沼館のシンフォニープラザに複合S.C(ショッピングセンターではなく、スーパーセンターの略)のCubが7月28日オープンしました。
経営する青森市の紅屋商事はスーパーのベニーマート、ドラッグストアのメガ、そしてそれらが複合したスーパーセンターCubを県内に10店舗以上展開。青森市、弘前市ではおなじみのこれらのスーパーですが、いずれも県北地区のみの展開で八戸市民にはあまりなじみがありませんでした。県南地区へは今回初出店とのこと。
八戸はユニバース、みなとや、よこまちストアをはじめとする地元のスーパーが激戦を繰り広げており、城下を中心とした沼館、江陽では、イトーヨーカドー率いるピアドゥ、長崎屋のラピア、そして、マックスバリュといった全国区の大型スーパーがしのぎを削っているエリアですから、そこに飛び込んできたcubがどういった戦略で他の店と差別化をはかっていくのか楽しみです。
売り場をぐるっと一回りしてみました。
青森県産品地産地消のフェアが開催中。
売り場面積は広くない(マックスバリュ城下店くらい?)ものの、ツボを押さえた商品構成だと思いました。ダウニーの品揃えが異様に豊富。他では見ないファブリーズ入りのものも。個人的に男前豆腐を売ってるのが嬉しい。お惣菜コーナーも充実。揚げ物系は揚げた先から良く売れていた。
ヨーグルト、乳酸菌飲料の品揃えは異常に豊富。この辺売れ筋商品なんでしょうか?それとも最初はある程度そろえておいて、売れ行きのいいものだけにしぼっていくとか?
反面、パン売り場はなぜかあまり力が入ってないように感じた。
照明は少し落とし気味で、近隣のスーパーに比べて高級感を前面に出してる感じ。
特に酒売り場はかなりの充実ぶりで、ワインもウォークインワインセラー(?)に5大シャトーをはじめとする高級なものが売られていた。ワイン評論家として有名なロバート・パーカーJr.の採点が高く、かつリーズナブルなワインを並べるコーナーの隣に、自社ソムリエの高得点ワインを並べているのも面白い。
焼酎や発泡酒などのPBブランドに売り場の面積を大きく割いており、系列店で3ヶ月に1000本売れました!というような表記があるので、ちょっと買ってみたくなる。
プレミア価格ではあるが、天使の誘惑、百年の孤独(14500円!)、佐藤黒白などのなかなか手に入らないも売られていて、急なお客さんが来たときには重宝するのではないかと思った。
近隣のスーパーにとっては新規出店は脅威には違いないが、買う側からしてみれば、選択肢が広がると言うのはいいことだと思う。
互いに切磋琢磨していいものをより安く!お願いします。
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