
この5センチほどの古ぼけた木彫は、おばあさんのお裁縫箱に入っていました。
向かって左側に箒を持っていて、能「高砂」の老人を連想します。
新刊本の準備やお稽古で、あれこれと少し忙しくしてます。
我が極小出版社は、翻訳本が多いですが、今回は久々の書下ろし本、
テーマは「老いること」、「老い」ではありません。
人は同じように年を重ねているのに、
若く見えたり、いや逆に老けていたり、まぁ年相応だったり様々です。
外見だけではなく、その内面もしかりです。それは何故??
バイオグラフィー、自然科学、惑星との結びつきなどを
長年研究している著者が執筆してくださいました。
思想哲学系なので、ちと小難しい本ですが、
好きな方もいらしゃるので・・。
この本のタイトル決めでは、2転3転4転5転しました。
一度出版されると、もう訂正がきかないものですから、
何度も何度も話し合いました。
まじめに議論しているのですが、
笑いの多い会議になってしまい、おまけにすぐ脱線もします(笑)
なんだかんだと、来春で8年目を迎えます。
時間の流れにそって、やんわり楽しんでいるのも確かですが、
苦しいことを、楽しいことに変換できる術を、
身につけるようになったのは、
きっと年を重ねてきたせいでしょう。
うっ、100%ではありませんが!
家人からは「道楽はいい加減にしたら~」と言われ続けてますけど
好きにさせていただいております。感謝ですね。

本当はもっと鮮明な猩々色の「イロハモミジ」
ささやかな紅葉狩りを楽しんでいます。