こんなことがあるわけがないと日本人は考えるのだが、謀略国家中国らしい。東京・上野動物園で5日に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんが11日朝、肺炎で死んだ。中国でも各メディアが同ニュースを報じた。動物園は24時間常にパンダの母子を観察していたことや、動物園職員が母親のシンシンの腹の上にいた赤ちゃんの心臓が停止していることを発見し、ただちに心臓マッサージをほどこしたことも伝えた。
同ニュースを報じた中国のニュースサイト「環球網」には、「日本人が殺した」などの書き込みが寄せられた。「謀殺した可能性が大きい」、「日本人がわざと殺そうとしていたことは明らか」、「この前は命名について野心を示した。今度も信じられるものか」などの決めつけが多い。
「命名について野心」とは、石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島の問題に絡めて、生まれてくるパンダの名をセンセン、カクカクにすればよいと揶揄(やゆ)したことを指すとみられる。
「これは、事故のはずだ。われわれは、恨みのせいで自分自身を失ってはならない」などとたしなめる書き込みもあるが、少ないそうだが救いはあるのだ