tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

スロベニアとスロバキア

2005年10月17日 13時59分49秒 | Weblog
インターネット上の自動翻訳を使っていると、国名(言語名)のところで、気がついたことがあった。「スロバック」と「スロベニアン」である。どちらも同じスロバキア語だと思っていたが、検索してみると違う。それぞれの解説が以下のとおり。(出典:ウイキペディア)

スロバキアは、正式名称スロバキア共和国で、東ヨーロッパの国。首都はブラチスラヴァ。古代にはサモ王国・モラヴィア王国として独立を保った期間もあったが、スロバキアの地とスロバキア人は1000年間少数民族としてハンガリー王国の支配下にあって、ハンガリーにとっても歴史的に重要な地域であり、多くのハンガリー人の出身地、ハンガリー貴族の発祥地でもある(元来スロバキア系で、ハンガリー文化に同化した者も多い)。第一次世界大戦後オーストリア・ハンガリーからチェコと合併するかたちで独立し、その後幾らかの変遷を経て、1993年1月1日にチェコスロバキアから分離独立し現在に至る。北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西にオーストリアと隣接する。

また、

スロベニア共和国(スロベニアきょうわこく)、通称スロベニアは、中欧の国。首都はリュブリャナ。旧ユーゴスラビアから独立した。西にイタリア、南と東にクロアチア、北東にハンガリー、北にオーストリアと接する。南西でアドリア海に面している。スロベニアはイタリア(特に北イタリア)、オーストリアといった西ヨーロッパ地域に隣接しており、極めて西ヨーロッパに近いという性格を有している。このことは勤勉なスロベニア人気質に極めて大きな影響を与え、文化的にはドイツの影響を極めて強く受けている。また、経済的にはユーゴスラビア内の経済先進地域となるバックボーンとなり、現在欧州連合(EU)内でもギリシャ、ポルトガルに匹敵する国民1人当たりのGDPを誇る要因となっている。政治的な面でも民主的な政体が安定して存在していることは、この地政学的特徴が少なからず良い影響を及ぼしている。

である。

場所がヨーロッパの中にあって、双方はそれほど離れているわけではないが、これほど名称が酷似した国も珍しい。私自身、東欧の国の地図配置がいまひとつ頭に入っていない。