大阪もとうとうコロナで緊急事態宣言出ました。
ワタシの馴染みのお店もとりあえず2月7日までは営業をやめることにしたと先程連絡がありました。
なんてこったい・・・。
今感染者が増えているということは年末に感染したんでしょうね。
何かと人と会う時期ですから、とは言え結構口酸っぱく感染予防を言われていたんですが。
兎にも角にも医療完全崩壊だけは避けなければいけませんので、ワタシも色々と自粛します。
そんな世知辛い世の中に明るい光を差し込んでくれるアルバムをご紹介します。
カルロス・アギーレとヨタム・シルバースタインのデュオで『En el jardín』。
- Fairytale
- Nuevos viejos amigos
- João
- En el jardín
- Ga'aguim
- Paisaje imaginario
- Madrugada
- Tanto para agradecer (a Ivan Lins)
Yotam Silberstein (g, vo)
Carlos Aguirre (p, rhodes, acc, synth, guitarrón, b, b-fl, perc, vo)
Carlos Aguirre (p, rhodes, acc, synth, guitarrón, b, b-fl, perc, vo)
久しぶりにカルロス・アギーレの新譜を聴きます。
アギーレのコンサートに行ったのも3年前になりますね。
あの時に購入したアルバムがワタシの所有盤では最後。
コンサートはソロでしたけど、会場も教会ということもあってか非常に優しいコンサートでとても心地よかったです。
本作はイスラエルのギタリストであるヨタム・シルバースタインとのデュオなのですが、この二人は前からの友人だったそうです。
アルゼンチンとイスラエル。
ただ確かにシルバースタインは結構南米系の楽曲も演奏していましたのでその辺の縁でしょうか。
シルバースタインがギター、それ以外アギーレが演奏。
楽曲もシルバースタインの1曲目から始まり、以後アギーレと交互に4曲ずつ演奏しています。
優しいハーモニーを奏でる楽曲揃いで、時折3曲目のボサノヴァ的なものであったり、逆に5曲目はちょっと中東よりの憂いある曲だったり。
小難しさは一切なく、ただただ優しさに包まれます。
今だからこそなおさらこの作品がありがたく思えます。
どうか世の中がやさしくありますように。