マシュー君のメッセージについて、
そして、拙ブログ一部転載記事に、議論がある
それについて、少し触れたい!!
反論でも、論戦でもない!!
言わば、態度表明ってやつだ。
<記事に無関係:北朝鮮砲撃事件>
いろいろな見方がある。それは結構なことである。四方八方観ることは、より真実に迫る手段だからである。一人ではそれは仲々難しいからだ。姿、形、匂い、そして、味までも知り尽くして、やっとうま味も分かるからだ。でも、結局、最終的には食ってみるしかない。
それは食い物の話ではあるが、情報とて同じである。
ディスインフォメーション(攪乱情報)として、真っ向、近寄らない人が居る。一度くらい、食って見ろと言いたい。勿論、嫌な人に無理強いするつもりはない。又、出来ない。食って、あたる人も居るが、そうでない人もいる。と、同じで、攪乱されるかどうかは、その人の判断力にある。体質と免疫力の違いと同じだ。
今まで眺めてきたマシュー君のメッセージについては、転載の度に評論してきた。それはその時々の正直な感想である。別にそれ以上のものでもそれ以下のものでもない。今回のメッセージについても、それは同じだ。
世の中には、詐欺師はつきものだ。でも欺されるか、欺されないかは、結局、その本人次第と言うところもある。情報は情報であろう。それを識別するのは、最終的には本人だ。その能力は、誰にでも備わっている。と、確信している。
ならば、人の鑑識がどうであれ、結局は自分で識別する必要がある。その事が許されないはずはない。又、そうしてこそ、初めて自分の見解が表明出来る位置に立つと言えよう。盲信と狂信は、最も排すべき立場である。しかし、その事を意固地に表明する者でもない。
人間は完全では毛頭ない。誤り、間違いも多い、それも真実であろう。『過ちて、改めざるを過ちという』は、古来より、箴言(しんげん=戒めの意)である。もっと、卑近な表現をすれば、とにかく食って見ろ、旨くなかったら吐き出せばいいだけの話だ。案外旨いかも知れない。
マシュー君に対する、メッセージ性は良い。但し、投稿者はニューエイジ礼賛者ではない。寧ろ、怪しいものが多いと見ているが、一応は食ってみる。多くは吐き出す。宇宙人についても、霊についても、宗教についても同じだ。
吐き出さず、っん、旨いと思えば、勇気を持って飲み込んでみるまでだ。背景は一切ない。旨いものは、人に勧める。食うか食わないかは、無理強いしない。出来るわけもない。
何故旨いか? 後で考える。すると共通点が浮かび上がる。それを繋ぎ合わせていくと、不思議と真相らしきものが浮かび上がる。そう見えているものが、真実かどうかは分からないが、そうと判断する以外ない。人の評価は、所詮、人の評価だ。
そうして、一人の人間が生きている。それだけの話だ。
【転載開始】
日曜日, 12月 12, 2010
マシュー君のメッセージ(39)
なんという季節の変化、時間というべきでしょうか、のスピードでしょう。そして、私たちの目の前に起きているあらゆるレベルでの混乱にまともでいられる人 がこの地球に一人でもいるのか疑問になるほどです。中でも、ウィキリークス(Wikileaks)の政府機密文書のインターネット暴露は、創始者のジュリ アン・アサンジュが数日前ロンドン警察に拘留されたので、世界中の人々が固唾飲んでその成り行きを見守っていますね。昨日のエミー・グッドマンのデモクラシーナウは、アメリカのベトナム戦争に関するペンタゴン機密文書を1971年に暴露したジャーナリストのダニエル・エルスバーグをインタビューしています。
エ ルスバーグはその中で、ウィキリークスとアサンジュが政府や右翼団体や個人たちから攻撃されている状況は、彼が当時ペンタゴン文書を暴露したときとまった く同じだと言っています。アメリカの議員やテレビ解説者がアサンジュは暗殺されるべきだと憚らず公言していますが、当時のニクソン大統領もCIAのキュー バ工作員たちにエルスバーグ暗殺を指示していたそうです。国家反逆罪とかさまざまな法律がありますが、結局、機密公文書公開に対する罪は何も問われません でした。そして、もちろんそれ以降も様々な公文書が暴露されていますが、それで告発された例もかつてないそうです。じっさい、アメリカの憲法に唱われてい る「表現の自由」にはそのような罰則が設けられていません。あらゆる人々は真実を知る権利があるのです。
「もし私がいまペンタゴン文書を公開したら、私も同じように売国奴とかテロリストだと言われるだろう」(ダニエル・エルスバーグ)
ジュ リアン・アサンジュはウィキリークスはメディアのひとつだと言っていますが、同感です。ジャーナリズムとは真実を伝えることです。これこそ現今の大手メ ディアに欠けていることではないでしょうか。日本の新聞やテレビがウィキリークスのことをなにか人ごとのように報道しているのには笑ってしまいます。本来 は政府に対する見張り番として、政府が国民に隠していることを自分たちがまっさきに追求すべきではないでしょうか。まだまだ未公開の膨大な機密文書がある らしく、その中には日本のアメリカ大使館からのものが多数あるそうです。マシュー君はこれからさらに驚くべき真実が明らかにされると言っています。さてど んなびっくりする新事実が出て来るのでしょうね。
さて、先月NASAのフェルミ・ガンマ線天文衛星が天の川銀河系の中心からほとんど銀河 系の大きさに匹敵する2万5000光年の広さで二つの泡状のエネルギーが上下に噴出していることを発見しました。科学者たちは相変わらずブラックホールだ のダークマターだのと言っていますが、マシュー君が言う通り、そうではないと私たちの研究グループ(未来地球研究所)も思っています。じつは、この前スー ザンさんのお宅を訪問した際、マシュー君に宇宙のエネルギーについて質問しました。未来地球研究所は、ニュートンの万有引力は存在せず宇宙の天体運動は まったく異なるエネルギーによるものと考えています。マシュー君はそれは電磁場エネルギーだと答えました。それはまさに私たちが想定していることなので、 大いに勇気づけられました。
今 回NASAが発見した泡状のエネルギーとはガンマ線であることが明らかになっています。これは核分裂反応の際に放出される電磁波放射能です。つまり、銀河 系の中心に起きているのは巨大な核分裂反応であることを、科学者たちは本心では分かっているのに、ニュートンとアインシュタインの重力方程式に金縛りに なっているために誰も素直にそれを公表できないのです。なぜなら、現在科学的”常識”になっているブラックホール説では、銀河系の中心では核分裂の逆の核 融合が起きていることになっているからです。でも、核融合反応からはガンマ線は発生しません。
銀河系や太陽系は、天体や惑星が引力で引き 合って回転しているものではないということです。電磁場というエネルギーフィールド(場)の渦が回転しているだけであって、星や太陽系はそこにただ浮いて いるだけです。その磁場の回転から生じる向心力が本当の重力であり、そのエネルギーフォース(力)によって銀河系が巨大な磁場を形成していると私たちは考 えています。
本文中にNESARAのことがでてきますが、参考に2009年5月31日のマシュー君のメッセージ(21)から引用しておきましょう。
お 金に関する質問のほとんどがNESARAに関わることです。これは国民経済安全保障及び改革法の略ですが、ここでしっかりと言っておきたいことがありま す。地球と地球外の魂たちとのこの画期的な共同事業については深刻な誤解があります。いまその説明が求められています。率直に言って、NESARAは地球 の黄金時代の基盤そのものです。愛と平和と調和の世界というほどの素晴らしいものを創造する手伝いをしたいと生前に選んで来ていると信じているのであれ ば、途方もない意識とスピリチュアルな明晰さの飛躍が要求されます。そのような巨大なスケールの覚醒は第三密度では想像もつきません。それに、宇宙の法則 によってそれを押し付ける訳にもいきません。それで、特別な革新的思考を理解できるような方法であなたたちの意識の中に’種付け”しなければならなかった のです。それが、この前代未聞の規模とスピードで起きている革命的なプロセスの中で、アメリカの法案という形で紹介されたのです。
地球の 人間たちすべてと、霊的世界と肉体をもつ文明にいる数えきれない惑星外の魂たちがこれに参加していることは魂レベルでは全員承知していることですが、望む 結果を生むのはそれの意識的な思考です。地球はあなたたちの現在の住処(すみか)ですから、この法案に述べられている改革についてのあなたたちの思考エネ ルギーでこの惑星地球で行動を起こす必要があったのです。それが世界中の改革とスピリチュアルな再生となって現れるでしょう。それがNESARAの目的で す。
それではこの法案自体について戻りましょう。それが書かれた時、アメリカ大統領とその側近の補佐官たちはイルミナティのメンバーかそ の”傘下”グループの支配下にありました。その法律のある条項は、この法律施行をテレビで発表すると同時に彼らが即辞任することを求めています。また関連 条項でその発表を規定しています。それらの条項をどちらも今適用するわけにはいきません。現職の大統領は、NESARAの根拠になっている黄金時代のマス タープランの中で主要な役のひとりなのです。イルミナティの妨害によって、その辞任を定めた期間内に行うという法規定が無視されました。その絶好のチャン スを逃したので、同じ時間枠で同じ究極の目標に導く別のルートがとられました。それ以来、このルートに添うかたちで確実な進展が起きています。
NESARA についての他の誤解は、その経済的条項に関するものです。ある人たちは、発表のすぐ後で世界中の人々全員に大金が配られると信じています。また他の人は、 個人の投資プログラムにわずかな金額を払った人が、法律が正式に発表されれば大きな利益を受けると信じています。そして、NESARAの発表によってすべ ての住宅ローンとクレジットカードの負債が帳消しになると信じている人たちがいます。そのような発表がないからといって、そのように信じていることが思い 通りに実現しないという訳ではありません。NESARAの意図はいつでも、世界の最も富める人たちと貧困層との非人道的な格差をなくすこと、そして何百万 もの人々が辛うじて生計を立てるために”身を粉にして”働かざるを得なくしている不公平な税制と高金利を廃止することです。様々なイルミナティのメンバー と彼らが支配する組織によって非人道的に、不正に蓄えられた巨額の資産は、回収され、世界中であなたたちの中でもっとも必要としている人々に配られるで しょう。それらは貪欲な連中によってもっとも搾取され無視されてきた何十億の民です。そして、公正な税制とプライムレート(貸出し金利)が現行のものに 取って替わられるでしょう。でも、それもあなたたちの意識レベルがもうお金が問題でなくなるまでのことです。
人に知らせて希望を与えよう と、自分が真実だと信じていることを広める人の善意を僕たちは尊重します。その人たちが情報の判断に誤っていても、また正確に情報を受けていなくても、僕 たちは彼らを批判せずに、その時々で、正しい情報と一緒に間違ったものも彼らが伝えていることを言います。僕たちがあなたたちに見極める力を養い直感に頼 るようにしなさいと繰り返して言うのはこの理由からです・・こころを静かにして、あらゆる真理を知る魂の座であるこころで聴くようにすることです。
2010年12月5日
この時期に強くなる感情、天使の存在、確実なアセンション、急速な変化、高い密度での再会、家族と供にアセンションするペットたち、黄金時代での雇用、ウィキリークス、テレパシー交信、コンティナムでの関係
1. マシューです。この宇宙の領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。さまざまな信仰によって伝統的に家族や友人たちと聖なる日々を祝い、さ まざまな行事を楽しむこの季節はとくに感情が豊かになる時期です。今年はそれがさらに深まります。地球がそのアセンションの中で到達している波動があらゆ る感情を強めているからです。そして、個人的な状況にしたがって、喜びと悲しみの両極端がかつてなくより強くなっています。
2. 僕たち はすべての魂たちが喜びだけを感じられたらいいなあと思います。でも比較的短いあいだに、光に満ちている魂たちはすべてそうなるでしょう。あなたたちの世 界の豊富な資源は公平に分配されるでしょう。地球にいる魂たちはニルヴァーナの愛する人たちに会いに行けるようになり、その逆も可能になるでしょう。そし て地球と一緒に肉体をもって旅をつづける魂たちすべてに、幸福と健康と人生の成就が約束されるでしょう。
3. でもこの瞬間は、たくさん の魂たちが苦しんでいます。どうか病気の人たちや愛する人を失って悲しんでいる人たちに憐れみをもって、家のない人たちや飢えている人たちに思いやりと助 けをもって、遠い国にいる不幸な人たちすべてに祈りをもって、手を差し延べてあげてください。世界の情勢を恐れている人たちには、そんなに遠い将来ではな く、すべての人々が平和に自然と調和して生きるように必ずなると言ってあげてください。
4. この季節はまた、あなたたちの人生での恩恵 に感謝する時でもあります。あなたたちの多くが天使たちのことを唄ったクリスマスキャロルを聴いたり、歌ったりするでしょう。その音楽はほんとうに心を揺 さぶられますが、それと同時に、天使を一年のこの時期だけに限っていますし、長い歴史という観点から見れば、あなたたちの日常からまったく離れた存在にし ています。これはまったくの見当違いなのです。あなたたちが第一に感謝しなければならないのは天使たちです。彼らこそあなたたちを永遠に優しく包んでくれ ている神の両腕と考えるにふさわしい存在なのですから。
5. これらの光の集合エネルギーの存在たちには、あなたたちを守り、補助し、癒 すという使命があります。あなたたちが必要とするときにはすぐ対応できるように、彼らはいつも気を配っています。ひとりの守護天使(ガーディアン・エン ジェル)あるいはゲートキーパー(守り番)が、あなたたちの主ないつでも目に見えない無言のプロテクター(保護者)、ヘルパーそしてガイドとして任務にあ たっているのです。でも、ほとんどの天使はフリーエージェントで、必要なことがあればいつでも守護天使を応援する用意があります。あなたたちはいつでも天 使たちに助けを求めることができます。あなたたちが彼らを信じなくても、また彼らに助けを求めようと思わなくても、あなたたちが必要だと思うエネルギーは 神に届きます。そして、崇高なるコミュニケーションシステムによって、神の特使たちはすぐどのように対応すべきか知るのです。
6. 生死 にかかわる状況にある多くの人たちが天使たちの介入によって救われています。でも、緊急の事態によってもたらされるものがその魂たちが生前に選んだ経験で あるときは、天使たちは介入できません。しかし、彼らは極度の精神的や感情的な苦しみを和らげることは許されています。明晰な考えと絶望感、賢明な行動と 分別の欠けた行為、判断ミスとそれによる結果との間に天使の緩衝作用がなければ、肉体生の多くが魂の合意による選択よりもはるかに短くなっているでしょ う。
7. 一般に言われていたり、絵画に描かれていることに反して、天使たちには翼はありません。彼らは希望すればそのように自己を顕現 する能力がありますし、ときどきはそうしています。けれども、生死にかかわる状況だとエネルギーが非常に強いので、ある人には天使のエーテル体が見えるこ とがあります。もし、その人が天使には翼があると信じていたら、それが実際になくても翼が見えるのです・・あなたたちの信念がどのように強くリアリティー を創造するかという例です。
8. ときには、天使たちはあなたたちの肉体のように、しっかりした物質の存在に見えることもあります。彼ら は、人間の姿をしているけれど超人間的能力をもった存在としてはたらくこともできます。また、低位の天使界の魂たちは地球の密度で転生を過ごすことができ ます。彼らは人間の姿になって現れ、たゆまぬ努力と深い思いやりをもって、必要とされるところがあればどこにでも行って奉仕します・・もしあなたたちが誰 かを天使のようだと思っていたら、それは実際に本当かもしれませんよ。
9. 別の計り知れない天使のサービスは、”天球の音楽”とか”天使の唄声”として呼ばれる音楽をつくっていることです。彼らの壮麗な音色の波動はあなたたちの魂のレベルに届き、疲れきった精神を元気づけ、傷ついた心を癒すたすけをします。
10. 天使たちだけが唯一のあなたたちの目に見えないヘルパーではありません・・スピリットガイド(守護霊)とほかのスピリット(霊体)や肉体をもつ領域の魂 たちもまたあなたたちの手足となってはたらく神の特使たちです・・でも、彼らはほかのすべての存在たちから敬われています。彼らはそれにふさわしいからな のです。大天使と創造主の共同創造として、彼らはワンネスからスピリチュアル(霊的)に決して離れなかった唯一の魂たちです。彼らのような汚れなさは彼ら 自身の領域以外ではめったに見られません。そして彼らの人類への愛は無条件です。ですから、聖なる日々と行事があるこの季節が終わって新年が始まっても、 あなたたちの暮らしに天使たちがいつでもいることを知って、感謝してください。
11. では、黄金時代に関する質問に答えることにしましょう。
12. 私たちの暮らしに有益な変化は地球が第四密度に入るまでにすべて完了するのでしょうか、それとも、黄金時代に入ってもさらに変化があるのでしょうか?
地
球が第四密度に入るまでのすべての変化は本当に有益です。でも魂の進化、そしてそれはあなたたちの繰り返される転生ですが、は”永遠にわたって”つづくで
しょう、と言ってもよいでしょう。魂の旅は黄金時代を通して、そしてそれをはるかに超えてそれぞれの魂が創造主の元に戻るまで、自己発見を展開しつづける
でしょう。その素晴らしい旅がますます胸が躍るようになることを僕たちは約束できます。
13. いまからわずか2年後にせまった地球の黄金時代へのアセンションに不可欠だとあなたが言うことがどれも非常にゆっくりとしか動いていないのはどうしてですか?2012年末までにあらゆることが完了していなかったらどうなるのですか?
アセンションは進化のプロセスであり革命ではありません。そして、公正な法制度のもとであらゆる改革が行われ、何事も矮小化されたり見過ごされないように、その移行段階には細心の準備が必要とされます。重要不可欠なことは必ずすべて完了しますから安心してください。
14. これまでのメッセージで僕たちが述べて来たように、イルミナティの執拗なパワーが真理を隠して来ました。それは、”裏舞台”で進行している大きな変革を 明らかにするために、世間に知らされなければなりません。ですから、人々がつぎに直面する前に一つずつ慣れていけるように真理と改革を段階的に明らかにし ていくというもともとのマスタープランの代わりに、そのスピードを速めなければならなくなりました。第三密度の精神構造では新しい信念体系を簡単に理解し たり、大きな違いを進んで受け入れることはできないので、これからの何ヶ月は、多くの”善良”であっても光を受け入れない人たちが来るべき変化に抵抗する 激動のときになるでしょう。
15. これから起こること、そしてどうしてそうなるのかを知っているあなたたちが、受け入れる用意があるす べての人たちにそれを伝えるように僕たちがお願いしているのはその理由からです・・あなたたちが光の中にしっかりといることが彼らとつながり、その怖れを 和らげられるのです。もし、あなたたちの特に大切な人たちが真理を受け入れられないときは、悲しんだり後悔せずに彼らの自由意志の選択を尊重してくださ い。彼らには第三密度の限度を克服して魂の進化に前進するまた別のチャンスがあるでしょう。それと同時に、あなたたちの愛の絆は永遠であり、あらゆるふさ わしいエネルギー領域での魂レベルであなたたちを再び一緒にするでしょう。
16. 今日の経験科学はどうなるのでしょう?
何世紀にわたってそうであったように、科学は進化しつづけるでしょう。大きな違いは、物怖じしたり、抵抗することなく、あなたたちの科学者たちは宇宙の真理とその中で生命を支配している法則を進んで受け入れるでしょう。
17. ある読者が、天の川銀河の中心にある巨大な”エネルギーの泡”の発見について質問して来ました。あなたたちの天体望遠鏡と科学者たちには、宇宙に存在す る驚異のほとんどを正しく認識する能力がありません。そこではあらゆるものは様々な振動で変動しているエネルギーなのです。実際、天体の物質は泡状のかた ちに見えるかもしれませんが、エネルギーは単にせっけんの泡のように浮かんではいません。
18. 第三密度での結婚とより高次のソウルメートとの違いはなんでしょう?
まっ
たく違います。地球の結婚はいつでも愛からというわけではなく、親によるお膳立てや、計画外妊娠、資産の強固、家族の”血統”の保守、不幸な家庭生活から
逃れる若者たち、そして単に情欲といった現実的な理由からのものです。高く進化している文明社会にはそのような状況は存在しません。そこでは、深い友情、
適合性、相互の敬うこころと愛によって長い間の約束がもたらされ、それはそのカップルを知る者すべてによって尊重されます。その結合に法律が介入するとこ
ろはまったくありません。
19. ペットたちは、黄金時代に暮らすための光に関する必要条件を満たす家族と一緒に行けるでしょうか?
答
えは、条件つきの”イエス”です。まず僕たちが言いたいことは、光が黄金時代へ地球と一緒に行くための唯一の必要条件ではないことです・・光に満たされた
多くの人たちが、彼らの魂の合意で2012年末以前に肉体生を終える選択をしました。その同じ規定が高次元の動物たちにも適用されます。動物たちの・・あ
なたたちが餌だけのために殺す補食動物と考えている動物たちは、かつてあったような草食性になりますが、それらも含めます・・純粋無垢さによって、もし彼
らの魂の合意がその期間肉体にあることを求めれば、自動的に彼らを黄金時代へ通します。ですから、黄金時代まで含める転生を選んだ家族のメンバーと彼らの
愛するペットたちは、一緒に栄光の時代に入って行くでしょう。
20. 世界で起きていることを余りにもこころに重く感じ、それが第四密度 の波動内で生きていけないほどに自分たちの光を暗くしてしまうのではないかと心配している人たちがいます。苦しんでいるものたちすべてに・・人々、動物た ち、母なる地球自身・・憐れみを感じるのは自然なことです。その感情はこころを重くしますが、憐れみの中に光があります。でも、自己憐憫はまた別のことで すから、そのような闇の罠にはまらないようにしてください。重いこころを軽くするためには、世界中に癒しの光を送ることです。苦しんでいる何百万の人々は 選択したカルマ経験を完了していることを思い出すことです。あなたたちの人生のあらゆる恵みに感謝し、罪悪感をもたないことです。そして、平和と愛と協力 と歓びだけが存在する地球の黄金時代を想像することです・・その世界はますます近づいていますよ。
21. 第四密度では失業と過小雇用はどのように扱われるのでしょう?
第四密度の暮らしにはそのどちらも存在しません。あなたたちは雇用を賃金のための仕事と考えることに慣れてしまっていますが、その言葉の意味は時間や道具やサービスの有効利用です。そしてそれこそあなたたちが第四密度ですることです。
22. 第三密度では当たり前のような仕事の多くが第四密度では存在しません。たとえば、戦争にかかわるような産業はありません。あなたたちが知っているよう な、化学製品の生産、石油や天然ガスの抽出、森林伐採、工場、採掘といった産業もありません。その高い波動領域では多国籍企業は存在しませんし病気もあり ません。ですから、医療手術や精神医療カウンセリング、製薬会社、葬儀会社の必要がありません。退屈で単調な仕事や書類事務もありません。9時~5時や週 末の出勤や半夜勤制はありません。仕事場への長い通勤や交通渋滞もありません。仕事を首になる心配もありません。
23. あなたたちの経 験や専門知識と技術が第四密度での暮らしに必要のない分野だとしても、どうか心配しないでください。非常に広い範囲のさまざまな仕事だけでなく、あらゆる レベルの学術的研究とトレーニングがあります。自分が興味があれば、どのような分野で働くことも選べるのです。それらには、コミュニケーション、教育、旅 行プランニング、衣服デザイン、エンターテインメント、スポーツ、設計、建築、造園、農業、食品サービス、動物の世話、図書館、あらゆる形の芸術的、文化 的趣味、イベント、出版、商業、経営などがあります。レジャー活動には現在あなたたちが楽しんでいるものがすべて含まれますが、スポーツとして動物を殺す ことや肉体的な損傷をもたらす競技は例外です。
24. そのような雇用とレジャー活動の除外例、あるいは生命と環境を害するものは何で も、それらがないからといってあなたたちは物足りなく感じることはないでしょう。なぜなら第四密度にははるかに多くのことが用意されているからです。その 波動によって、あなたたちの想像を超える飛躍的な頭脳パワーの利用やより長く健康な寿命、より満足できる生産性、より深いつながり、より高い願望と達成感 が可能になります。あなたたちは望むものをなんでもイメージ化によって具現化することをマスターするでしょう。そうすることで、壊れた器具を修理したり交 換する必要がなくなります。金銭的な負担などなく、保険といった種類のものも、住宅ローンやほかのどのような負債もありません。
25.
NESARAがどうかかわるのかという多くの質問があります。NESARAについてのたくさんの故意に誤った情報と何も知らずに間違った情報が、大きな混
乱をもたらしています。簡潔に言うと、これは世界変革とスピリチュアルな再生をもたらすためのあなたたちの文明社会のメンバーたちとスピリチュアルに進化
している宇宙文明社会人たちとの間での、神が命じた共同企画です。それが実現されることが地球の黄金時代です。魂のレベルでは、あなたたちはこのことを
知っています。これらの地球の一大変化に参加することが、あなたたちがこの時期にそこに肉体をもって転生することを望んだ理由です。お母さん、
NESARAを総合的に説明しているメッセージについて注意書きを加えてください。
『NESARA特別編(未訳)は2006年9月11日のメッセージの下にあります』
26. ありがとうございます。では、僕がコメントを頼まれている一連の話題への答えです。
27. 世界平和に向かって進行中の”舞台裏”での進展がなんであれ、ウィキリークスによって公開された文書はそれにどのような影響を及ぼすでしょう?
い
ささかもありません。ウィキリークスの影響について関心を示しているほかの人たちもいますが、より多くの人たちは国内と国家間における平和的な安定化への
努力の成果を見る代わりに、現実はその反対になっていることに不安を覚えています。そして、イギリスの支配力からの自由を求めるアイルランドの人々の暴力
の再発、北朝鮮の韓国に対する砲撃、独裁的政権の継続支配を許す選挙、イスラエルの変わらぬパレスチナ人に対する抑圧、アフリカ諸国の継続し、さらに拡大
する混乱、イランの好戦的態度、パキスタンが核の脅威をもたらすか?、といったことを引き合いに出しています。それらとほかの戦争や政府の抑圧、”秘密工
作”行為、反対者たちの投獄や暗殺が起きている状況は、人類の中の対極性の闇の部分がその最後を演じきっていることの良い例です。
29. ほかの人たちの質問には、政府によるインターネットの規制、不快な空港の身体検査、FDA(連邦食品医薬品局)による自然療法と栄養サプリメント規制、 ”水圧破砕”による天然ガス開発、公共用水の市販、メキシコ湾の状況、派閥政治の停滞、ケムトレイルの毒性、メキシコの麻薬戦争、細菌戦争、熱帯雨林の破 壊、海洋と陸上動物の残酷な殺戮、遺伝子組み替え食品と種などがあります。健康と環境と自由を脅かそうという闇の企みによるそれらやほかの計画されてい る、あるいは進行中の状況には、満足の行く解決がもたらされるでしょう。
30. でも、無意味な暴力、法的不正、多国籍企業による政府の 支配、汚染、戦争と貧困による多大な苦しみを見て、”そのすべては終わるでしょう”と言われても、あなたたちは”それは何時?”と訊ねるのは当然です。僕 たちは正確な時は言えません。なぜなら地球の可能性のエネルギーフィールド(場)が混乱状態にあるからです。でも、光がその強さを増すごとにあなたたちは ポジティブな変化を見るようになることを僕たちは約束します。光の中にしっかりと留まっていることがあなたたちのエネルギーのバランスを保つと同時に、こ の星の闇の支配が完全になくなる日を速めるでしょう。
31. 私たちの話す多くの言語が世界の問題を引き起こす大きな要因になっていませんか?相互理解の妨げになるこの障害は黄金時代ではどのように扱われるのでしょう?
た
しかに、あなたたちの多数の言語がいろいろな問題を引き起こす原因になっています・・これは、闇の勢力の企みによって人間の遺伝子組成が操作されたからで
す。彼らは、あらゆる魂たちがもっているテレパシー交信能力に気づかないようにさせ、思考形態に異なる表現方法を植え込みました。それがあなたたちの多く
の言語になったのです。その結果は闇の計画どおりになっています・・コミュニケーション不足がよくても誤解を生む原因になり、悪ければ、都合がいいように
わざと翻訳ミスされる温床にもなっています。
31. 話し言葉はあなたたちにとって重要でありつづけるでしょう。そして、第四密度では頭 脳の利用能力が飛躍的に拡大するので、望めば新しい言語を簡単に習得できるでしょう。しかし、あなたたちは魂と魂との会話の自発性や明晰さそして完全に正 直なことをありがたく思い、そのコミュニケーション方式をよく選ぶことになるでしょう。このコミュニケーション形式には、2カ国語だけでなく100カ国語 を同時にどの魂たちにも理解される宇宙共通語に翻訳する自働システムが備わっています。その多国語翻訳機能は、たとえば、現在では何人もの通訳が必要な国 際会議などに利用されます。とり急ぎ言いますが、その幅広い能力に加えて、テレパシーもまた二人での会話や何人もが参加する電話会議の場合でも同様に、完 全なプライバシーを守れる特徴があることは間違いありません。
32. ここでひとつ注意書きがあります。テレパシー交信は開放されている ので、光の存在たちだけでなく闇の存在たちもあなたたちになんとか近づこうとしていることを知らなければいけません。キリストの光の加護を求めて光の存在 たちのみがあなたたちに話せることを要求してください。”キリスト”という言葉が、キリスト教につきものだからと思って使うことはふさわしくないと考えな いでください。そうではありません。キリストの光(訳注:原語”Christed"は「創造主と一体」という意味で、創造主の愛の顕現)は、愛と同じもの で、創造主の純粋無垢なエッセンス(本質)であり大宇宙でもっともパワーあるフォース(力)です。それは、創造主のそれ自身の魂たちへの最初の顕現である キリスト領域から生じています・・創造主にもっとも近いこの領域は、大天使たちが生まれたところです。あなたたちが第四密度に入ると、闇の存在たちの濃い 密度エネルギーはその高い波動に入れないので、彼らの介入なしにテレパシー交信ができるようになります。
33. ロズウェルのETたちは、未来を合わせるように時間を戻って旅していた未来人間たちなのでしょうか?
違
います。地球を支援している宇宙文明社会の一つからの4人の乗組員は、あの地域を偵察する任務で小型宇宙船に乗っていました。衝突事故で二人は即死し、ひ
とりはしばらく生きていました。重傷を負わなかったほかのひとりは米空軍将軍によって基地の病院に運ばれ、その後間もなく中西部のある基地に飛行機で運ば
れ、そこで1年以上生きました。決して虐待などはされませんでしたが、彼は家族や故郷を二度と見ることはないことを知っていました。彼は失望のあまり死ん
だと言われています。
34. 大手マスコミでさえ、インフルエンザワクチンには誤って生きているウイルスが混入していたと報道しました。それらは死滅されたと報道されていますが、新しいワクチンはもっと安全なのでしょうか?
い
えいえ違います。イルミナティは、意図的にされたその混入汚染の報道を差し止めることもできました。でも、すべての予防接種に対する高まる抵抗を考慮し
て、認めてしまった方が彼らの目的にはるかに適ったわけです・・つまり、改めて今回チェックされたのでワクチンはすべて安全になったと人々をだまして信じ
込ませることです。でも、闇の人間たちの思惑・・ワクチンで守るのではなく、感染させる・・にまったく反して、僕たちの宇宙の兄弟たちがそのテクノロジー
で生きたウイルスとほかの有毒物質を可能な限り無害化しています。でも、深刻な免疫力低下がある人たちには、それらはいまだに危険性があります。かつて
は、ワクチンは汚れがなく善意からのものでした。でも善意から開発されたほかのたくさんのものと同様に、そこに闇が介入したため、良いことのために考案さ
れた道具を彼らの悪意のための道具に変えられたのです。
35. 数千年前に離れた故郷があるとしたら、そこにいる人たちは誰か今でも私を覚えているのでしょうか?
”
数千年”は地球だけに存在するリニアル(線形)時間です。リアルティは、宇宙が時間のないコンティナム(時空連続体)の中で絶えず運動しているというもの
です。そこではあなたたちの過去、現在、未来は同時に起きている一連の出来事です。ですから、”そこにいる人たちの誰か”はあなたたちを”思い出す”必要
がありません。その人たちはあなたたちを知っていますし、あなたたちは彼らを知っているからです。こういった継続している関係を実際に理解することが不可
能なのは、あなたたちには意識レベルでの彼らの記憶がなく、コンティナムの中での暮らしを理解するための現在の共通基盤もないからです。でも、第四密度に
なれば、そうなりますよ。
36. まもなくあなたたちは2010年の最後の時間を祝して乾杯し、2011年の元旦を迎えるでしょう。この 新しい年にもたらされることになる大きな驚くべき真理の解明をあなたたちが目撃する際には、あらゆる魂たちはワンネスのもとに相互につながっていることを 思い出し、あなたたちが無償の愛の灯火となって立ちすくんで動けない人たちがその光を見て真理と愛のパワーの中に安心していれられるようにしてください。
37. 光はすでに勝っているのです。勝利はあなたたちのものなのですよ。あなたたちが自分自身でこのことに気づきさえすれば、この宇宙のあらゆる光の魂たちがあなたたちと一緒になって、あなたたちの素晴らしい勝利に歓声をあげることでしょう。
愛と平和を
スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
【転載終了】
そして人間の形をとって、イエスは神がいるんだよ!と言いに来た。
それをわからない人もたくさんいる。・・・ということでしょう。
【ヨハネ1:1-18】
1.初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。
2.この言は初めに神と共にあった。
3.すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。
4.この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。
5.光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
6.ここにひとりの人があって、神からつかわされていた。その名をヨハネと言った。
7.この人はあかしのためにきた。光についてあかしをし、彼によってすべての人が信じるためである。
8.彼は光ではなく、ただ、光についてあかしをするためにきたのである。
9.すべての人を照すまことの光があって、世にきた。
10.彼は世にいた。そして、世は彼によってできたのであるが、世は彼を知らずにいた。
11.彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受けいれなかった。
12.しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。
13.それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。
14.そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた。
15.ヨハネは彼についてあかしをし、叫んで言った、「『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この人のことである」。
16.わたしたちすべての者は、その満ち満ちているものの中から受けて、めぐみにめぐみを加えられた。
17.律法はモーセをとおして与えられ、めぐみとまこととは、イエス・キリストをとおしてきたのである。
18.神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子なる神だけが、神をあらわしたのである。
【ルカ2:21-40】
八日が過ぎ、割礼をほどこす時となったので、受胎のまえに御使が告げたとおり、幼な子をイエスと名づけた。それから、モーセの律法による彼らのきよめの期間が過ぎたとき、両親は幼な子を連れてエルサレムへ上った。
それは主の律法に「母の胎を初めて開く男の子はみな、主に聖別された者と、となえられねばならない」と書いてあるとおり、幼な子を主にささげるためであり、また同じ主の律法に、「山ばと一つがい、または、家ばとのひな二羽」と定めてあるのに従って、犠牲をささげるためであった。
その時、エルサレムにシメオンという名の人がいた。この人は正しい信仰深い人で、イスラエルの慰められるのを待ち望んでいた。また聖霊が彼に宿っていた。そして主のつかわす救主に会うまでは死ぬことはないと、聖霊の示しを受けていた。この人が御霊に感じて宮にはいった。すると律法に定めてあることを行うため、両親もその子イエスを連れてはいってきたので、
シメオンは幼な子を腕に抱き、神をほめたたえて言った、「主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりにこの僕を安らかに去らせてくださいます、わたしの目が今あなたの救を見たのですから。
●この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります」。
父と母とは幼な子についてこのように語られたことを、不思議に思った。するとシメオンは彼らを祝し、そして母マリヤに言った、
●「ごらんなさい、この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。―そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。―それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」。
また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。彼女は非常に年をとっていた。むすめ時代にとついで、七年間だけ夫と共に住み、その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた。
両親は主の律法どおりすべての事をすませたので、ガリラヤへむかい、自分の町ナザレに帰った。幼な子は、ますます成長して強くなり、知恵に満ち、そして神の恵みがその上にあった。
(感想)
上記の●印部分に注目しました。
>●この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります」。
感想①;
ユダヤ人だけではなくて世界中の人(万民、異邦人)に、誰にも神の救いは来るということだろう。
イスラエルの栄光と書かれた理由は、イエスはダビデの子孫だしベツレヘムで生まれ、ナザレのイスラエル出身だからでしょう。
>●「ごらんなさい、この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。―そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。―それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」。
感想②;
イエスは、同郷人=イスラエルの多くの人=つまりユダヤ人が困難な、苦境に陥らせるよう決められており、剣で刺し貫かれるしるしとして定められている。イスラエルはそういう暗雲につつまれていると聖霊は言わせます。実際に結果としてイエスの死後、ユダヤはローマとのユダヤ戦争で負けて散り々りになり、その後2000年間放浪することになりました。
◎もとはといえばユダヤ人自身が「イエスを十字架につけよ!」と言い、「その血の責任は、われわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい」とユダヤの民衆全体が言ったからでしょう;
【マタイ27:17-26】
>それで、彼らが集まったとき、ピラトは言った、「おまえたちは、だれをゆるしてほしいのか。バラバか、それとも、キリストといわれるイエスか」。 彼らがイエスを引きわたしたのは、ねたみのためであることが、ピラトにはよくわかっていたからである。 また、ピラトが裁判の席についていたとき、その妻が人を彼のもとにつかわして、「あの義人には関係しないでください。わたしはきょう夢で、あの人のためにさんざん苦しみましたから」と言わせた。 しかし、祭司長、長老たちは、バラバをゆるして、イエスを殺してもらうようにと、群衆を説き伏せた。 総督は彼らにむかって言った、「ふたりのうち、どちらをゆるしてほしいのか」。彼らは「バラバの方を」と言った。 ピラトは言った、「それではキリストといわれるイエスは、どうしたらよいか」。彼らはいっせいに「十字架につけよ」と言った。 しかし、ピラトは言った、「あの人は、いったい、どんな悪事をしたのか」。すると彼らはいっそう激しく叫んで、「十字架につけよ」と言った。 ピラトは手のつけようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、水を取り、群衆の前で手を洗って言った、「この人の血について、わたしには責任がない。おまえたちが自分で始末をするがよい」。 すると、民衆全体が答えて言った、「その血の責任は、われわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい」。 そこで、ピラトはバラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした。
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