テニスの虫 日記

テニス・トレーニング・その他もろもろについて書きます。

下は並行移動、上は回転 これ大事!!

2010-04-10 | テニス



打ち方がウッドラケットを使っていた世代の打ち方
ぽっいですね。


スィートスポットがせまいから、
押すようなイメージのスイングになったといっていますね。



下は並行移動、上は回転 これたしかに大事!!
下から並行移動した後、上は回転。


ここの運動連鎖のタイミングも非常に重要ですね。
僕は今ここの運動連鎖部分を見つめなおしています。



僕の場合、踏み込んでからの回転が早いので、
そこを調整中なんですよね。



できることなら、このように踏み込んですべて打ちたいですが、
実際は、横に振られたりときは、井上プロも
踏み込んでは打っていない。



では、どう打っているのか、
井上プロは無意識でやっていることだから、


そこまでは、人には伝えられないのでしょう。


踏み込んで打つには難しいから、
バックハンドジャックナイフのスライスで返している
シーンもありますしね。


ボールをよびこんで空間をうまく使って打っていますよね



でもここまでは、井上プロ感覚の中でやっていることですからね。

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たしかに踏み込むことを意識しているだけあって、
全体的にバックフット系のショットは全くなく、
すべて、2フットピボット(ライジング系)で
対応していますね。



プロほど、感覚的な部分が多いから、
人に伝えるには苦労するものでしょう。



そもそも、自分がどのグリップで、
フォア、バックを打っているかなんて、
意識をしていないプロはたくさんいます。


井上コーチもフォアのグリップが何のか知らなかったですね。
セミウェスタンぐらいですねって言われて、

「えっ!!わかんない」っていていますからね。


バックはスライスはこれで、スピンはこれですけどって、
もはや言語としてグリップは表現できないのです。



ガスケもジャパンオープンのときにインタビューをうけて、
自分が何のグリップで握っている
分からないとコメントしてましたね。


一般テニスプレーヤーは、
知識と感覚の両方をバランスよく取り入れていくのが
いいでしょうか。



知識が豊富になりすぎた方は、
バランスをとる意味でもこちらを。

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本を読むこと自体は、知識になってしまいますが、
それを実践することで、感覚の世界も
磨きましょう。


ちなみに、こちらも↓
ブラッド・ギルバートの申し子的な主人公ですが、

最近は、頭で考えるのではなく、
感覚的な部分との両立を目指していますね。

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主人公はプロを目指していますが、
なれるかな~。