60歳を過ぎて、これからの人生、何をしようかと色々と考えてみたが、結局、今の仕事、今の家庭を大切にして生きるのが良いのではないかと思うようになった。
「青い鳥は我が家庭にある。」
モノ創り職人になろうか、旅行家になろうか、音楽家になろうか、遊興家になろうか、詩人になろうか、野菜作りと田舎暮らしようかとか、思っては見たものの、本気でできるのか自身がない。それに習い事程度じゃ遊びと変わらない。
やはり自分にできるのは、今まで築き上げた蓄積の延長だと思う。生活していくためにしてきた仕事だが、もっと人のために役立つ不動産業をして行こうと思う。人に喜ばれる不動産業者として励んでいくことが、私のこれからの人生を豊かにすると思う。そう思うと仕事が楽しくなる。
「己の立てるところを深く掘れ、そこには必ず泉あらむ」