2013年11月16日から17日にかけて、レンタルバイク浜松にて
ZX1-14Rをレンタルし、箱根、伊豆を600キロほどツーリングしたので、
インプレしたい。
ツーリングコース 605キロ
主なルート
1日目
東名高速(浜松西⇒沼津)~ 国道1号線 ~ トーヨータイヤターンパイク ~ 国道135号 ~
県道75号(椿ライン) ~ 芦ノ湖・箱根スカイライン
2日目
国道138号 ~ 県道75号 ~ 県道20号 ~ 伊豆スカイライン ~ 西伊豆スカイライン ~
県道17号 ~ 国道414号 ~ 県道24号 ~ 国道469 ~ 新東名(新富士) ~ 東名(浜松西)
主要スペック
型式
全長(mm) 2170 全幅(mm) 770
全高(mm) 1170 ホイールベース(mm) 1480
シート高(mm) 800 最低地上高(mm) 125
乾燥重量(kg) 総重量(kg) 265
サスペンション形式(前) テレスコピック サスペンション形式(後) スイングアーム
キャスター角 23° トレール(mm) 93
ブレーキ形式(前) ダブルディスク ブレーキ形式(後) ディスク
タイヤサイズ(前) 120/70ZR17 M/C 58W タイヤサイズ(後) 190/50ZR17 M/C 73W
■エンジン・トランスミッション
エンジン型式 エンジン種類 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量 1441 圧縮比(:1) 12.3
ボア(mm) 84 ストローク(mm) 65
最高出力(kW/rpm) 147.2(200PS)/10000 最大トルク(N・m/rpm) 162.5(16.6kgf・m)/7500
始動方式 セル 点火方式 フルトランジスタ
クラッチ形式 湿式多板 変速機形式 6段リターン
燃料供給方式 インジェクション 潤滑方式 ウエットサンプ
燃料タンク容量(L) 22 燃料消費率(km/L)
■カラー・価格
カラーバリエーション
メーカー小売価格
\1,566,000 メタリックミッドナイトサファイヤブルー
\1,566,000 パールスターダストホワイト
\1,588,000 メタリックスパークブラック/ゴールデンブレイズドグリーン(スペシャルエディション)
エンジンフィーリング
4気筒のスムーズさと大トルクを両立させる、とてつもないエンジンである。
大排気量に物を言わせ、どのギアでも強力に加速する。
あまりにもスムーズに加速するため、オーバースピードでコーナに突入しないよう注意が必要である。
高速性能
言うまでもなくすばらしく、高速道路で140キロで巡航するくらいでは、楽ちんすぎて
眠くなるほどである。
コーナリング
安定性はとてつもないが、その重さもあって軽快とはいかず、特に椿ライン様な
タイトコーナーがつづく峠では、ややアンダー気味と感じた。
取り回し
シート高も比較的高く、重量もあるので、小柄な人はかなりの覚悟が必要だろう。
燃費
リッター15キロから17キロと、このクラスとしては標準的と言える。
その他長所
・バックミラーは高速でも振動が少なく、後方が確認しやすい。
・メータの機能が多彩で、外気温・航続可能距離・バッテリー電圧・
平均/瞬間燃費などが確認可能。
総評
このZX-14Rの主な性能を、以前に試乗した隼、VFR1200F(輸出仕様)、CB1300スーパーボルドールおよび
以前の愛車CBR100XX(中古)と比較してみる。
ZX-14R 隼 VFR1200F CB1300SB CBR1100XX
パワー 200PS/162.5N 197PS/155N 172PS/111N 101PS/114N 152/124N
車重 265KG 266KG 268KG 272KG 256KG
シート高 800mm 805mm 790mm 780mm 810mm
価格 156.6万円 166.9万円 157.5万円 130万円 50万程度
ZX-14R VS 隼
隼は1年ほど前に日帰りでレンタルした程度なので記憶が曖昧だが、隼をベンチマークに
開発されただけあって、エンジンの洗練度などでZX-14Rがリードしているように思えた。
今のところ、隼のデザインが気に入っている、隼のブランドバリューに憧れているなど
理由がない限り、ZX-14を選んだほうか良いだろう。
ただし隼は、もう少しで国内仕様が発売されるので、購入のしやすさではZX-14Rを大きく
リードするだろう。
ZX-14R 対 VFR1200F(輸出仕様)
直4とV4と大きくエンジンフィーリングは異なるが、個人的にはほとんどの部分で
ZX-14Rが優れていると感じた。
もしVFR1200Fを選ぶなら、国内仕様のDCT搭載車両を選択するのがベストだろう。
ZX-14R 対 CB1300SB
パワー面では比較にならないが、アップライトな乗車姿勢、比較的低いシート高、価格
等を考慮すると通常のツーリングユースでは、CB1300を選択する理由も十分にある。
ZX-14R 対 CBR1100XX
中古のCBR1100XXでも、ZX-14Rに対し80%から90%の満足度は得られると思うので、
予算がない場合、故障覚悟でCBR1100XXの中古を狙うのもありだろう。
日常生活で足として使うには、その重さもあり、かなりの覚悟が必要だが、
今回のように、高速道路を利用したロングツーリングで、酷道や険道のような悪路に
入らない場合、現在の最高水準の技術を贅沢に取り入れた、ZX-14Rは
快適で贅沢なツーリングを提供してくれる、最高の選択枝と言えるだろう。
ZX1-14Rをレンタルし、箱根、伊豆を600キロほどツーリングしたので、
インプレしたい。
ツーリングコース 605キロ
主なルート
1日目
東名高速(浜松西⇒沼津)~ 国道1号線 ~ トーヨータイヤターンパイク ~ 国道135号 ~
県道75号(椿ライン) ~ 芦ノ湖・箱根スカイライン
2日目
国道138号 ~ 県道75号 ~ 県道20号 ~ 伊豆スカイライン ~ 西伊豆スカイライン ~
県道17号 ~ 国道414号 ~ 県道24号 ~ 国道469 ~ 新東名(新富士) ~ 東名(浜松西)
主要スペック
型式
全長(mm) 2170 全幅(mm) 770
全高(mm) 1170 ホイールベース(mm) 1480
シート高(mm) 800 最低地上高(mm) 125
乾燥重量(kg) 総重量(kg) 265
サスペンション形式(前) テレスコピック サスペンション形式(後) スイングアーム
キャスター角 23° トレール(mm) 93
ブレーキ形式(前) ダブルディスク ブレーキ形式(後) ディスク
タイヤサイズ(前) 120/70ZR17 M/C 58W タイヤサイズ(後) 190/50ZR17 M/C 73W
■エンジン・トランスミッション
エンジン型式 エンジン種類 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量 1441 圧縮比(:1) 12.3
ボア(mm) 84 ストローク(mm) 65
最高出力(kW/rpm) 147.2(200PS)/10000 最大トルク(N・m/rpm) 162.5(16.6kgf・m)/7500
始動方式 セル 点火方式 フルトランジスタ
クラッチ形式 湿式多板 変速機形式 6段リターン
燃料供給方式 インジェクション 潤滑方式 ウエットサンプ
燃料タンク容量(L) 22 燃料消費率(km/L)
■カラー・価格
カラーバリエーション
メーカー小売価格
\1,566,000 メタリックミッドナイトサファイヤブルー
\1,566,000 パールスターダストホワイト
\1,588,000 メタリックスパークブラック/ゴールデンブレイズドグリーン(スペシャルエディション)
エンジンフィーリング
4気筒のスムーズさと大トルクを両立させる、とてつもないエンジンである。
大排気量に物を言わせ、どのギアでも強力に加速する。
あまりにもスムーズに加速するため、オーバースピードでコーナに突入しないよう注意が必要である。
高速性能
言うまでもなくすばらしく、高速道路で140キロで巡航するくらいでは、楽ちんすぎて
眠くなるほどである。
コーナリング
安定性はとてつもないが、その重さもあって軽快とはいかず、特に椿ライン様な
タイトコーナーがつづく峠では、ややアンダー気味と感じた。
取り回し
シート高も比較的高く、重量もあるので、小柄な人はかなりの覚悟が必要だろう。
燃費
リッター15キロから17キロと、このクラスとしては標準的と言える。
その他長所
・バックミラーは高速でも振動が少なく、後方が確認しやすい。
・メータの機能が多彩で、外気温・航続可能距離・バッテリー電圧・
平均/瞬間燃費などが確認可能。
総評
このZX-14Rの主な性能を、以前に試乗した隼、VFR1200F(輸出仕様)、CB1300スーパーボルドールおよび
以前の愛車CBR100XX(中古)と比較してみる。
ZX-14R 隼 VFR1200F CB1300SB CBR1100XX
パワー 200PS/162.5N 197PS/155N 172PS/111N 101PS/114N 152/124N
車重 265KG 266KG 268KG 272KG 256KG
シート高 800mm 805mm 790mm 780mm 810mm
価格 156.6万円 166.9万円 157.5万円 130万円 50万程度
ZX-14R VS 隼
隼は1年ほど前に日帰りでレンタルした程度なので記憶が曖昧だが、隼をベンチマークに
開発されただけあって、エンジンの洗練度などでZX-14Rがリードしているように思えた。
今のところ、隼のデザインが気に入っている、隼のブランドバリューに憧れているなど
理由がない限り、ZX-14を選んだほうか良いだろう。
ただし隼は、もう少しで国内仕様が発売されるので、購入のしやすさではZX-14Rを大きく
リードするだろう。
ZX-14R 対 VFR1200F(輸出仕様)
直4とV4と大きくエンジンフィーリングは異なるが、個人的にはほとんどの部分で
ZX-14Rが優れていると感じた。
もしVFR1200Fを選ぶなら、国内仕様のDCT搭載車両を選択するのがベストだろう。
ZX-14R 対 CB1300SB
パワー面では比較にならないが、アップライトな乗車姿勢、比較的低いシート高、価格
等を考慮すると通常のツーリングユースでは、CB1300を選択する理由も十分にある。
ZX-14R 対 CBR1100XX
中古のCBR1100XXでも、ZX-14Rに対し80%から90%の満足度は得られると思うので、
予算がない場合、故障覚悟でCBR1100XXの中古を狙うのもありだろう。
日常生活で足として使うには、その重さもあり、かなりの覚悟が必要だが、
今回のように、高速道路を利用したロングツーリングで、酷道や険道のような悪路に
入らない場合、現在の最高水準の技術を贅沢に取り入れた、ZX-14Rは
快適で贅沢なツーリングを提供してくれる、最高の選択枝と言えるだろう。
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