部屋は、トラディショナルスイートルーム。この島の名物は、断崖に建つ洞窟ホテルとノンノン的な可愛い街並み。入り組んだ迷路のような道と階段、白い壁の家と青い屋根の教会、女の子なら誰もがポーとなっちゃうロマンチックな雰囲気の島なのです。
部屋はメゾネット式になっていて、中二階がベッドルームになっています。
ドアを開けるとリビングになっていて、簡易的なキッチンが付いてます。鍋も皿もコップも最低限の調理道具が整っています。長期滞在型なのかなと思っていましたが、なんでキッチンがあるのか、後で分かることになるのです。
僕らは外国旅行に行く時は、日本の食料品は持たないようにしています。なぜなら、せっかく外国に来たのだからその国のものを食べようというのが趣旨です。日本食堂にも入らない。日本食に甘えてはいけない。最初の旅行のころは、梅干しやインスタント、朝げ夕げ持って行ったものだが、それでは異文化体験の意味がない。そう思ってここ数年は何も持たずの旅行です。
トイレは座り心地が悪いし狭い。お尻が上手くはまらない。バスタブはありません。シャワールームのみ。
でもお湯はしっかり出ました。
紙は流せないので、バケツに捨てます。
なんか別荘のコテージ風ってとこかな。うちの奥さん、なんか気に入らない感じ。「モーテルみたい!」
確かにベッドルーム鏡張りです。「僕は悪くないと思うけど!」
とにかく26時間の旅、疲れがどっと出そうな気分。