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ええと・・・。
写真は別段、前衛芸術の作品でも、悪趣味なオブジェでもない。これを風習としてしている場所がある。母はその事をどこかで聞いて知っていた。私は、昔からこの時期になると、こういった風習があることを聞かされたが、実際に彼女が制作したのは、初めてだ。
写真は柊(ひいらぎ)の葉とイワシの頭である。
2月3日は、節分で各地で鬼を追いかける豆まきがあり、割と新しい習慣で、寿司ののり巻きの丸かぶりがあるが、こちらの習慣は結構古く、柊の葉とイワシの頭を差して玄関先などに置いておく。
その意味は、柊の葉は鬼の目にくっついて見えなくする。イワシの頭はくさいので、鬼が寄って来ないというものである。ともに鬼よけの風習を現したものである。
昨日の夜は、のり巻きとイワシの焼き魚が出てきた。柊の枝に刺してあるのはイワシの頭だ。通常、イワシは食事の際、左頭に腹手前で出されるから、生のまま枝に刺す事は無いだろう。そして食べた後のイワシを差していたと考えて、このようにした。焼いた魚の頭をさしておいてから、人間には臭いものでもなんでもない。
写真は別段、前衛芸術の作品でも、悪趣味なオブジェでもない。これを風習としてしている場所がある。母はその事をどこかで聞いて知っていた。私は、昔からこの時期になると、こういった風習があることを聞かされたが、実際に彼女が制作したのは、初めてだ。
写真は柊(ひいらぎ)の葉とイワシの頭である。
2月3日は、節分で各地で鬼を追いかける豆まきがあり、割と新しい習慣で、寿司ののり巻きの丸かぶりがあるが、こちらの習慣は結構古く、柊の葉とイワシの頭を差して玄関先などに置いておく。
その意味は、柊の葉は鬼の目にくっついて見えなくする。イワシの頭はくさいので、鬼が寄って来ないというものである。ともに鬼よけの風習を現したものである。
昨日の夜は、のり巻きとイワシの焼き魚が出てきた。柊の枝に刺してあるのはイワシの頭だ。通常、イワシは食事の際、左頭に腹手前で出されるから、生のまま枝に刺す事は無いだろう。そして食べた後のイワシを差していたと考えて、このようにした。焼いた魚の頭をさしておいてから、人間には臭いものでもなんでもない。