雨過天晴

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It's Alright With Three

2018-06-08 | 音楽

ジメジメしてきましたね。

除湿機が欲しい。

できれば空気清浄機能付き。

出張中のホテルにも設置されていたこの商品が良いのかな。

 

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ちょっと検討しよう。

 

さてそんなジメジメした感じから少し開放されそうな本日のジャズ。

名門ジャズ・レーベルのCriss Crossから新譜で、トーマス・モーガンらとの共演もあるサックス奏者ウィル・ヴィンソンのトリオ作で『It's Alright With Three』。

 

 

It's Alright With Three
Criss Cross
Criss Cross

 

1.My shining hour 
2.The pines 
3.It's alright with me 
4.Samurai hee haw 
5.Where are you? 
6.Resting jazz face 
7.Down homeless 
8.Nobody else but me

Will Vinson (as) 
Antonio Sanchez (ds) 
Gilad Hekselman (g)

 

本作は前から目をつけていました。

ただgのギラッド・ヘクスマンとdsのアントニオ・サンチェスの二人目当てですが💦。

ヴィンソンは上述のモーガンやラーゲ・ルンドらと共演した、という事実しか知らず、あまりプレイ自体注目したことがなく。

改めて本作で知った次第です。

 

しかしその実力はジョシュア・レッドマンをして「怪物」と言わせしめるほど。

本作ではその実力が存分に出ているのではないでしょうか。

オリジナルの2、6、7曲目、ハロルド・アーレンの1曲目、コール・ポーターの3曲目、マーク・ジョンソンの4曲目(サムライ ヒー!ハー!ってなんちゅうタイトル笑)、ジミー・マクヒューの5曲目、ジェローム・カーンの8曲目。

軽くなりがちなasをしっかりと吹ききっており、低音の旨味も存分に味わえる。

サックスはどちらかと言えばテナーのほうが好きなのですが、この演奏を聴けばアルトの魅力が増すのではないでしょうか。

 

さらにヴィンソンのプレイを盛り上げるのが、二人のサイドマン。

当代随一と言われるサンチェスは安定しており変則的なリズムを正確に刻みます。

4曲目でカッコいいソロを聴かせてくれます。

ヘクスマンは個人的に大注目のギタリストですが、やや激しめの演奏もあったりで嬉しい限り。

これまでのヴィンソンの映像とか見てみるとカート・ローゼンウィンケルとも共演ありで、かなりギターとの相性が良いんじゃないですかね。

今まで聴いたことなかったのが残念なぐらい。

Criss Crossからも8年前にリーダー作がリリースされており、こちらにはケンドリック・スコットが参加しているようなので、これも聴いてみたいと思います。

 

Stockholm Syndrome
CRISS CROSS
CRISS CROSS

 

視聴できるサイトが無かったのでCriss Crossのサイトでご視聴してみてください。

参考動画:

Will Vinson - Stablemates - Live At Smalls

 

 

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