37歳までイチローは10年連続で選出されていた。オールスターへの出場が途切れたイチローは「今年もたくさん投票していただいたので、そのことにお礼を言いたい。これは毎年変わらない」とまずはファンに感謝した。 周囲が球宴に出続けることを当たり前と感じつつある雰囲気については「それは僕から(言葉を)引き出す必要はないのではないですか」と受け流した。今季は5月に不振に陥り、折り返したの81試合を消化した時点で打率は2割7分5厘と過去最低に低迷。活躍し続けなければ、晴れの舞台は遠ざかるシビアな側面が垣間見られた。200本安打も少し遠のきそうだが、まだやってくれそうなきもする
やっぱり金星はならずだった。サッカーのU-17ワールドカップ決勝トーナメント準々決勝がメキシコで行われ、日本はブラジルに2-3で敗れ、初のベスト4進出はならなかった。準決勝に進んだブラジルは、7日にウルグアイと対戦する。日本は前半16分にブラジルのアドリアンに先制のゴールを許すと、その後もブラジルの猛攻に遭い、1点をリードされて試合を折り返す。後半に入っても、ブラジルが3分、15分と追加点を決めて日本を突き放した。勝負は決まったかに思われたが、日本は中島と高木を投入し反撃を仕掛けると32分、その高木のパスから中島が1点を返す。さらに43分には早川のゴールで1点差に迫り、その後も猛攻を仕掛けるが、あと1歩及ばず。日本は惜しくも涙をのんだのだ。