「イギリス編(2013年)」です。
今日の車は、トヨタの「MR2」。
※写真の右側の車です。
SW20型と呼ばれる2代目モデルで、1989年から1999年に販売されました。
エンジンは、直4-2L、または、2Lターボ。
そのエンジンをミッドシップに積んで、後輪を駆動するのが最大の特徴です。
乗員は2名となりますが、そんなことは忘れるくらいの運動性能の高さがありました。
その分、腕前が必要なのも条件ではありましたが。。。
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さて、今回は、イギリスの車事情について書いておこうと思います。
まず、全体的な傾向としては以下の通り。
・車は、ほぼ右ハンドル。ただし、左ハンドルも3台(フェラーリ2台、スマート1台)を見たので、特別な手続きをすれば、登録が可能と思われます。
・他のヨーロッパの地域と比べ、ジャガー、レンジローバー、ローバー、ミニが多い。
・ロンドン市内を除き、MベンツのSクラスを見ない。その代わりにジャガーが多いので、「Sクラスを買うなら、ジャガーにしよう」という人が多いもよう。
・ミニは、旧来のオリジナルの方は皆無で、BMW製のミニだらけ。
・オープンカーが、やたらと多い。上記の写真でも、サーブの「9-3カブリオレ」が写っています。
・なぜか、フォードの「Ka」とVWの「タイプ2」が多い。流行ったのかも知れません。
・オペルの車が全て、「ボクスホール」というブランドになっている。
といったところでしょうか。
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次に日本車の状況です。
・レクサス・・・他のヨーロッパ地域と同等ですが、日本で「セルシオ」として販売していたモデルや、3代目の「ソアラ」も見ました。
・トヨタ・・・「プリウス」(2代目、3代目)が結構、走っていました。それと、「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」のハイブリッドも走っています。珍しいところでは、「エスティマルシーダ」も、2台、見ました。
・日産・・・「GT-R」は4台も見ました。「マイクラ(日本名:マーチ)」は多いです。他、珍しいところでは、「エルグランド」を2台、見ました。
・ホンダ・・・「ジャズ(日本名:フィット)」の他は、各世代の「シビック」が多かったです。「TYPE-R」も3台、目撃。また、「S2000」も見ました。
・マツダ・・・「ロードスター」が多いです。他は「2(日本名:デミオ)」、「3(日本名:アクセラ)」、「6(日本名:アテンザ)」を見るくらいです。
・スバル・・・「インプレッサ」の本格的なモデル、WRXやSTi が多かったです。
・三菱・・・「コルト」や「ASX(日本名:RVR)」が走っています。「ランエボ」の他、「GTO」も1台だけ見ました。
・ダイハツ・・・「コペン」を見ました。
・スズキ・・・「スイフト」や「エスクード」以外に、なぜか「アルト」が目立っていました。
レアな車については、メーカーが正規輸入をしたのか、並行輸入ものを、現地の法令に合わせたのかは不明です。
他、スポーツモデルが比較的多いので、車好きにとっては、楽しい地域でした。
そのあたりは、明日以降、徐々にご紹介をして参ります!