北の国の人生ノート

これからの人生を有意義に生きていくための道程。自分で自分のために書く日記です

吉兆の食品偽装で見えてきた。日本の伝統にも偽装が蔓延る

2007-11-11 | 食べること
20年前くらいは、大阪船場に1ヶ月に2回行っていた。
あの界隈でメーカー問屋をまわっれいたがその一角に
高級料亭の船場吉兆があり1度入ってみたいというのを
夢見ていたものだ。伝統と凛とした店構えをしていたように思う。
その吉兆が産地や原材料を偽装していたのだ。
同社に鶏肉を出荷していた京都市の老舗鶏肉専門店「とり安」の
店主が取材に対し、「(取引は約15年間に及び、
書類にも『地鶏』と書いたことは一度もない」と証言した。
偽装が発覚した際、同社は「裏切られた」として店主側に非が
あるとの立場を強調していたのだ店主今、
怒りよりもむなしさの方が強いという。
また、阪急百貨店などを通じて販売した商品でも
佐賀県産と鹿児島県産の牛肉を、
兵庫県産の「三田牛」と偽装していたこともわかったのだ。
同百貨店では、すでに百数十件の予約が入っている
おせち料理の販売を中止したというが、日本の伝統を守っているといわれた
職人の世界まで偽装が這いいてきたのか日本よどこへ行く??