昔の家と違って,最近は壁が石膏ボードになっている。
唐突で申し訳ないでござるが,
これでは額を飾ることが難しい。
柱の部分を見付ければいいのでござるが,
最近では,叩いてみてもあまりよく分からないし,
柱が見付かったとしても都合のよい場所とは限らない。
美術館等のようにレールを取り付けると云う手もあるが,
ちょいとお金が掛かるし,
その場合も,柱が必要になるのでござる。
そこで登場するのが,石こうクギ「Jフック・ダブル」と,「Jフック・ミニ」
でござるよ。不二貿易株式会社のモノで,200円ちょいで手に入る。
中身はこんな感じで,
ダブルは,支える部分が二箇所で,一つで11?まで耐えられる。
ミニは,支える場所が一箇所で,5?まで耐えられる。
秘密は,三本のクギが,
クロスしながら壁に入り,しっかりと固定すると云うモノ。
指でも入っていける固さの石膏ボードでも,
しっかりと固定することができる。
今回は,用心のために二箇所取り付ける。
随分前に我妻K元帥の母君から頂いた
ノーマン・ロックウェルの作品。
ずっと取り付ける方法を考えていたため,床に置いたままでござった。
重さは,4?程度なので,余裕のはずでござるよ。
ちなみに,この作品は,1947年8月30日号のサタデー・イヴニング・ポストの表紙を飾ったモノで,
ピクニックかな?行きは元気いっぱいだけど,
帰りはみんな疲れていると云うモノ。
さて,調子にのって玄関の他の処にも絵を飾る。
これは,ある少女が画いた長崎の洋館。
彼女が6年生の頃のモノで,
アメリカで生活することになったので,
記念として頂いたモノ。
元気にしているかな?絵は大事にしているよ。
それから,二階の廊下にも・・・。
あちきが撮った
女神大橋を造っているときの夕焼け写真。
コレは,もう撮れないよ。
何だかずっとどうしようか考えていたモノで,
汗だくになったけど,スッキリしたでござるよ。
ぶ~。