚ですね。

10曲中8曲が彼のオリジナルで、2曲目がdsのジブ・ラヴィッツ(この人もイスラエル人)、ラストがブルガリア民謡だそうです。

初めはジャケットに惹かれたのですが、試聴してみて即購入。

エキゾチックといいますか、本国ジャズとも欧州ジャズとも異なる雰囲気があります。

イスラエル出身という出自からきているのでしょうか、これぞ「ジューイッシュ」なのかもしれません。

哀愁感のあるロマンティックな演奏で揺らげます。

 

SHAI MAESTRO TRIO | THE ROAD TO ITHACA | EPK

 

さて来週いっぱいまで乗りきらなきゃ。

 

 

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First Enchantment

2013-12-15 | 音楽

いやー昨夜は久しぶりに飲みました。

今日は昼まで寝てしまい。

ハーパーダブルを立て続けに3杯飲むのはもう辞めます^^;

 

さて今夜のジャズです。

Xmasシーズンですし、美しいメロディーで。

リーダーはピアニストのベルンハルト・シューラー。

彼が率いる独のピアノトリオ triosenceの1stアルバム『First Enchantment

 

First Enchantment
MONS
MONS

 

1.Waltz For Andrea
2.River Song
3.Mayqueen
4.Shades Of A Sundial
5.Speake In Images
6.A.l.story
7.Winter Samba
8.First Enchantment
9.A Midnight's Summer Dream
10.African Festival
11.Quiet Sence

Bernhard Schuler(p)
Michael Kehraus(b)
Stephan Emig(ds)

 

全曲シューラーのオリジナルで、実にメロディアスな一枚。

以前紹介したエンリコ・ ピエラヌンツィの『The Chant of Time』に近いような、まー美しい曲で満ちています。

しっとりと聴き惚れていたい時に聴くべき一枚。

まずは何と言っても1曲目。

これを聴いたら、胸にグッとくるものを感じます。

 

Waltz For Andrea - Triosence

 

年末だし、ジャズのライブでも聴きに行きたいですね。

 

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忘年会

2013-12-15 | 遊び

現在休職中の私には会社の忘年会ももちろん無く。

で、唯一あるのがウクレレの友人らと忘年会。

日が変わりましたが、行ってきました。

 

講師と生徒らでいったのですが、愉しかったです。

久しぶりに外で飲んで良い気になっちゃいました。

結構飲んだな。

 

うっとおしいのは承知の上で、独身女子軍団に結婚を薦めてきました。

我が家のように奥さんがグルメ(笑)な場合は結婚できるんだよって。

 

彼女たち全然行ける子なんですよ。

是非とも結婚式に呼んでもらいたいものです。

 

ということで寝ます

 

 

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大阪城3Dマッピング スーパーイルミネーション

2013-12-13 | 遊び

大阪城西の丸庭園をイルミネーションで彩る光のイベント「大阪城3Dマッピングスーパ­ーイルミネーション」が14日に開幕するそうです。

冬の大阪を盛り上げようと、大阪観光局とハウステンボスの共催だそうです。

期間は12/14から来年2/16まで。

料金は一般1600円。

金曜や土曜、祝前日など­一部期日は2000円。

結構お高めですね。

多分行かないと思う・・・。

 

大阪城3Dマッピング スーパーイルミネーション報道公開

 

こういう光のイベントって基本無料のものが多いと思うんですけど、大阪観光局はお金をとるんですね。

ルミナリエとか寄付金を募っていたと思いますが、結構予算厳しいそうですし、そんなんじゃ賄いきれないと判断したんでしょうか。

 

大阪観光局といえば、先にあった『OSAKA ASIAN DREAMS JAZZ COMPETITION』で「大阪をアジアン・ジャズのハブに!」というスローガンを掲げ、結局無料イベントだったのに、あまり会場も埋まらなかったそうです。

場所も悪かったし、あまり広報もされてなかったし。

それに比べると「大阪城3Dマッピングスーパ­ーイルミネーション」とかって、マスコミにも本気で売り込んで、各社報道していますので一定の成果はあるのかもしれないですね。

 

有料のイベントでいいから、ジャズのイベントも本気でやって欲しいな。

三都共同で一大ジャズ・フェスタとか。

・・・ないかな。

 

大阪観光局は「OSAKA光のルネサンス2013 ~水と光のハーモニー~」でも中之島界隈をライトアップするそうですから(12/15~)、そっちは行ってみようかな。

無料だし(笑)。

 

 

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さてさてさて

2013-12-12 | そのほか

今日で通所3日目。

朝から調子悪くて、「早速遅刻か?」と思いつつ電車に乗っていましたが、無事到着しました。

が。

受講室のエアコンが効きすぎてて暑い。

外は10℃を切る天気だったので少し厚めに着こんでたのが災いしたのかな。

午前中は全く頭が回らず、結果途中でカフェへ避難しました。

エスプレッソでどうにか復帰できました。

昨日はストレッチを受講して、体の調子は良かったはずなんですがね・・・。

まあこればっかりは仕方が無い。

 

所内での指定図書を読んでいますが、しばしば飽きるので、自分で持ち歩いている伊坂幸太郎の『3652』も読んでいます。

 

3652―伊坂幸太郎エッセイ集
伊坂 幸太郎
新潮社

 

この本で伊坂幸太郎ご推薦の本が何冊か紹介されています。

今日帰り道に読んでみようと、大きめの書店に寄ったんですが、いずれも在庫なし。

また手に入れたらご紹介します。

 

代わりに、と言っては随分毛色が異なりますが、『ラズウェル細木のブルーノート道案内』を購入。

 

ラズウェル細木のブルーノート道案内: All Blue―みんな真っ青
ラズウェル細木
DU BOOKS

 

ジャズの名門レーベルBLUENOTEの作品を取り上げていますが、基本漫画。

最近読んだジャズのお勉強本とは一線を画して、のんびりお気楽にササっと読めそうです。

 

さて休職中に何冊本を読むんでしょうか。

楽しみです。

 

 

 

 

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