サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

1969年 TEXAS INTERNATIONAL POP FESTIVALでのZEP

2007年06月11日 11時23分57秒 | LED ZEPPELIN
今月のビートレグを読んでいたら、TEXAS INTERNATIONAL POP FESTIVALの映画『GOT NO SHOES GOT NO BLUES』というものがあるということを知って無性に欲しくなり、DVD-Rですが早速買って見ました!

GRAND FUNK RAILROAD や TONY JOE WHITE や JAMES COTTON BLUES BAND、CHICAGO や ROTARY CONNECTION、TEN YEARS AFTER、JANIS JOPLINなどなど1969年当時のライブ映像が見ることが出来ます。また当時のアメリカの若者やフェスの様子が分かり非常に興味深いですが、残念ながら全体的にあまり音と映像が合っておらずこれが正規にDVD化されない理由かと思われます。

そしてこの中にツェッペリンが出演していました!もちろん映像もこの映画の中で映っていますが、音源としてはサウンドボードでも流出しており、1969年の若く荒々しいZEPの演奏を楽しむことが出来ます。

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1969年8月31日 アメリカはダラスでのTEXAS INTERNATIONAL POP FESTIVALの演奏

1.THE TRAIN KEPT A ROLLIN'
2.I CAN'T QUIT YOU BABY
3.DAZED AND CONFUSED
4.YOU SHOOK ME
5.HOW MANY MORE TIMES~
 メドレー:SUZY Q~
  THE HUNTER~
  THE LEMON SONG~
  EYESIGHT TO THE BLIND~
  BYE BYE BABY~
  ALL SHOOK UP~
 HOW MANY MORE TIMES
6.COMMUNICATION BREAKDOWN

前から聞いてきた音源で野外フェスということでずっと明るい中での演奏かと思っていましたが、映画を観ると夜の演奏だったんですね。映像は全くあっておりませんが、プラントとペイジが手を上げてアクションしている所は間違いなく「幻惑されて」と思われます。ブートできっちりと音を合わせたものも出回ってるようなので観てみたいです。

内容は第3回北米ツアーの締めということもあり、固まったセットリストをこの大舞台で思う存分披露しており、音もよく内容もオススメです!この時期はメンバーの誰が次に何かを仕掛けてくるかわからないという即興性にあふれており、何回聞いても飽きません!