あけましておめでとうございます!
今年もマニアックに行きたいと思いますので、
皆様お付き合い下さい。
毎年言っておりますが、今年はより記事をアップしていきたいと思います!
がここ最近めっきり減っておりますので、まぁマイペースで頑張ります!
で、2009年一発目は、しょっぱなから2008年の話題ですが、
「ジャック・ブルース来日」の事に触れない訳にはいかないでしょう!
巷ではエリック・クラプトン来日やBFで発売のEVのBEの話題で持ちきりですが、
あのCREAMのベーシストにして伝説のミュージシャンが来日していたのを
どれくらいの人が知っていて、実際に足を運んだ人はどれほどいたんでしょう。
かくいう私も全く来日のことを知らなかったのですが、
勤め先の上司から、「知り合いの人でキャンセルが出たけど行くか?」と
当日に言われて08年12月19日行って来ました!
CREAMの再結成もイギリスとアメリカだけで終わり、
いつか来日した際も何故か東京だけ来なかったり(なんで?)、
そもそも体調の不良が伝えられていたので、もう見ることなんてあきらめてましたが、
本当に私によっては夢のような来日で、見に行く事が決まった瞬間から
見終わったあと、そして今でも思い出すだけでニヤニヤしてしまいます!
まず今回の来日はジャックのソロでもなく、企画ものの色合いが強い
「Tony Williams Lifetime Tribute
-トニー・ウィリアムス・ライフタイム・トリビュート 」でのもの。
ジャックと言えばもちろんCREAMがいの一番に出てくるほど有名ですが、
ジャズ/ロックをまたにかけるロック界一のベーシストにしてミュージシャン。
そのほかにも様々なプロジェクト、ミュージシャンとの共演がありますが、
中でもCREAM解散後に、ジャズ界の野心溢れる若くして天才ドラマーである
トニー・ウィリアムスと組んだ「ライフタイム」は要チェック。
ジョン・マクラフリンやラリー・ヤングなどの参加で知られ、
第二期にはアラン・ホールズワースの参加でも有名。
69年の「エマージェンシー」、
そして1970年のジャックが参加した「ターン・イット・オーバー」は
フュージョン/クロスオーバーでもなく、完全に「ジャズロック」していて
その筋の音が好きな人はドツボ間違いなしの作品です。
クリームは好きでもライフタイムは知らない/聞いたことがないという人も多そうですが、
私は本当にどちらも大好き。まだ聞いたことがない人は是非聞いて見て下さい。
今回の来日はこの「ライフタイム」トリビュート!
もう本当に私にとっては願ったり叶ったりで嬉しかったです!
コチラのブルーノートに今回の来日について詳しく書いてありますので、
見ていただきたいのですが、
http://www.bluenote.co.jp/jp/sp/nakahara232.html
メンツもちょっと寄せ集め感がなきにしもあらずですが、非常に強力。
ヴァーノン・リード(ギター)
ジョン・メデスキ(キーボード)
シンディ・ブラックマン(ドラムス)
私はあまりこのメンツにピンと来なかったんですが、よくよく調べてみると
どの人も凄い経歴を持っています。私がぐっときたのはオルガンのジョン・メデスキー。
ラリー・ヤングもかくや!というほどオルガンをぐわんぐわん言わせてました。
ブルーノートでは入れ替え制の二部制で、
初日の12/15のセット・リストはコチラでした。
1ST
1.IMPROVISATION
2.VUELTA ABAJA
3.BEYOND GAMES
4.WILDLIFE
5.EMERGENCY
6.WHERE
2ND
1.ALLAH BE PRAISED
2.ONE WORD
3.IMPROVISATION
4.VUELTA ABAJA
5.WHERE
6.WILDLIFE
若干の違いがあるようでしたが、私の見た12/19は「one word」はやってました。
二部制ということで一時間ちょっとの時間でしたが、
強力メンツで濃密なジャズロックが味わえた幸福な時間でした。
(※1/25訂正。one wordはやってませんでした・・・)
お目玉のジャックはというと、正直より老いが進行しているような感じで、
ちょっと心配な感じで、プレイ中も背の高い椅子に腰掛けてましたが、
プレイそのものは本当に圧巻で、目の前でそのプレイが拝めただけでただただ感動!
指弾きのジャックですが、当たり前ですが非常になめらかな運指で、
しかもピッキングも非常に滑らか。あんなソフトタッチなのになんであんなに
ブリブリいうんでしょうか?不思議。思えば若いミュージシャンは思い切って弾きますが、
ベテランは経験がものをいうのか、みんなソフトタッチなのに凄い音を出しますね。
ONE WORDは女性ドラマーはボーカルとってましたが、
ジャック自身も数曲ボーカルとってました。ライフタイムは歌ものではないので、
そういった意味ではあまりジャックの歌が味わえずちょっと残念でした。
どうやらBSフジで放送するらしいのですが、私は見ることが出来ず。
2008年11月のBBCでの模様が出るくらいなので、
ブートも出てもよさそうですが、どうでしょうか?
おそらく今後もそう多くないであろうジャックの来日。
是非何らかの形で手元に残しておきたいです。
何だか好きすぎて、書きたいことがかけず取り留めなくなってしまいましたが、
でも本当に見ることが出来て幸せです。
↓ブルーノート東京の外の看板の様子。
最後の2008年8月のジャック・ブルースを。やっぱり格好良い!
今年もマニアックに行きたいと思いますので、
皆様お付き合い下さい。
毎年言っておりますが、今年はより記事をアップしていきたいと思います!
がここ最近めっきり減っておりますので、まぁマイペースで頑張ります!
で、2009年一発目は、しょっぱなから2008年の話題ですが、
「ジャック・ブルース来日」の事に触れない訳にはいかないでしょう!
巷ではエリック・クラプトン来日やBFで発売のEVのBEの話題で持ちきりですが、
あのCREAMのベーシストにして伝説のミュージシャンが来日していたのを
どれくらいの人が知っていて、実際に足を運んだ人はどれほどいたんでしょう。
かくいう私も全く来日のことを知らなかったのですが、
勤め先の上司から、「知り合いの人でキャンセルが出たけど行くか?」と
当日に言われて08年12月19日行って来ました!
CREAMの再結成もイギリスとアメリカだけで終わり、
いつか来日した際も何故か東京だけ来なかったり(なんで?)、
そもそも体調の不良が伝えられていたので、もう見ることなんてあきらめてましたが、
本当に私によっては夢のような来日で、見に行く事が決まった瞬間から
見終わったあと、そして今でも思い出すだけでニヤニヤしてしまいます!
まず今回の来日はジャックのソロでもなく、企画ものの色合いが強い
「Tony Williams Lifetime Tribute
-トニー・ウィリアムス・ライフタイム・トリビュート 」でのもの。
ジャックと言えばもちろんCREAMがいの一番に出てくるほど有名ですが、
ジャズ/ロックをまたにかけるロック界一のベーシストにしてミュージシャン。
そのほかにも様々なプロジェクト、ミュージシャンとの共演がありますが、
中でもCREAM解散後に、ジャズ界の野心溢れる若くして天才ドラマーである
トニー・ウィリアムスと組んだ「ライフタイム」は要チェック。
ジョン・マクラフリンやラリー・ヤングなどの参加で知られ、
第二期にはアラン・ホールズワースの参加でも有名。
69年の「エマージェンシー」、
そして1970年のジャックが参加した「ターン・イット・オーバー」は
フュージョン/クロスオーバーでもなく、完全に「ジャズロック」していて
その筋の音が好きな人はドツボ間違いなしの作品です。
クリームは好きでもライフタイムは知らない/聞いたことがないという人も多そうですが、
私は本当にどちらも大好き。まだ聞いたことがない人は是非聞いて見て下さい。
今回の来日はこの「ライフタイム」トリビュート!
もう本当に私にとっては願ったり叶ったりで嬉しかったです!
コチラのブルーノートに今回の来日について詳しく書いてありますので、
見ていただきたいのですが、
http://www.bluenote.co.jp/jp/sp/nakahara232.html
メンツもちょっと寄せ集め感がなきにしもあらずですが、非常に強力。
ヴァーノン・リード(ギター)
ジョン・メデスキ(キーボード)
シンディ・ブラックマン(ドラムス)
私はあまりこのメンツにピンと来なかったんですが、よくよく調べてみると
どの人も凄い経歴を持っています。私がぐっときたのはオルガンのジョン・メデスキー。
ラリー・ヤングもかくや!というほどオルガンをぐわんぐわん言わせてました。
ブルーノートでは入れ替え制の二部制で、
初日の12/15のセット・リストはコチラでした。
1ST
1.IMPROVISATION
2.VUELTA ABAJA
3.BEYOND GAMES
4.WILDLIFE
5.EMERGENCY
6.WHERE
2ND
1.ALLAH BE PRAISED
2.ONE WORD
3.IMPROVISATION
4.VUELTA ABAJA
5.WHERE
6.WILDLIFE
若干の違いがあるようでしたが、私の見た12/19は「one word」はやってました。
二部制ということで一時間ちょっとの時間でしたが、
強力メンツで濃密なジャズロックが味わえた幸福な時間でした。
(※1/25訂正。one wordはやってませんでした・・・)
お目玉のジャックはというと、正直より老いが進行しているような感じで、
ちょっと心配な感じで、プレイ中も背の高い椅子に腰掛けてましたが、
プレイそのものは本当に圧巻で、目の前でそのプレイが拝めただけでただただ感動!
指弾きのジャックですが、当たり前ですが非常になめらかな運指で、
しかもピッキングも非常に滑らか。あんなソフトタッチなのになんであんなに
ブリブリいうんでしょうか?不思議。思えば若いミュージシャンは思い切って弾きますが、
ベテランは経験がものをいうのか、みんなソフトタッチなのに凄い音を出しますね。
ONE WORDは女性ドラマーはボーカルとってましたが、
ジャック自身も数曲ボーカルとってました。ライフタイムは歌ものではないので、
そういった意味ではあまりジャックの歌が味わえずちょっと残念でした。
どうやらBSフジで放送するらしいのですが、私は見ることが出来ず。
2008年11月のBBCでの模様が出るくらいなので、
ブートも出てもよさそうですが、どうでしょうか?
おそらく今後もそう多くないであろうジャックの来日。
是非何らかの形で手元に残しておきたいです。
何だか好きすぎて、書きたいことがかけず取り留めなくなってしまいましたが、
でも本当に見ることが出来て幸せです。
↓ブルーノート東京の外の看板の様子。
最後の2008年8月のジャック・ブルースを。やっぱり格好良い!