使う小麦粉

いろいろ考えてみたけど

硬めの麺にはしようと思う。

細くするか太くするかはわからないけど、夏は食べやすくするためにやや細くしてもいいと思う。

それにざる系もやっぱり細い方がいいと思う。

北海道産＞ＡＳＷ＞九州産の順番でグルテンが多くて硬いので、北海道産を使いたい気もする。
グルテンが鉄筋でデンプンがコンクリートってうまいこというなあ。

ＡＳＷでも何の問題もないと思うけど、細くてもそれなりに硬めの麺にするには北海道産が良さそうに思う。
７０歳過ぎのやわらか好きの女性が３名来てくれることになってるけど、食べやすく調整したい。



付き合いの長くなりそうな某コンサルタントに
「新聞や雑誌やテレビは置くな。回転率が落ちる。雑誌がたくさんあるのは悪い店の特徴だ。」
と言われている。

うどんジムは昼中心のセルフでやるし、席数も少ないから、よけいそうなるらしい。

「う～ん。困った。」
うどんジムは食事が終わった後で、テレビや新聞を２０分ぐらいゆっくり見てもらうのがうれしかったりするのだ（？？？）。
立ち読み歓迎派です。

でもそれを言ったら
「ばかもん！それはうどんに対して真剣さが足らんからだ！」
と怒られそうだ。

これは哲学的だ。
外食をなんでするのか。食べ物だけの価値にしては外食の値段は高い。
そこに空間の価値があって外食の意味があるのでは？

昼休みに新聞や甲子園やワールドカップを見ていける利便性も空間の意味であって、それは良い接客や清潔さやいいＢＧＭと同じように意味があるのではないだろうか？

他のお客さんにご迷惑になったりするのかな？

うどんジムは新聞を置いてるお店が悪い店だとはあまり思えないのだ。
空間の利便性を高めることとうどんへの真剣さって矛盾するんだろうか？
今のところ矛盾しないと思う。
他のお客様にご迷惑がかからないのなら、「回転率が落ちるから早く出て行ってほしい。」ってのはお客様本位でないと思う。
セルフとはいえ、ファミレスのドリンクバーで「ごゆっくり」というような余裕を持ちたい。
うちは、ファミレスと違って５００円を超えるような商品はないし、昼しかこない構造で席数も少ないから回転率のことを言わないといけないのかもしれない。
理想は胸の中にしまっておくものなのだろうか？



「手打ちうどん」も「さぬきうどん」も公正取引委員会で定義をつくってる。
「手打ち」はけっこう厳しいけど、「さぬき」はゆるい。

とはいえ、製麺所には適用があるけど、飲食店には適用がないので、定義にあてはまらなくても（全部機械でも）「手打ち」と書くのは自由らしい。

確かに、手打ちをやってた店の主人が高齢になってみな「手打ち」を屋号から外さないといけなくなるのは酷かもしれません。
屋号を守るために、ヘルニアや脳梗塞が増えたらたいへんだと思う。
うどんジムも高齢になったりお客さんが予想より増えたりして、必要になったらたぶん機械を入れると思う。

講習会

昨日１５日　ある講習会に行ってきた。

その前の日には、ある士業の方に会った。

すごく見込みありそうに言われたり、厳しそうに言われたりいろいろ。

講習会でいろいろ厳しく言う人も経験豊富だし、見込みありそうに言う人も、自分が１００万円の単位で出資してもいいというぐらいだから無責任に言ってるわけではないと思う。

厳しそうに言う人にもいろいろ説明すると
「意外によく考えてるね。」「最初に聞いた感じよりいいじゃない。」
と言われることが多い。

自分の人生では一番大きな勝負だから、普通に言われることで気づかないことはさすがにそうたくさんはないと思う。
もう、１００人ぐらいの人に意見も聞いているし、積んだら本も床から天井に届くぐらいは読んだと思うし。

とはいえ、１００人聞いて、１０１人目に目新しいことが聞けなくても、１０１人目の意見は大事だし、１０２人目も１０３人目も大事だと思う。
時間が許すなら、１万人でも聞いてみるものだと思う。

数よりも自分はもうわかったと思って聞かなくなることが問題なのかもしれない。
それに厳しい意見を聞いた後は警戒心や自制心みたいなのが生まれてくるのもいいことだと思う。
確かに、開業準備中って、焦ったり、すごく自分が自由で創作的になったような高揚があったり、気持ちが不安定だと思う。
浮かれすぎよりは警戒してる方がいいと思う。

ところで、うどん屋によくあるもので食べあわせってあったかな？
うなぎと梅干とか天ぷらとスイカっていうけど、あれは迷信で実は栄養学的にはけっこういい組み合わせらしい。

梅干と天ぷらがわるい組み合わせだったらどうしようと思ったけど心配なかったみたい。