行って来ました!
ロックの歴史に残る共演コンサート!
Eric ClaptonとJeff Beckが同じステージにたつ!
21日(土)と22日(日)の二日間のみ行われる共演コンサートの内22日に参戦。
16時開場、17時開演。場所はさいたまスーパーアリーナ。
実ははじめてだったさいたまスーパーアリーナ。
アクセス的には新宿→赤羽→さいたま新都心でだいたい30分位。
グッズを買おうと16時ちょい過ぎに着く予定で足を向けましたが、
赤羽ではもうそれらしいおじさん方(失礼!)を大勢見かけはじめました。
で、さいたま新都心駅についたとたん凄い人、人、人。
普段クラプトンを見る武道館とは異なる熱気が。
そして若い人や女性の方もチラホラと。さすがに世紀の共演。これを見ない手はありません。
目当てのグッズは残念ながら売り切れ・・・ブースを見る限り、飛ぶように売れてました。
不況不況と言われてますが、皆さんお金もってらっしゃいます。ここぞと言わんばかりにTシャツ、ポスター、パンフが売れてたように思います。
私は結局素通り。ネットでも買えるらしいので、早速開場内へ。
開場内はとんでもなく大きい!なんじゃこりゃ!?
でも場所はまぁまぁの及第点な位置。
すっごく分かりづらいですが、左手のスタンド。武道館に例えるなら二階席の奥の方から見てるような感じ。S席17,000円・・・でも、まぁ、こんな感じかなの納得する。(アリーナだと前の人の座高や位置によって逆に神経使うこともあるので・・・)
そして、気がつくと、ステージの左右には巨大なモニターが。
さすがに広いから後ろに人用に?設置されたのかも。
武道館ではいつもシンプル極まりないステージングなので凄く斬新な気が。
自分の目ではステージ全体を俯瞰しつつ、モニターで指裁きや顔の表情をチェック。
まずはジェフ・ベック。ほぼ定刻通り17時過ぎに開始。
■Jeff Beck Set List
01.The Pump
02.You Never Know
03.Cause We've Ended As Lovers
04.Stratus
05.Angel
06.Led Boots
07.Goodbye Pork Pie Hat - Brush WIth The Blues
08.Tal Wilkenfeld Solo instrumental (incl.Freeway Jam)
09.A Day In The Life
10.Big Block
11.Where Were You
12.Peter Gunn Theme
やはりジェフ・ベックは凄い。過去二回しか見ていないですが、
今回の注目はTAL嬢ではないでしょうか。ベース上手いは、チャーミングだはで、
ジェフ・ベックを含めて、観客も見とれてしまったんじゃないでしょうか?
08ではそのTAL嬢のベースソロ。はじまったと思ったらジェフ・ベックがひざまずいて、TAL嬢の前を横切り後ろに回ったかと思うと、一つのベースで連弾!?TAL嬢が高いフレットでフレーズを弾き、後ろからジェフ・ベックが低い弦を弾く。噂では聞いていたものの、す・凄い!そして面白い!名曲03では、一パート、TAL嬢のベースにまるまる譲る場面もありました。よっぽど信頼してるんでしょう。でもその他のパートは非常にアグレッシブ。前回見た富士スピードウェイの時よりも凄く生き生きしていました。
約一時間でジェフ・ベック終了。しばらく休憩の連絡が入り、ステージでセット転換であわただしい。そしてお客さんの方もトイレやらで席を立つ人が凄く多い!私は席を立ちませんでしたが、きっとすごく並んでいたことでしょう・・・
30分たった18時半頃に暗転し、クラプトンのステージ開始。
最初はクラプトン一人のみのアコースティック・ブルース「Driftin'」からスタート。二曲目はアンプラグド・バージョン!この二曲目から他のメンバーも加わりました。そして四曲目までがアコースティック・セット。五曲目からエレキに持ち替え、ドミノスの05「Tell The Truth 」がスタート。一日目は06と07の曲目が異なり「Little Queen Of Spades」「Before You Accuse Me 」だったと言うことですが、「I Shot The Sheriff」が聞けたので二日目で良かったかなという気もしますが、いずれにせよ弾きまくりでノリノリでした。クロスロードも昨今から見るよりも幾分かテンポ早めの印象も。
■Eric Clapton Set List
01.Driftin' (EC's solo)
02.Layla
03.Motherless Child
04.Running On Faith
05.Tell The Truth
06.Key To The Highway
07.I Shot The Sheriff
08.Wonderful Tonight
09.Cocaine
10.Crossroads
クロスロードが終わり、メンバーが袖に引っ込み、また30分休みなのかな?と思いきや、今回は10分程度で、第三部が開始に!
ステージは、クラプトンのメンバーのものは動かさず、ジェフ・ベックのものが追加されただけだったので、そこからもクラプトン・メンバー+ジェフ・ベックという構成になるということは読めたのですが、そんなこんなで世紀の共演スタート!
■Eric Clapton & Jeff Beck Set List
01.You Need Love
02.Listen Here - Compared To What
03.Here But I'm Gone
04.Outside Woman Blues
05.Brown Bird
06.Wee Wee Baby
-アンコール-
07.Want To Take You Higher
一曲目はロニー・スコッツ・クラブの共演時にも演奏されていたカバーからスタート。クリームの「アウトサイド・ウーマン・ブルース」やラストはスライのカバーなど非常に意外なセット。もっとお互いの代表曲で弾きあうのかな、と思ってましたが、平等にする為に?敢えてそういうのを避けたのかな、とも思うSet Listです。でも本当に内容はハイレベルで、非常に楽しませてもらいました!ブルースの曲では、最初のソロをジェフ・ベックがとり、次のソロはクラプトンがソロをとる。三回目は二人同時にソロを取る!その様子がお互いに向き合ってニコニコしながら楽しそうに弾くもんだから、こっちも思わずニンマリ。ある時にはクラプトンが歌終わりで、ソロをジェフに振ろうとしたら、「俺はいやだよ」という感じでジェフはギターから手を離し、苦笑しながらクラプトンがソロをとる(悪い意味ではなく)ほほえましい場面も。おそらくリハ時間が少ないからか、ジェフ・ベックと向き合う為か、割と客席に背中をクラプトンが向けていたような感じでしたが、私の席からは横目からの眺めとモニターがあったので、そこまで気にはなりませんでした。
最後にはクラプトン&ベックに加えて、クラプトンのバック・メンバー&ベックのバック・メンバーも加えて、全員で方を組んでお辞儀。大団円!この瞬間はもうみんなスタンディング・オベーションでした!!!大体20時半ごろ終了。最高の3時間半でした!チケット代の17,000円もこれだと安い!の大満足な内容でした!(この次はこの二日間のブート合戦を楽しみましょう(笑))
ロックの歴史に残る共演コンサート!
Eric ClaptonとJeff Beckが同じステージにたつ!
21日(土)と22日(日)の二日間のみ行われる共演コンサートの内22日に参戦。
16時開場、17時開演。場所はさいたまスーパーアリーナ。
実ははじめてだったさいたまスーパーアリーナ。
アクセス的には新宿→赤羽→さいたま新都心でだいたい30分位。
グッズを買おうと16時ちょい過ぎに着く予定で足を向けましたが、
赤羽ではもうそれらしいおじさん方(失礼!)を大勢見かけはじめました。
で、さいたま新都心駅についたとたん凄い人、人、人。
普段クラプトンを見る武道館とは異なる熱気が。
そして若い人や女性の方もチラホラと。さすがに世紀の共演。これを見ない手はありません。
目当てのグッズは残念ながら売り切れ・・・ブースを見る限り、飛ぶように売れてました。
不況不況と言われてますが、皆さんお金もってらっしゃいます。ここぞと言わんばかりにTシャツ、ポスター、パンフが売れてたように思います。
私は結局素通り。ネットでも買えるらしいので、早速開場内へ。
開場内はとんでもなく大きい!なんじゃこりゃ!?
でも場所はまぁまぁの及第点な位置。
すっごく分かりづらいですが、左手のスタンド。武道館に例えるなら二階席の奥の方から見てるような感じ。S席17,000円・・・でも、まぁ、こんな感じかなの納得する。(アリーナだと前の人の座高や位置によって逆に神経使うこともあるので・・・)
そして、気がつくと、ステージの左右には巨大なモニターが。
さすがに広いから後ろに人用に?設置されたのかも。
武道館ではいつもシンプル極まりないステージングなので凄く斬新な気が。
自分の目ではステージ全体を俯瞰しつつ、モニターで指裁きや顔の表情をチェック。
まずはジェフ・ベック。ほぼ定刻通り17時過ぎに開始。
■Jeff Beck Set List
01.The Pump
02.You Never Know
03.Cause We've Ended As Lovers
04.Stratus
05.Angel
06.Led Boots
07.Goodbye Pork Pie Hat - Brush WIth The Blues
08.Tal Wilkenfeld Solo instrumental (incl.Freeway Jam)
09.A Day In The Life
10.Big Block
11.Where Were You
12.Peter Gunn Theme
やはりジェフ・ベックは凄い。過去二回しか見ていないですが、
今回の注目はTAL嬢ではないでしょうか。ベース上手いは、チャーミングだはで、
ジェフ・ベックを含めて、観客も見とれてしまったんじゃないでしょうか?
08ではそのTAL嬢のベースソロ。はじまったと思ったらジェフ・ベックがひざまずいて、TAL嬢の前を横切り後ろに回ったかと思うと、一つのベースで連弾!?TAL嬢が高いフレットでフレーズを弾き、後ろからジェフ・ベックが低い弦を弾く。噂では聞いていたものの、す・凄い!そして面白い!名曲03では、一パート、TAL嬢のベースにまるまる譲る場面もありました。よっぽど信頼してるんでしょう。でもその他のパートは非常にアグレッシブ。前回見た富士スピードウェイの時よりも凄く生き生きしていました。
約一時間でジェフ・ベック終了。しばらく休憩の連絡が入り、ステージでセット転換であわただしい。そしてお客さんの方もトイレやらで席を立つ人が凄く多い!私は席を立ちませんでしたが、きっとすごく並んでいたことでしょう・・・
30分たった18時半頃に暗転し、クラプトンのステージ開始。
最初はクラプトン一人のみのアコースティック・ブルース「Driftin'」からスタート。二曲目はアンプラグド・バージョン!この二曲目から他のメンバーも加わりました。そして四曲目までがアコースティック・セット。五曲目からエレキに持ち替え、ドミノスの05「Tell The Truth 」がスタート。一日目は06と07の曲目が異なり「Little Queen Of Spades」「Before You Accuse Me 」だったと言うことですが、「I Shot The Sheriff」が聞けたので二日目で良かったかなという気もしますが、いずれにせよ弾きまくりでノリノリでした。クロスロードも昨今から見るよりも幾分かテンポ早めの印象も。
■Eric Clapton Set List
01.Driftin' (EC's solo)
02.Layla
03.Motherless Child
04.Running On Faith
05.Tell The Truth
06.Key To The Highway
07.I Shot The Sheriff
08.Wonderful Tonight
09.Cocaine
10.Crossroads
クロスロードが終わり、メンバーが袖に引っ込み、また30分休みなのかな?と思いきや、今回は10分程度で、第三部が開始に!
ステージは、クラプトンのメンバーのものは動かさず、ジェフ・ベックのものが追加されただけだったので、そこからもクラプトン・メンバー+ジェフ・ベックという構成になるということは読めたのですが、そんなこんなで世紀の共演スタート!
■Eric Clapton & Jeff Beck Set List
01.You Need Love
02.Listen Here - Compared To What
03.Here But I'm Gone
04.Outside Woman Blues
05.Brown Bird
06.Wee Wee Baby
-アンコール-
07.Want To Take You Higher
一曲目はロニー・スコッツ・クラブの共演時にも演奏されていたカバーからスタート。クリームの「アウトサイド・ウーマン・ブルース」やラストはスライのカバーなど非常に意外なセット。もっとお互いの代表曲で弾きあうのかな、と思ってましたが、平等にする為に?敢えてそういうのを避けたのかな、とも思うSet Listです。でも本当に内容はハイレベルで、非常に楽しませてもらいました!ブルースの曲では、最初のソロをジェフ・ベックがとり、次のソロはクラプトンがソロをとる。三回目は二人同時にソロを取る!その様子がお互いに向き合ってニコニコしながら楽しそうに弾くもんだから、こっちも思わずニンマリ。ある時にはクラプトンが歌終わりで、ソロをジェフに振ろうとしたら、「俺はいやだよ」という感じでジェフはギターから手を離し、苦笑しながらクラプトンがソロをとる(悪い意味ではなく)ほほえましい場面も。おそらくリハ時間が少ないからか、ジェフ・ベックと向き合う為か、割と客席に背中をクラプトンが向けていたような感じでしたが、私の席からは横目からの眺めとモニターがあったので、そこまで気にはなりませんでした。
最後にはクラプトン&ベックに加えて、クラプトンのバック・メンバー&ベックのバック・メンバーも加えて、全員で方を組んでお辞儀。大団円!この瞬間はもうみんなスタンディング・オベーションでした!!!大体20時半ごろ終了。最高の3時間半でした!チケット代の17,000円もこれだと安い!の大満足な内容でした!(この次はこの二日間のブート合戦を楽しみましょう(笑))