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teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

反射する青

2010年02月10日 | 淡水槽とタンクメイト
ジャパンブルーはフラッシュにいい反射を見せてくれます。

グッピーは普段、自然光下で撮ることが多いんですけど今回は全部フラッシュ撮影してみました。真横からの光はジャパンブルーの見え方にバリエーションをもたらしてくれます。

ゴールデン体色の兄弟↓ 左のはRr、右のはRR

RRの場合は尾筒にも赤が乗るけどRrはそれがなくて青い部分が広くなります。

RREAの場合はこんなメタリックな水色に↓



RREAでタキシードだとこんな青↓


ブラオタキシードとグラス系普通体色↓

前回のグッピー記事にこの2匹の幼魚時代の写真があります。


これも一応ジャパンブルー入っています↓

ゴールデンのタキシードでレッドテールとなるとジャパンブルーはほとんど見えません。


スーパーホワイトのジャパンブルーはやっぱり青白い↓

aabbrrでJaとRibまで揃えた役満個体です。



反射を狙ったフラッシュ撮影、シリーズ化決定です。
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白肌への期待

2010年01月16日 | 淡水槽とタンクメイト
久しぶりの記事投稿です。

ブログを更新休止するに至った理由のひとつに、開くのが重かったのをどうにかしたいというのがあって、時間を掛けていろいろ弄ってみたけど解決できず、もうやめようかと思って以前のテンプレートを捨てたらあっさりと解決してしまいました。
以前のテンプレは手作りでけっこう気に入ってたんですけど、これからはgoo既成のでやっていく事にします。

というわけで更新再開の記事はビーシュリンプ。
高松にある行きつけのショップがビーシュリンプのLOWKEYSになったんです。
うちのレッドビーといえばワンコインで買えるレベルのを柄にだけ拘って殖やしてそれで満足していたのですが、一流ショップのSグレードを見てしまうともう我慢できなくなりました^^;

自家産Bグレード25匹とトレードして入手したのが美白な肌理の日の丸ちゃん(上の写真個体)です。

ご覧の通り抱卵してくれました(^^v

多分うちのBグレード↓との交配だと思います。

うちのエビたち、肌理は粗いけど柄はけっこう面白い、いわゆる派手系のが出ているので今回の白肌♀が子孫にどんな影響をもたらしてくれるのか。楽しみです。

庭グッピー収穫の秋

2009年10月04日 | 淡水槽とタンクメイト
9月末から庭グッピーを少しずつ、収穫、選別しながら屋内水槽へ移しています。
(春の庭出しの記事は⇒グッピー庭出し:5月11日)

今年も例年以上にバリエーション豊富です。

1枚目画像の3匹、異母兄弟ですがそれぞれ表現はかなり異なっています。いちばん上のはグラス系、2番目はブラオタキシード、3番目はRrのRREAです。


そしてこの兄弟は同腹で同じレッドテールタキシードですが普通体色とRREAではこんなに表現が異なります。



このギラギラ個体も上記の魚たちと兄弟ですけど全然似てません。

前々回のグッピー記事で書いたソリッド持ちだと思います。


アクアテラ水槽で育った♀たちも。

RREA、タキシード、Rr等、幅を持たせて次代用を選びました。


よく成長したのはこの2匹↓春の庭出しの記事に載っている2匹です。

普通体色のはよく育ちます。ヒレの中途半端な模様がシミのようで気にいりませんが・・・。
うちの系統ではゴールデン体色にすると単色のヒレがきれいになる傾向があるので、今後この系統を主流でいこうかなと思っています。

この魚とほぼ同じ表現のRREA、それとRrも少数ながら庭グッピーの中に出現しているのでもう少し育ってから載せようと思います。

それと・・・、前回のグッピー記事に載せた結合幼魚は残念ながら落ちてしまいました

侘び草の林で

2009年09月26日 | 淡水槽とタンクメイト
長らく石組みで楽しんでいた30cmキューブ水槽をリセットし、この1か月ほどはキューバパールの育成だけしていたのですが、
先月ショップでたまたま見かけたアクアジャーナルVol166の特集「侘び草と楽しむレッドビー」に感化されて、これまでほとんど手を出していなかった侘び草を2個入れてみました。

最近はエキノドルスと有茎草を組み回せたエキノMIXがトレンドなんだとか。根を張るタイプは昔から好きなので今回買ったのはそのエキノMIXとクリプトMIXを1個ずつです。

投入して数週間なので今のところ目立っているのは有茎草ばかりですが、クリプトやエキノがその魅力を発揮してくれるのは根を張ってからになるでしょう。

時間の経過とともに有茎草からクリプトたちへの勢力が移っていく様子を楽しめそうです。

庭グッピー3か月

2009年08月22日 | 淡水槽とタンクメイト
庭の水槽にグッピーを入れて3か月が過ぎ、幼魚だった春生まれ組がグッピーらしい体型になってきました。そして今年も太陽の恵みを浴びてどの魚も体色が揚がっています。
特にタキシードタイプのRREAは黄金色に輝いているような感じ。
普通体色の場合はこう↓

ちなみにこの個体は1枚目のRREAと同腹の兄弟。やっぱりRREAは成長が遅いです。

ところで今シーズンの庭グッピーでは、以前のグッピー記事でも書いているようにレッドテール系を安定させようと考えて数パターンの掛け合わせを進めていました。その関係で色トビというか色抜けというべきか、こういう色柄の魚が現れています↓

不安定な抜け方しているのにかぎって部分的な赤色の濃さを持っていたりするので次代の親選びにまた迷いそうです・・・。
庭育てはあと1か月ほどあるのでもう少し様子を見て絞り込んでいきます。


もう一つ、今の関心事なのがこの結合稚魚。
一方の右むなびれ付近に小さな別個体がくっついた状態です。脊椎とヒレが2つあるのは確認できますが口は無いようです。

永くグッピーをやっていると時々こういう状態のを見ることはありますが、ほとんどの場合は生まれて数日のうちに死んでしまっていました。
ところが今回の結合体はもう1か月が過ぎても元気で、かなりゆっくりながら小さい方も成長しているので栄養も行ってるようです。

最近は毎朝水槽を見るとき、最初にまずこの稚魚の事を確認しています。なんとか成魚にしてやりたいものです。

石積みの滴

2009年07月09日 | 淡水槽とタンクメイト
毎日夕方になるとキューバパールとリシアが酸素バルーンをいっぱい付けて魅せてくれます。

春に花見の山中で見た石積みをイメージして作った水景です。

使っている石もその時に拾ってきたものです。

構造はこんな風になっています。(セット中(4月))


石積み完了時。


3か月目の現在。

石積み風景記事の5枚目写真がモチーフになっています。


庭グッピー1か月

2009年06月10日 | 淡水槽とタンクメイト
   
屋外水槽で1か月過ごしたグッピーたち。放流時と比べると上から見ても個体差が現れてきているのが判ります。

この中から良さそうな表現の♂を見つけて、今年最初の掛け合わせに使うための選抜をしました。

屋外水槽メンバーのおよそ半数を占めるRREAはまだ表現が見えきっていないので、今月はまず普通体色の分からです。

4,5匹ずつミニ水槽で泳がせて色や形をじっくりとチェック。


25匹ほど観察した中に、その他大勢とは異なる何かを持ってるなと感じさせてくれるのが2匹いました。

この2匹、青と赤の違いに関してはRrとRRによるものです。
その他大勢と異なるところは、ジャパンブルー(Ja)にメタリック感があるのと、非タキシードなのにヒレに模様がほとんど発現してないのは我が家のグッピーにはめずらしいところ。
たぶんソリッド因子をヘテロ(Ss)で持っているためだと思います。
数代前からソリッド(ss)個体は時々現れているので意識して残そうとしてなかったけれど受け継がれているようです。
ずっと拘っているJaをきれいに見せてくれる効果が間違いないのならソリッドヘテロを維持していきたいので、今シーズンの庭グッピーで検証してみようと考えています。
※因みにソリッド(ss)になるとJa表現は隠れてしまう・・・。

続いて♀の選抜ですが・・・。
メス用アクアテラ水槽は特定の植物(セリ)ばかりが茂りすぎて観賞用としての機能は停止中ですq(-_-;


♀たちの中でも成長具合にかなり個体差がでています。室内水槽では大きさの差はなかったのに今これだけの違いが↓

例のトリプル小文字揃いちゃんは1か月前と比べてもほとんど大きくなっていません・・・。普通のRREAより更に視力が弱いらしくて、他の仲間たちのように水底の餌を探して食べる事ができないようです。
小文字揃いちゃんには人工飼料を充分に与えられる室内水槽に帰ってもらうことにしました。ただし満室気味の室内水槽で一匹暮らしはもったいないので、ちょっと早いかなとも思いましたが王子様とカップリングする事にしました。

我が家で最も濃いキャラの♂とスーパーホワイト♀という超異色の組み合わせです。

この♀にRrの♂を掛ける事も考えました。その場合には現在のトリプル小文字(aabbrr)にssまで加わるかもしれず、それではあまりにハイリスクかなと思い、まずはRR掛けにしておきます。

♀の身体がもっと大きくなればRrも試してみよう。

グッピー庭出し

2009年05月11日 | 淡水槽とタンクメイト
今年もグッピーを屋外水槽へ移す時季になりました。

部屋の水槽で育てていた幼魚たちの中から2,3匹ずつ掬って、じっくり観察しながら外の水槽へ移していきます。

尾びれひらひらの成魚よりも、色が付き始めたばかりでまだヒレも幼いこれぐらいのを観察するのが楽しいんです。

♂たちは睡蓮を入れた60cm水槽へ。
すでにいい感じのグリーンウォーターになっています。


今シーズン屋外水槽で太ってもらう♀たちは6匹に絞りました。
例の小文字揃いリボンちゃんもその中の1匹です↓


選りすぐり♀たちに入ってもらうのは・・・
3月にセットしたアクアテラ水槽「なんちゃっテラリウム」です。

↑これはセットした3月の写真。2か月経って現在こうなりました↓

TOP画像はこの水槽を右斜め上から撮ったものです。

沈んだ森のようないい雰囲気になっています。



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乗っ込みエビ

2009年04月22日 | 淡水槽とタンクメイト
ほぼ一年どの季節でも抱卵している個体は見かけるんですけど、やっぱり春はエビにとっても乗っ込みシーズンのようです。

今は稚エビ以外のほとんどの♀が抱卵しています。

どの個体もこぼれそうなほど抱えていて、実際こぼれかけてるのもいてハラハラさせてくれます^^;(拡大するとよく解ります)


ところで殖えるのはありがたいけど抱卵すると色抜けする事があるのでちょっと心配しています・・・。
だから色抜け予防のためにしばらくの間、ほうれん草を与える回数を増やす事にしました。

始め2時間ほどは入れ替わりながら多くの個体↑が寄ってますが、葉に穴が開く頃には徐々に散って、最後まで食べ続けているのはだいたい抱卵している♀たち↓だけになります。

自分に必要なものをママエビはしっかり分かっているんでしょう。


ところで稚エビの中にひときわ目につくのが1匹現れました。

これがスノーホワイトってやつでしょうか?
ウチのビーシュリンプはタイガータイプ4匹から始めて、日の丸が出た時に喜び、モスラを見つけてまた喜び、いよいよ赤い部分が少ないホワイトを今回見つけたので、とうとう出たと喜びかけたものの・・・。改めて観賞用としてこのエビを見直してみるとやっぱり赤い部分がないのって寂しいなぁと思います。

だから今後の作出目標としては白系に偏り過ぎないようにモスラよりも日の丸系を基本にしてグレードを上げていく事にしました。

↑こういう左右非対称のとか、頭にハートっぽいのを持ってるのが少しいるのでここから絞っていくつもりです。



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サイコロ水槽

2009年04月04日 | 淡水槽とタンクメイト
立ち上げ記事を書いて以来、1度も全体像を撮っていなかった淡水キューブ水槽です。

8か月掛けて一応この構図としては完成したといえる状態になりましたが、流木と石組がほとんど見えなくなったのがちょっと寂しい。

だからもう少し石組が見えるようにレイアウトを変えようと思います。
リセットする前に今の水景を撮っておくことにしました。










そういえばこの水槽のビーたちは選別もれの個体なんですけど、1軍水槽のよりも成長が速いんです。エビ用の餌は全く与えてないのになんでだろう・・・。


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