「・・・つまり義務教育で理科を勉強していれば,
きちんと理解できるような内容になっている。」
と,書いてあるのでござるが,
あちきにはよく分からなかった・・・。
義務教育は受けたはずなのに・・・理科はサボったかな?
「あらすじとイラストでわかる 相対性理論」(イースト・プレス)
でござる。
相対性理論とは,誰もが聞いたことがある言葉でござるが,
それについて詳しく話せる人は少ないと思う。
そう思う,そう信じたい。
え~っ?みんな知ってるの~?
時間と空間が一定普遍のモノ,つまりは「絶対」だとすれば,
時間と空間によって,速度は決まることになる。
しかし,光の速度が絶対不変であって,
時間と空間が観る人によって変わってくる。
そうすると様々な矛盾がほどけてくるのでござるが,
この光の速度が桁外れの速度で,
その存在だって・・・そもそも,光って何?
粒なの?波なの?みたいなことから始まるわけでござる。
高速に近づくほど,時間が遅くなることは,
すこ~しだけ理解できたが,
これが,物体が縮むことになると少し分かりづらい。
それが,質量,エネルギー・・・。
それから一般相対性理論になるともうめまいが・・・。
まあ,物理学についてめちゃめちゃ詳しくて,
相当探求心が強いお方が何十年もかかって
たどり着いた理論でござる。
物理学って何? レベルの人間がそもそも理解できはずがない。
そうだ,そうに違いない!
相対性理論を知らないのではなく,
相対性理論がめちゃめちゃ難しいことだと云うことや,
みんなが絶対だと思っていることが実は相対的であって,
×だったモノが○なんて発想ができることが
少しだけ分かったことをよしとしよう。