「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」を見て来ました。
序盤は古い時代の映像もおりまぜてのストーリー構成で観客を引き込み、終盤に至るまで、退屈をさせない映像が続きました。
車の映像、さらにはロボット形態への変形も非常に美しかったです。
車のボディも常にピカピカ。
これは、トランスフォーマーの車が機械ではなく、生き物であるから。
つまり、野生動物の毛並みが常に艶々なのと同じ感覚ですね。
あと、敵側の超高級車を、主人公側のバンブルビー(シボレー・カマロから変形)が倒すシーンは何故か胸がすっきり。
そこには、単に悪役を倒すというだけではなく、一般の人が買えないような車を、アメリカ国民に長く愛されてきたカマロがぶっ潰すといった意味も込められているような気がしました。
メーカー側も、こういう役回りに対して、よく使用許可を出したな、とも思いましたが、こういう超高級車を買う人は、「映画で悪役だった」なんてことは気にしませんから、全く影響はないのでしょう。
一方、大衆車なら、良いイメージを植え付けたいはず。
そういう部分も気にしながらの映画鑑賞でした!
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なお、シボレー・カマロとバンブルビーは大阪モーターショー2009でも展示されていましたので、ご覧になりたい場合は、下記アドレスよりどうぞ。