tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

草食男子で結構!!!

2010年08月10日 21時47分44秒 | カルチュラルスタディーズ/社会学
私の今の職場は男性の若手に元気がない。というのも、20代の若手が・・・である。

そのことを指摘したのは、職場の30代半ばの女性である。正直ムカついた。

結構まじめにやっていた20代の男子が辞めたことをしった。退職日は8月31日。本当に退職したのは8月6日で、それ以降夏期休暇と有給消化になるのだとか。あまりにいきなりだった。実は私自身挨拶もしていない。

非常に残業が多く、下っ端に責任の重い職場だ。それでいて雇用は3年打ち止め。ひどい話である。その事に対する不安は女性よりも男性の方がシビアだ。雇用の不安定さは男女とも同じ・・・などという輩はいる。しかし、本質的に異性の置かれた状況を、互いに同質として見なすことを私は許容できない。第一、生物学的に違うものを、互いに理解し合ったなどと軽々しく言う事が、気に食わないのだ。それでも厚顔無恥にいう異性は非常に多い。その中には、男女平等を強く望みながら「男はかくあるべき」という概念を押し付ける人間は多いからだ。

本質的に、私は、同性の悩みさえもすくえないことを知っている。そうして大局的にわかったような視点で断じる異性に怒りを覚えるようになったのは今の職場に入ってからだ。

草食男子ということばが、女性のほうから提起されて、世間はそれに頷いた。だが本質はもっと違う。うわべで男女平等を主張しながら、「男性はかくあるべし」というイメージを押し付ける女性の多さに、拒否権を男性は拒否権を発動したのである。本質的に解決にならないのかもしれないけど、それはそれでいいのかもしれない。

少なくとも男性が男性であるために。

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