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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

夢のような目標。 そんな会社をつくりたい。

2007-04-30 19:44:20 | Weblog
まるで、無理な計画で、実現可能性まるで無しだけど。

うどん店を中心に飲食店のパートさんやバイトを専門に斡旋する派遣会社とか。

うどん店とか道交法改正の流れでアルコールを出す飲食店が減っていくのを何とかしたい。

同業ではあるけど、他店がつぶれることを祈るよりは、つぶさないことが自分のビジネスになるような会社をつくりたい。
人材派遣会社やハローワークなどの取組みはよく知らないけど、結婚相談会社みたいにうどん店経験者など分野を絞って、登録して、きめ細かくお店の側や登録者の要望を両方満たすってないんだろうか。

お店の人が病気をしたり、まともに増やすには採算は合わないけど成長しているお店に時給は大幅増しだけど1時間だけ来てくれるすごい近所の人を紹介するとか、病気の期間だけ来てもらうとか。

まあ、飲食店やってると、つぶれたお店の情報はよく入ってくるんです。
中には、やめなくても良かったのにね。
と思うような事例もあります。

まあ、既存の類似の会社もあるし、個人情報の管理などもめんどいと思うので、簡単ではないし、まるで、実現可能性はないけど。

飲食店の中で、労務と人件費というのは、存続の成否につながるすごく大きな問題なので、地域経営という広い視点から、何とか、うどんジムの趣旨にかなうようなビジネスができないものでしょうかね。
別に、自分がしなくたっていいんだけど。

いくら、街づくりのイベントをたくさんやっても、飲食店や事業所がどんどん廃業するのに、活性化なんかするわけないよ。
バラマキ補助では、いかんのだろうけど、つぶれるお店はつぶれた方が新陳代謝が良くなって、街の活性化につながるってのは、ないと思う。
それに、空けば、空くほど、テナントの賃料が下落していくし、プラスもマイナスもあるだろうけど、変ったことが起これば、必ずマイナスの影響の方が全体で多いもんでしょう。

たとえば、真夏に冷夏だとおでんが売れたりするというけど、季節外れ特需が200億とすれば、季節外れ損失は5000億とかいうバランスでしょう。

うどんジムは、地域経営としては、つぶさないようにいろいろ地域全体でも策を練っていくべきものだと思う。

日曜営業をどうするか。

2007-04-30 19:32:44 | Weblog
日曜営業は悩んでます。

パートが一人もおらん状態で開けられるはずがない。
ただ、一人でも条件の合うパートさんがいれば、開けてみようと思う。

最近、見てたら、そんなに大きくないお店で、空いてる店でもスタッフが5、6人いる店が多いというかほとんどですね。
うちぐらいの客数で、自分含めて3人っていったら、最少クラスかもしれない。
うちの場所で前やってたお店は、夫婦2人でやってたけど、メニューもうちよりも絞ってたし、たぶん、今のうちの方がかなり客数は多いと思う。
醤油やかつおぶしの仕入れ量とか知ってるので、間違いないと思う。

それにしても、最近、日曜日に見に行ったお店は、そんなに混んでるとこも混んでないとこも5、6人はスタッフがいるところがほとんどだった。
どの人が家族なのか、全体でうちの倍以上客数がいるのかわからないけど、よくそれで採算が合うもんだなあ。

うちも
日曜日、醤油とかけと冷かけとおかずは、天ぷらオンリーにして、流れを絞って、自分も入れて、2人で開けてみようか。
しかも、11時から13時と思い切り、開店時間も絞って。
パートさんは、10時30~13時30で。
といっても、求人出しても、今は、ほんと売り手市場で、日曜日に時給800円では、いくら待っても電話1本もかかってきません。
まるで、すごい美人にそこらのおっさんが突然ナンパするぐらい、相手にされません。

じゃあ、わざわざ儲かる見込みのない日に開けるために、自分の休日を全部つぶして、大幅に割り増し賃金を払うかというと悩む。
まあ、とにかく一人でも、来てくれるパートさんの見込みがついたら、ただちにオペレーションを絞って、ダメだったら、かっこ悪いし地元で赤っ恥になるかもしれないけど、すぐに日曜営業を撤退しよ。

釜揚げとざる

2007-04-30 19:19:39 | Weblog
当ブログは、少々自分のお店に不利なこともタネ明かしして、これから開業しようという方や業界の研究や発展に寄与しようとされてる方に参考にしてもらおうと書いてます。
だから、あんまり多くのお客さんに読まれたくないと思うこともあるので、このブログでは、まだ自店の名前を書いたことがありません。

隠してるってほどでもないですけど。

うちはメニューに釜揚げを貼ってません。
でも、注文する人にはお出ししてます。
釜玉は、書いてますが、1日平均1食出るか出ないかです。

うちは、釜揚げや釜玉の値段を大幅にかけや醤油うどんより上げてます。
別に、一日にちょっとしか出ないもので利幅を稼ごうとか思ってるわけでも何でもありません。
別に釜に入ってる時間帯の麺は希少性が高いから、高くするというわけでもありません。

原価は、そんなに変らない。
といって、同じぐらいの値段にして、釜玉や釜揚げが何十食も出たら、パートを一人増やさなくちゃいけなくなります。
絶対に今の人数では無理。
すると、家族や親類でもなければ、混んでる1時間だけ来てくれるようなパートさんがいるわけでもなし、3時間は来てもらうとして、月に6万円以上の人件費がかかってきます。
だから、ものすごい大きいお店でそれを吸収できたり、家族が多かったり、釜揚げを主力でやってれば、釜揚げもかけもそんなに変らない値段で出せるのかもしれません。

でも、うちでは、絶対に無理。
人件費が6万増えると、売り上げが15万は増えないとしんどい。
釜玉や釜揚げを安くして、店の流れをパンクギリギリに持っていっても、いったいどれだけの売上げが上がるでしょうか?

ほとんどのセルフはそうだと思いますが、かけとざるは同じ時間で茹でていることが多い。
うちもそうです。
うちは、伸びにくい麺にするために、茹で時間もかかるし、硬めの生地にしてます。
だから、かけでもやや硬めだと思います。
そうなると、当然、ざるだとかなり硬めになると思います。
うちは、冬でもざるを出してましたが、多くの店で、冬にざるを出さないのは気持ちよくわかります。
硬めの麺を出してるところで、冬の冷たい水で麺を締めたら、硬すぎる。
だから、ざるをオーダーする人には、常に待ってもらいたい。

ざるだけのために別茹でしないと、冬のざるは硬すぎ好きのマニアの食べ物になると思う。
だから、セルフでなくて、オーダーを聞いてから出す店ならやれるかもしれない。
ただ、1日に1食か2食出るかどうかわからないざるのためにざる用の出汁をつくるのは割りに合わないとか思うかもしれない。
うちも真冬は1日ざるは平均1食も出てませんでしたから。

ただ、うちは真冬でも出そうと思ってます。
冬だからもちろん熱いかけに合わせた硬さでつくっているので、硬いけどよろしいですかと念を押すか、もう待ってもらうか、まあ冬だから、10分待ってまでざるを頼むかどうかわからないので、結局、真冬はざるが出ないことになるかもしれません。

ただ、今時期でも、ざるは、かけよりも1分強は長く茹でた方が良いはず。
1時間当たり6回転ぐらいする時間帯に、10分待ちますと言われても、店の流れとしては厳しいものがありますが、列が出来てる時間以外ならどんどん、ざるを待たれて別茹でさせてもらうのは、こちらは歓迎です。

うちでは、別茹での際は、1分20秒ぐらいかけより長く茹でます。
待つだけの甲斐がある出来にはなってると思います。