明日6月11日(日)は、主日礼拝です。教会暦で、子どもの日(花の日)です。子どもの日(花の日)が6月第2週に行われるようになったのは、西洋的な由来から来ています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「子どもの特権」、賛美歌は「来たれ聖霊よ」、「聖霊よ、降りて」です。感染症対策に留意して礼拝を行っています。ご理解の上、ご出席ください。
子どもの日(花の日)では、子どもたちが希望に胸を膨らませて未来を歩めるように、心から祈ります。そうなるように、大人としてどういった道備えをすることができるかについても、真剣に考えて祈りたいと思います。しかし、子どもたちに託すべき未来を、今だけカネだけ自分だけの精神性によって大人が食い潰しているのが現実でもあるように思えます。果たして、大人はそういった自分の姿を振り返り、見つめ直すことができるのでしょうか。できないだろうな。そう簡単なことではないでしょうし。
また、平和の祈りはどこにあるのかと思いたくなる広島での恥ずかしい自称先進国サミットを機に、日本もいつの間にか増税しても軍備拡張する方向へと舵が切られたように思います。こうなった原因もまた、今だけカネだけ自分だけの精神性しかない私たち大人の問題であるのですが、そのことを自覚しようとしない、考えようとしない、振り返ることもしない、そういったところにあるように思われます。わが身を鏡で見つつ、老いとはこういうことかと考える今日この頃です。早くバトンタッチしないといけませんね。