oboegaki

備忘録 ただの日記みたいなものです

イガノミクス シーズンⅡ-3

2018年01月16日 12時55分50秒 | アイス
7日 晴れ
明るくなってから起床するも二度寝。
やっと起きて下山開始。支流が見たことないぐらい凍ってる。
11時過ぎに戸台着。

タクシーにてクルマを回収。さくらの湯で風呂、食事を済ませ
無事帰宅。

いつから計画(願望)していたか思い出せないが、
終わってみるとあっけない。だいたいいつもそうだけど。
低温のせいで写真も撮れなかったけどそのうちいい思い出に
なるのでしょう。



イガノミクス シーズンⅡ-2

2018年01月16日 12時04分17秒 | アイス
6日 今日も晴れ
たっぷり水分を採って出発。
まだ暗いうちにF3は真ん中右寄りから登る。
傾斜の緩くなったところで一旦荷揚げしてその後40mくらい伸ばす。
荷を持ってるとフォローでも大変です。

F4基部で先行Pが幕営中。
F4は左寄りから。短いけど立ってる。
F5F6F7はフリーで。だんだん滝が雪に埋まってくる。
いよいよF8ソーメン流し。十分でかいのだが、スケール感がマヒして
きているのか、それほど大きく感じない。
しかし、1ピッチめを登らせてもらうと易しいのだが、
長くて疲れてくる。スピードアップの為ランナウトするので
緊張感も増してきた。
結局、最終ピッチスタート地点と考えてた左岸の灌木までは
ロープが足りず左壁ルンゼっぽくなっているところでビレイ。
最終ピッチはIGSMさん荷を持ったままリード。
空身ならそれほどでもないかもしれないが、背負ったままの
苦しい中素晴らしい登りを見せて50mくらい伸ばしてSAB。
お蔭でここまで順調でした。
またしばらく浅いルンゼ内を登ってから右岸の尾根にスイッチ。
尾根上もラッセルは続き、案外時間が掛かる。
上に行くほど風が強く、頂上手前で手袋を替えシェルを着る。
冷たいと思っていたらテムレスの中が凍っていた。
12時過ぎに大仙丈岳に到着。風が強いのでそのまま仙丈岳に向かう。
ここからはトレースもあり歩きやすい。
ただただ下って北沢峠着。まだ明るかったが戸台までは
長すぎるので少し下った林道で幕。
IGSMさんが雪が少ないところ苦労して水を作ってくれる。
シュラフはまだ濡れ濡れになっていないが、冷えこんだ為
眠れぬまま朝を迎える。
あとちょっと下ればいいだけ。

つづく

イガノミクス シーズンⅡ

2018年01月16日 11時28分01秒 | アイス
さて、シーズンⅡですよ。

いよいよ自分の限界に近づいてきてる気がする三峰川岳沢アイス。
こんな日がくるなんて、長くやってみるものですね。
ほんと、マジ卍。

1月5日~7日に設定しました。8日は予備日です。
他のパーティに被らないよう暦の連休より1日早めました。
黄連谷もこの作戦で成功しました。ルートも小屋も混雑しません。
私の勝手なスケジュールにすべて対応してくれるパートナーに
感謝です。

4日仕事始めもそこそこに早めに出発。24時ころに道の駅で泊。
5日朝に暗い中、林道入り口まで入る。他に1パーティがいた。

今回は器材、食糧と準備もすべてIGSMさんにお任せで楽させて
もらいました。
出発時に共同器材も渡されず。。さすがです。
6時半ころ出発。
林道を1時間ちょっとで丸山谷出合。発電所から南沢へ入って
さらに1時間くらいでよく記録に載っている作業小屋に着く。
小屋の前の二つの滝は右岸に手前の方からついている巻道を
行くと早いと思う。
作業小屋はまだ生活の匂いがしてなんか感動してしまう。

この先もしばらく沢沿いを登り、凍った滝が出てきてクランポンを
着けたり外したり。
岳沢越えは越えてからやたらとテープが多い。

岳沢出合は広い河原となっている。
年末年始にも入っているパーティはあると思うが、ここからは
トレースはなくなっている。
ここまでのトレースはハンターのものなのかもしれない。
13時前くらいに出合を出発。
IGSMさんは膝上までのラッセルに奮闘。
F1を過ぎてもラッセルは続く。F2の上の小滝(?)を超えると
F3に着く。すでに15時を過ぎているので協議の上、今日は
ここまでとする。F3付近は平らな場所がないので、小滝をクライムダウン
してF2上付近まで戻り幕営。ここならすぐ下に流水があり水が採れる。
(踏み抜いたから覚えてる)
F3は結氷よく幅広で見事に立っており、そのまま登るのは難しそうなので
荷揚げ方法を打ち合わせる。
夕食は鍋のご馳走であったまる。
暗くなる頃やってきた3人パーティはF3を登って行った。
我々が眠るころまだコールが聞こえた。


つづく

イガノミクス Ⅰ

2018年01月16日 10時46分07秒 | アイス
12月22、23日で黄連谷アイスの計画。
急速に成長中のクライマーIGSMさんにおんぶ状態。

半年くらい前から計画してたような気がする。
今年は結氷よいそうだし、天気もいいし、何と言っても
山小屋泊まりだし。
小屋のwebサイトから情報とれるし便利になったなぁ。

22日は荷物も軽いがえっちら長い道のりを7合目まで登る。
雪の量はひと月前とほぼ変わらない感じ。

お昼過ぎに小屋について受付。
有名クライマーさんが管理人なのでびびる。
第二小屋を案内されたあと、本家の小屋でDVDなど鑑賞。

夕食はソーセージ入りカレーライスのサラダ、焼リンゴがついてた。
カレーライスはお代わり可でした。
ビールは我慢しました。

寝床(第二小屋)に戻って明日の準備。
他に宿泊者はガイドパーティ2人と3人パーティは同じく左俣とのこと。
単独で右俣にいくひともいた。
夜は多少の鼾が聞こえたくらいで暑いくらいの小屋で快適に眠る。
左俣のコンディションは申し分ないとのお話と翌日の好天を聞いて
いるのでプレッシャーもほとんどなかった。

朝は皆さん4時起床です。
簡単にパンにハムを挟んで朝食とする。
4パーティがほぼ同時に出発。
下見通り六丈ルンゼを降りていくとずっとトレースがありきっちり
坊主ノ滝下に出る。滝上に出る方法もあるようなのだが今年は
ばっちり凍っているのでこれでOK。

ガイドPの後にライトで照らしながらIGSMさんリードで左寄りから登る。
坊主の滝上で明るくなった。
すぐに二股となりしっかり凍って適度に(?)雪のついて滝が続く。
大滝まではそれぞれフリーで登っていく。
大滝は先行が左寄りを登っているので我々は右寄り。
こっちの方が少し段になっていて登りやすそうだが、いつも結氷する
訳ではない模様。
IGSMさんリードで30m。60mロープなので最後までいけるのだが、
おじさんに残りちょっとを残しておいてもらう。
私は5、6mだけ登ってすぐに草付きっぽいところを40mくらい伸ばす。

100mくらい歩くと最後の滝に着く。ここまでラッセルもないので
とても近く感じる。
あとでこっちの方がむずかしかったと言うIGSMさんがさくっとこなして
終了。
うーん、長くやってるといいこともありますね。
登山道までもトレースがあり、鳥居跡の200mくらい上に出た。

あとは下るだけ。小屋のデポ品を拾い、下って下って暗くなるころに
駐車場に到着した。

さて、次はホントのアルパインアイスです。

キャンディ

2018年01月16日 10時40分53秒 | アイス
12月16、17日に八ヶ岳。

今年は寒め、雪あり。

初めてアイスキャンディで遊ぶ。
アックスもいろいろ借りて試し打ち。

これってホントに練習になるのかな。
初めは楽しかったけどすぐ飽きてしまった。
寒いし。

翌日は、風も強く寒すぎて大同心稜~大同心ルンゼ~
稜線~硫黄岳とまわって帰った。

久しぶりに明るいうちに美濃戸口まで戻った。

さて来週はいよいよ本番。