サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

NEW VIOLIN SUMMIT

2009年12月30日 01時03分53秒 | 洋楽
何故だか冬はブリティッシュものが聞きたくなり、
ソフト・マシーンやニュークリアスやら聞き漁ってますが、
色々WEBで検索していたら、ピンときたものがあり即購入。

1971年のベルリン・ジャズ・フェスティバルでのLIVE音源。
そもそもこの「NEW VIOLIN SUMMIT」なるユニットですが、
このベルリン・ジャズ・フェス限定のユニットらしいです。

Don Sugar Cane Harris(vln)
Jean-Luc Ponty(vln)
Michal Urbaniak(vln)
Nipso Brantner(vln)
Terje Rypdal(g)
Wolfgang Dauner(kbd)
Neville Whitehead(b)
Robert Wyatt(ds)

ドン・シュガーケン・ハリスにジャン・リュック・ポンティも!
さらにドラムはソフト・マシーンを脱退したての(多分)ロバート・ワイアット!

この面子で悪いはずもない!と思って購入しましたが、
思ったとおりのジャズ・ロック!最高です。

しかもないと思ってyoutubeで映像を検索してみると、
あるではないですか?!短いながらもこの時の映像が!

それがこれです。



この感じだときっと全長版があるはずだと思うので、是非発掘してもらいたいものです。

収録曲目
1.Valium
2.Got My Mojo Working
3.Nuggis
4.Horizon
5.Flipping
6.Astrorama
7.Violin Summit Nr.11

6曲目の「Astrorama」は、佐藤允彦とポンティが録音を残している曲。
佐藤允彦とポンティの残したLP、未CD化なのでこれも是非CD化して欲しいです。

このCDを検索したのは「サード・イヤー」というお店。
内容濃いです。

まだまだ知らないものがあるって素晴らしいです。