「こだわり飲料」～新たな顧客ニーズ～

新たな切り口で新感覚の飲料が人気です。

キリンビバレッジの「午後の紅茶エスプレッソ」は、コーヒー派を取り組むために茶葉を高温、高圧で抽出し苦味をだしました。発売１ヶ月で年間販売目標の半分、５０万ケースを売り上げました。

ＪＴが発売した「ＴＥＡ for ＳＰＯＲＴＳ」は、運動時の水分補給が通常の紅茶より効率よくできるそうです。ペットボトルの形状もスポーツ飲料を意識しています。

サントリーは「飲むデザート」シュー＆カスタードを発売。シュークリームとカスタードの風味を加え２０～３０代でお菓子好きの小腹需要を狙うそうです。

各社、個性を打ち出した飲料で顧客の取り込みを図っています。

「Ｐ．Ｆ．ドラッカー」！～その１～

「あらゆる組織が、変化のためのマネジメントを自らの構造に組み込まなければならない。
これまで成功してきた製品、方針、行動について、その延命を図るのではなく、計画的な廃棄を行っていかなかればならない。そして、組織は新しいものの創造に専念しなけらばならない」　
～プロフェッショナルの条件より～

組織が取り組むべき大事なことは、体系的なプロセスとしてのイノベーションを組織化することです。

「中小企業の差別化・独自化」！

中小企業が強みで、勝負するということは、商品やサービスを自社の希望価格でお客様に購入して頂けるということです。

そのためには、他社との「差別化・独自化」を図っていかなければなりません。

自社の持つ経営資源を選択し、集中して投入することで大きな差別化が生まれます。

経営資源を分散投資せず、効率的に用いましょう。

圧倒的な存在感は差別化のみで生まれます。

「低価格商品、販売戦術の特徴」！

ｇｕではスポーツＴシャツ、スポーツハーフパンツが大人用４９０円、子供用３９０円で市場に投入されました。

電動自転車も、ＰＢ商品が低価格で市場に投入されています。

デフレ下の低価格戦術の特徴として

①一つだけ安く売る

②安い価格で顧客を囲い込む

③今の季節定番商品を安く売る

④セール前、セールを実施する

以上の特徴があります。

消費者には嬉しい限りですが、大手の販売戦術、中小のお店は決してマネしてはいけません。

「中小企業の経営資源～ヒト～」！

中小企業の唯一の経営資源はヒト（人）です。

中小企業の経営の原動力となるのもヒトです。

ヒトの成長がどれだけ中小企業の経営基盤を強固にするのか、我々は理解しているはずです。

ヒトは、本人自ら成長することが最も大切で、成長するためのモチベーションを与えることが必要です。

ヒトが「強み」であると言える企業は大きな成果が望めます。