サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

書籍『筒美京平の世界』

2007年06月29日 11時31分59秒 | 邦楽
昨日は、かつての職場(現在は新宿に異動)であった神保町を散策。
といっても勿論レコード屋メインですが・・・

そこで久々に入った音楽系の古本屋で見つけました!

書籍『筒美京平の世界』(監修:高浪高彰・森光厚夫)

最近までその存在すら全く知らなかったのですが、
ふとしたことがきっかけで知ることになり、
ずっと頭の片隅にあったこの本。

とにかく膨大な量の筒美氏の仕事を丁寧に調べ上げており、
とにかくこの資料性にびっくり!

写真は帯がありますが、購入したものは帯もなく値段も高かったですが、
それ位の価値はあるのと思います。

同じく先日亡くなられた黒沢進氏の名著『日本ロック紀GS編』もありましたが、
こちらはさらに手が出ない価格でした!この本もず~~~っと欲しいと思ってるんですが。。。

何年かおきに各社から企画盤が発売されておりますが、
1998年の時の「筒美京平 ULTRA BEST TRACKS」シリーズ。
相当盛り上がってたみたいですが、その時私はニューロックやGSの復刻ものに
のめりこんでおり、歌謡曲なんて目もくれなかったのですが、
もちろん今となっては大好きな音楽家の一人です!

まだまだその仕事量から言えば聞いたことのない作品の方が多いですが、
今すぐ思いつく中ではオックスのダンシング・セブンティーン(ドラムは石川晶!)やDR.ドラゴン名義の一連のディスコ歌謡ものが好きです!

この本読んだらまた買っちゃいそうです。

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