内田ブログ -ももくり3年書き始め-

中野新橋・内田工務店がお届けする楽しい日常顛末記

ホテル ダナビラス

2013-06-22 | ギリシャ旅行記

部屋は、トラディショナルスイートルーム。この島の名物は、断崖に建つ洞窟ホテルとノンノン的な可愛い街並み。入り組んだ迷路のような道と階段、白い壁の家と青い屋根の教会、女の子なら誰もがポーとなっちゃうロマンチックな雰囲気の島なのです。

部屋はメゾネット式になっていて、中二階がベッドルームになっています。

ドアを開けるとリビングになっていて、簡易的なキッチンが付いてます。鍋も皿もコップも最低限の調理道具が整っています。長期滞在型なのかなと思っていましたが、なんでキッチンがあるのか、後で分かることになるのです。

僕らは外国旅行に行く時は、日本の食料品は持たないようにしています。なぜなら、せっかく外国に来たのだからその国のものを食べようというのが趣旨です。日本食堂にも入らない。日本食に甘えてはいけない。最初の旅行のころは、梅干しやインスタント、朝げ夕げ持って行ったものだが、それでは異文化体験の意味がない。そう思ってここ数年は何も持たずの旅行です。

トイレは座り心地が悪いし狭い。お尻が上手くはまらない。バスタブはありません。シャワールームのみ。

でもお湯はしっかり出ました。

紙は流せないので、バケツに捨てます。

なんか別荘のコテージ風ってとこかな。うちの奥さん、なんか気に入らない感じ。「モーテルみたい!」

確かにベッドルーム鏡張りです。「僕は悪くないと思うけど!」

とにかく26時間の旅、疲れがどっと出そうな気分。


サントリーニ島到着

2013-06-22 | ギリシャ旅行記

アテネ発サントリーニ島(ギリシャではティラ島という)行きは、やはり30分遅れの出発となった。早く着かないと夕陽が見れない。飛行時間1時間と聞いていたけど30分で着いた。これまでのことを考えると、すごく気分が良い。

本当に小さなローカル空港。まずはオリンピック航空のカウンターに行って帰りのリコンファーム。これが後で重要な幸いをもたらす。帰りの便と泊まるホテルを確認、これでOKだ。

タクシー乗り場に行くと、もうみんなタクシーやホテルの送迎車に乗って行ってしまったのか、閑散としている。どうしようと思っていたら、うちの奥さんにギリシャ男が寄ってきて、何やら英語で話しかけてきた。奥さんあわてて「ノーサンキュー、ノーサンキュー」あしらっている。うちの奥さん何も聞かずにノーサンキュー連発。

よく聞くと、タクシーの運転手、お客を探しているらしい。

「ハウマッチ?」

「15ユーロ!」

20ユーロはかかると聞いていたので、即交渉成立。ちなみに、サントリーニを去る日はホテルに呼んでもらったので、空港まで25ユーロでした。

タクシーの運ちゃん結構やさしくてホテルのポーターを呼んでくれた。大体、変にやさしくしてくれると何か魂胆があるんじゃないかと思って疑ってしまう。でもそんなことはなくて、いい人たちなんだなと嬉しかった。しかし、これがまた後で痛い目に合うことになる。

夕日がきれいだ。間に合った。ラブラブジャグジーもあるぞ、期待に胸膨らみます。

ホテルのレセプション。受付だね。濃いめのお兄ちゃんだけど丁寧になまりのある英語で説明してくれた。

荷物を運んでくれたポーター。

ホテルのプールです。この景色を見渡せるテラス付きが、僕らが3日間泊まる部屋です。