私事で恐縮だが・・・・
些細な日常の出来事から、
ありふれた危機管理を説く!!
日頃から、人間は必ず死ぬものであると、腹を括っている。惜しむらくは、犬死にである。犬死にとは、犬には悪いが、何の役にも立たない死に方をすること、辞書にはある。
<記事に無関係:植物奇形か?ヨッシーさん提供>
客観的に役に立っているかどうかは、自分では判断できないから、さて置くとして、主観でそう思うことにしている。まあ、やりたいことがあると言うことは、人間誰しも何かの役割はあると考える方が、自然であろう。
時に体調不調は来るものである。
ひどく肩が凝り、その内に手指先までが痺れだした。パソコンの使いすぎ、根の詰めすぎ、季節の変わり目の体調不良・・・、いろいろ考えてみるが、どれも中っている。まあ、その内に取れるであろうとは思っているが、しかるべき対処をする事とした。
まず、最悪を想定する事である。
投稿者の周りには、それなりの年代を重ねてきた団塊の世代であるから、ぼつぼつ半身不随、言語障害も少なくはない。中には、還らなくなった人も少なくない。
手指の痺れは、案外、重大な病因を内蔵していることも少なくない。先ずは脳卒中の初期症状、あるいは脳梗塞、これは常識だ。しかし、診断は自分では付かない。そう言う時は、医者に限る。
<記事に無関係:植物奇形か?ヨッシーさん提供>
ほとんど医者に世話になる」ことはないが、こう言う時は別であろう。薬もほとんど飲まないし、注射など怖くはないが、ここ何年も打ったことはない。予防注射など全くしない。しかし、医者を否定はしない。
医者は最も身近な身体の専門家だ。
そこで、診察を受けることとした。勿論、内科だ。総合診療だ。最寄りの高度医療センターを選んだ。その方が、うろうろしなくて済む。
何を診断してもらうのか? それは医者に任せねばならないが、身体は本人固有のものであるから、選び取るのは本人である。
『先生、カクカクジカジカの容態ですが、なんぞ、重篤な事態は考えられますか?』 そう単刀直入に聞いたりした訳ではないが、要はそう言うことである。
交番に行って、道を訊ねる時に『私はどこに行けばいいのでしょうか?』と、問うのは野暮だから、投稿者は医者にも『どこが悪いのでしょうか?』という、診察は受けない。
少し、生意気であるかも知れないし、煙たがられることは承知の上である。素人ながら、可能性調査は既にしてある。その最悪は、先に書いた、脳障害であろう。
これが一番困るのである。人間のCPUが故障しては、何事にも差し障りがある。周りにも多大の迷惑をかけることとなる。それ以外の故障は、何とか付き合っても行けるが、そうなると付き合い方も判断できなくなる。
そう言う訳であるから、診察も要を得て、迅速である。寧ろ、患者主導と言うべきだ。予め、血圧の測定は済ませてある。最高125、最低71、脈拍79であるから、それを提示する。上等だ。
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それ以上は、素人では困難であるから、医者に任す。早速、いろいろな診断法が試みられる。詳しくは分からないので書けないが、要するにCPU関連の不具合を確認する。全てクリアー。
残るは、年齢相応の頸椎異常の頸椎レントゲンを指示される。これも取り立てての異常はなし。頸椎の異常を起因とする諸症状の説明を受けるが、原因が突き止められた訳ではない。
薬も注射もなしの診察は終わった。これで良いのである。最悪はほぼ否定された。
数日を経た。まだ、痺れはある。ちょっと拡大している。自分で調べてみる事とした。ネットで大概の情報はある。
症状に最も合点がいく病名に、『手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)』がある。あのNHKの『ためしてガッテン』の取り上げられた病名だ。たまたま、観ていた。
これは、死に至る事はないが、少々やっかいだなという想いが、去来した。何がやっかいかと言うと、根治は手術とある。もう一度、件の医師に再診断を乞うこととした。
患者が、生意気にも病名を告げて診察を求めるものだから、医者もやりにくそうなのは百も承知だ。しかし、こちらも言う権利はない訳ではない。こちらが商売で言えば、お客様であることは明確である。
少し、重苦しい状況はない訳ではなかったが、そんなことはお構いなしに主張すると、否定はせず、その場で整形外科に予約を取ってくれた。そして、こちらの求めに応じて、せめて貼り薬を処方してくれた。有り難い。少しの気休めとなる。
かくて、過日、整形外科の診察を受けてきた。
結果である。
『手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)』の兆候はなしとしないが、容態観察の時期、詳細検査も可能だが、致しますかとの言。無論、必要ありませんと返事した。それほど酷い兆候ではない、との自覚はある。
そして、頸椎の椎間板検査はCT検査も出来るとのことであるが、それも、一応、現段階ではお断りした。それも整形外科医師は納得の表情であった。
要するに、これで一応の診察は終わりと言うことで、気休めの貼り薬を少々多めに処方して頂いて、医療センターを後にしたのである。しばらくは通う必要はないだろうとの結論である。締めて期間10日間、4500円(健康保険負担は除く)であった。安いものだ。
痺れはまだある。しかし、拡大する兆候はない。一定の安心の所為か、少し、気に掛からなくなったのは不思議と言えば不思議だ。その内に和らぐだろうとの確信が芽生えた。根詰めの解消と、体操を心掛けようと誓った。一度、針と整体でも試みるに限る。
生身の身体は、好不調は誰にでもある。それは仕方のないことだし、ある意味で警鐘でもある。ブログの執拗な書き込みも一因があるのかも知れない。と思いながら、それを題材に書いている自分に苦笑する。
長々と書いてきたが、言いたいことは一つである。
肉体は一つの機関であるから、いずれ、くたびれ果てる。その時が死である。肉体を捨てる時だ。それまでは大事に扱いたいと思う。したいことを思う存分して、出来れば少しは役に立てたいと思う。家族に於いては、一応、少しは頼りにされている。
<あと3日!!>
医者に行くことは滅多にないものであるから、ひどく心配をかけた。別に医者が嫌いだとか、苦手などはないのである。大方はその必要がないのであるから、行くことは極めて少ない。しかしながら、行く時は言われなくても行くのである。
想定される事態が仮に外れても、予見される時には最悪を考えて行動する。これは周りには異常事態と写るらしい。それは責任上そうせざるを得ない。そして、大安心を得れば、遙かに安い損得勘定と言うことになる。
細君のすすめる、とある整体師に、一度、お世話になった。これがいわゆる治療という治療の初めてのものだ。これは効いた。気持ちが良かった。もう一度、二度お世話になるとすっかり、治る気がしている。間違いあるまい。
小食、粗食に病なし、ただ天命あるのみ!
人は発芽玄米、数グラムのみで命を維持でき、活発に生活できる。
間違った栄養学の洗脳とは恐ろしいものだ!
大事無くてよかったです。
無理なさらないでください。
とはいっても、飄平さんのことですから、粉骨砕身されてしまうんでしょうね・・・。
いつも本当に精力的な記事に感謝しています。
病は気から、と言いますので、元気も気から、と思います。
自分から疲れた、病気だと言ってしまったら、そうなってしまうような気がするので、私もできるだけ言わないように心がけてきました。
たまたま定期健診で見つかった乳がんですが、案外これは、私に対する戒めなんじゃないかと思っています。
あまり無理するな、という。
知り合いの乳がん患者の人も言っていました、「孫悟空の輪の役割なのかも・・・」と。
つい、やりすぎて無理をするので、自分は、一応リスクを持っている人間であることを思い出させるための・・・。
手術で取ったので今はありませんが、再発のリスクはありますから、再発しないように免疫力をアップする生活を心がけていくようにしています。
でも、好きなこと、信念に基づいたことを一生懸命やっているときって、気力も充実しているし、疲れもあまり感じないし、たぶん病気きのほうが、逃げちゃうんじゃないかなぁ~って私は思っているんです♪
ありがとうございました。
私も肩こりがひどくて、目が疲れ、気分がすぐれない時があり、いろいろと調べたり、人に聞いたりするうちに、もしかしたら枕が合わないのかもしれないと思い、枕をかえたことがありました。羽根枕を使用していましたが、スーパーでイージーオーダーの枕を販売してましたのでかえてみました。よく眠れるようになり、肩こりも減少したように思われます。西川さんでも医師が勧める枕を販売しております。鍼灸もためしてみました。私にはあったようで、これもききました。
今年はまた格別に暑い日がつずきますのでご自愛ください。
実は私もよく手がしびれていました。パソコンのし過ぎで・・(^^;)
なので、管理人さんも私と同じ症状であると思いますよ。今は連続で手に負担をかけないようにしています。
しかし、この表題こそが人生そのものではないでしょうか。ならば福島はどうなんだと言われそうだ。面白いことに、放射能危険派と安心派が分かれていることには驚きです。配管から少しの蒸気漏れにも騒いでいたのに、4基も破壊されて、大丈夫なんていう道理があるのか?副島陣営にそういう輩が多い。
氏は東電から賄賂を間違いなく・・・もらってないでしょう。
福島の人には、最悪を想定して、飯山氏にならって生きる と言おう。
可能であれば、少しお休みをとって温泉でも行かれた方が良いかも知れません。
少々、ブログの更新が無くても、飄平さんがリフレッシュされれば、その方が良いと思われます。
倒れてからじゃ遅いですからね!