今週が終わると帰省します。
もう本当に年末なんですねぇ。
個人的にバタバタしたのであまり年末感を感じていませんでした。
明日はXmasイヴなんですね・・・。
独身彼女持ちでも無ければサンタ役になる必要もなくなったので、Xmasから縁遠くなった気がします。
さて今年聴いたアルバムで、気に入っているのにブログにアップしていない作品が幾つかあります。
そのうち最も大事な作品を紹介します。
UK発The Cinematic Orchestraで『To Believe』。
- To Believe (feat. Moses Sumney)
- A Caged Bird/Imitations of Life (feat. Roots Manuva)
- Lessons
- Wait for Now/Leave The World (feat. Tawiah)
- The Workers of Art
- Zero One/This Fantasy (feat. Grey Reverend)
- A Promise (feat. Heidi Vogel)
20年前の創立メンバーであるジェイソン・スウィンスコーとドミニク・スミスを中心にジャズバンドのスタイルで映画音楽のようなサウンドを奏でるThe Cinematic Orchestraの12年ぶりの作品。
今年の3月にクラブ系ミュージシャンが多く所属しているNinja Tuneからリリースされています。
Ninja Tuneの中でも古株ですね。
ジャズというかポストロックでしょうか、やはり現代UKジャズのベースになったバンドの一つだと思います。
ジェイムズ・ブレイクの新作にも参加予定のモーゼス・サムニーがゲストヴォーカルとしてオープニングに参加。
フライング・ロータスと共演したマルチ・インストゥルメンタリスト、ミゲル・アトウッド・ファーガソンがストリングスをカバーしています。
またロンドンの女性シンガー タウィアや、これまでのThe Cinematic Orchestra作品にも参加していたグレイ・レヴァレンドやハイディ・ヴォーゲルといった面々もヴォーカル参加しています。
雰囲気的には日本のポストロックバンド toeを彷彿とさせるものがあり、憂いを感じさせつつしっかりとしたビートを確保しているところが非常に心地いい。
クルマで聴いてても非常に気分良く走れます。
もちろん今年のベスト盤の一つに入る予定。