12年12月8、9日とレンタルバイク鈴鹿にて
W800をレンタルし、紀伊半島を1泊2日でツーリングしたので、
その感想をインプレしたい。
ツーリングコース1日目
走行距離 285キロメートル
走行時間 4時間50分 停止時間 2時間40分
ツーリングコース2日目
走行距離 406キロメートル
走行時間 6時間55分 停止時間 2時間35分
W800スペック
型式名
EBL-EJ800A
全長(L)【mm】
2180
全幅(W)【mm】
790
全高(H)【mm】
1075
ホイールベース(軸間距離)【mm】
1465
最低地上高【mm】
125
シート高【mm】
790
乾燥重量【kg】
216
原動機の形式(エンジン型式)
EJ800AE
冷却方式
空冷
排気量【cm3】
773
馬力【kw】
35
馬力【PS】
48
最大馬力回転数【rpm】
6500
トルク【Nm】
62
トルク【kg・m】
6.3
最大トルク回転数【rpm】
2500
燃料装置
インジェクション
燃料タンク【L】
14
変速方式
5速
Fタイヤ
100/90-19M/C 57H
Rタイヤ
130/80-18M/C 66H
このバイクは非常に評価しづらいが、すべてをそつなくこなす万能バイクタイプでないことは確かである。
まずはじめに困ったのは、タンクについたエンブレムが邪魔をして、マグネットのタンクバックが装着できないということである。
しかし積載自体は後席についている荷掛フックとツーリングネット、リックサックを利用して解決することができた。
1・スピード
これは大型としては非常に遅く、感覚的には多少トルクは太いが、所有しているXR400モタードたいして変わらない感じである。
高速では120キロの巡航は可能だが、140キロはエンジンの余裕と風の問題から苦しい感がある。
加速もイマイチなので、下道で追い越しをする時も十分な余裕が必要である。
2・コーナリング
安定性は高いが自分が思うより曲がらない感じであり、そもそもステップが低いので、深くバンクするとこすってしまうため、
積極的なコーナーリングはできない。
3・燃費
リッター20キロから22キロ程度
4・取り回し
車高はかなり低く、重量も大型にしては軽いので、かなり取り回しやすい
5・総評
はじめは振動も大きく、なおかつ遅いダメバイクとの印象だったが、2日間に渡り乗り続けていうちに、その良さが分かってくるという不思議なバイクである。
峠も結構走ったのだが、あまりバンクさせないで曲がることを意識すればそれなりに楽しむことはできるし、下道で遅い車に詰まった際50キロ、60キロの速度でも、
そのエンジンフィーリングが心地いいのでSSやメガツアラーほどイライラしなくてすむ。
長距離ツーリングにおいては、アップライトに座るため、お尻に力が集中する感じはあるが、シート自体は柔らかいので耐えることはできる。
このバイクは、ほかに高性能なバイクを持っていて、街乗りやまったりエンジンフィーリングを楽しみながら走りたいというライダーにはおすすめであるが、
すべてを1台でバランスよくこなしたい場合は、あと15万ほど追加して、万能バイク CB1100 を購入したほうが良いだろう。
W800をレンタルし、紀伊半島を1泊2日でツーリングしたので、
その感想をインプレしたい。
ツーリングコース1日目
走行距離 285キロメートル
走行時間 4時間50分 停止時間 2時間40分
ツーリングコース2日目
走行距離 406キロメートル
走行時間 6時間55分 停止時間 2時間35分
W800スペック
型式名
EBL-EJ800A
全長(L)【mm】
2180
全幅(W)【mm】
790
全高(H)【mm】
1075
ホイールベース(軸間距離)【mm】
1465
最低地上高【mm】
125
シート高【mm】
790
乾燥重量【kg】
216
原動機の形式(エンジン型式)
EJ800AE
冷却方式
空冷
排気量【cm3】
773
馬力【kw】
35
馬力【PS】
48
最大馬力回転数【rpm】
6500
トルク【Nm】
62
トルク【kg・m】
6.3
最大トルク回転数【rpm】
2500
燃料装置
インジェクション
燃料タンク【L】
14
変速方式
5速
Fタイヤ
100/90-19M/C 57H
Rタイヤ
130/80-18M/C 66H
このバイクは非常に評価しづらいが、すべてをそつなくこなす万能バイクタイプでないことは確かである。
まずはじめに困ったのは、タンクについたエンブレムが邪魔をして、マグネットのタンクバックが装着できないということである。
しかし積載自体は後席についている荷掛フックとツーリングネット、リックサックを利用して解決することができた。
1・スピード
これは大型としては非常に遅く、感覚的には多少トルクは太いが、所有しているXR400モタードたいして変わらない感じである。
高速では120キロの巡航は可能だが、140キロはエンジンの余裕と風の問題から苦しい感がある。
加速もイマイチなので、下道で追い越しをする時も十分な余裕が必要である。
2・コーナリング
安定性は高いが自分が思うより曲がらない感じであり、そもそもステップが低いので、深くバンクするとこすってしまうため、
積極的なコーナーリングはできない。
3・燃費
リッター20キロから22キロ程度
4・取り回し
車高はかなり低く、重量も大型にしては軽いので、かなり取り回しやすい
5・総評
はじめは振動も大きく、なおかつ遅いダメバイクとの印象だったが、2日間に渡り乗り続けていうちに、その良さが分かってくるという不思議なバイクである。
峠も結構走ったのだが、あまりバンクさせないで曲がることを意識すればそれなりに楽しむことはできるし、下道で遅い車に詰まった際50キロ、60キロの速度でも、
そのエンジンフィーリングが心地いいのでSSやメガツアラーほどイライラしなくてすむ。
長距離ツーリングにおいては、アップライトに座るため、お尻に力が集中する感じはあるが、シート自体は柔らかいので耐えることはできる。
このバイクは、ほかに高性能なバイクを持っていて、街乗りやまったりエンジンフィーリングを楽しみながら走りたいというライダーにはおすすめであるが、
すべてを1台でバランスよくこなしたい場合は、あと15万ほど追加して、万能バイク CB1100 を購入したほうが良いだろう。
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