Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

出島オランダ商館跡 其の参 模型・フィギュア

2008-02-11 15:43:18 | 日記

長崎出島オランダ商館跡には,様々な模型が資料として展示されているでござる。

これは,有名なミニ出島。
1820年頃の出島のオランダ屋敷を描いた
川原慶賀「長崎出島之図」を基に,1/15で再現してある。
雨ざらし野ざらしなので,傷みが見える。

その他にも,様々な模型が展示してあるでござる。
精密な建物の模型に,こういったダイオラマ。

フィギュアの作りがよく,当時の衣装もいい。
顔の塗りは,ミリタリーフィギュアのような質感はないでござるが,
作り込んであり,雰囲気,表情もいい。

上からではなく,しゃがんで,目線を落としてみると,
臨場感があって面白い。
声が聞こえそうでござるよ。

調度品もとても綺麗に再現してあるし,
場面構成もよい。

いいなあ。楽しめる施設でござるよ。

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出島オランダ商館跡 其の弐 帆船模型

2008-02-11 15:24:59 | 日記

長崎出島オランダ商館跡には,
様々な帆船模型が展示されているでござる。
これは見ていて飽きない。
作りたくもなってくる。

なんだっけこの船。もう忘れてしまった。

これは,デ・リーフデ号?ちょいと小さめでござるが,
これが結構存在感がある。
たしか,ハウステンボスには実物大のものが・・・

圧巻なのがこれ,でかいでござる。
え~っと,フリースランド。これも出島に来た船でござる。

大砲が80門くらいついてるのかな?確か。

とても綺麗な船でござる。

でかい,けど細かい。

この緑色が綺麗でござった。

不思議なのは,埃がほとんど無い。
どうやって手入れしているのでござろうか。

船底の白がいいでござるね。
1メートルクラスのこれらの船で完成品が約12万円くらい。
意外と安いと思うのでござるが・・・・。
欲しい。

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出島オランダ商館跡 其の壱

2008-02-11 14:49:02 | 日記

3年生の長男が,出島オランダ商館跡の勉強をしたいと云うので,
午前中に,出島に出掛けた。
勉強嫌いの家の隊員,こんな勉強なら大好きときた。

旧出島神学校

ちょうど,ガイドさんが中の施設を説明してくれるということで,
長男と次男は,ガイドさんと一緒に出島をまわることに。

長崎の開港は,1570年。翌年8月には,ポルトガル船が入港。
徐々にポルトガル人の渡来は増え,貿易も盛んになるのでござるが,
それらにともなう施設も制度も十分なものではござらんかった。
町のみんなと暮らす形になるのでござるが,
金銭の問題,混血児の問題,一番頭がいたのはキリスト教の問題。
そんでもって,同居を禁止,隔絶させるために作ったのが出島でござる。

旧長崎内外倶楽部

奉行の許可を受けた町人25人が,出資し江戸町の海面を埋め立て,
ちょうど扇の形をした島を作ったのが,この出島でござる。
約,4,000両,今のお金で4億円で作ったと云われているでござる。

しかしながら,島原の乱から,ポルトガル人への警戒は高まり,
1639年に,ポルトガル人の来航が禁止されて出島は空き家となるわけでござる。
それじゃあ,困るってんで,1641年に平戸のオランダ商館がここに移されたわけでござる。

奥の緑の階段がある建物が,
カピタン(商館長)部屋

それから,1859年までオランダ人が2218年間入居。
出島を作った町人たちは,ココを貸して,年間約1億円の収入を得たとか。
収入は25人で山分けでござるね・・・・。
とまあ,長男たちは,こんな話をガイドさんから聞きながら,
楽しそうに学習していったでござる。

あちきは,退屈してきた三男とお散歩。

カピタン部屋の照明
あちき,ランプを幾つか持っているのでござるが,
こういうの好き!

天上の壁紙?ふすまの紙かな?
綺麗でござるよ。

ここでは,フラッシュがたけないので,
ちと暗いでござるが,可愛い壁紙でござる。

当時の図書室?で三男はごろり。
気持ちいい。

当時の船に積んでいた大砲。
海に沈んでいたモノを引き上げたそうだ。

その他にも色々な建物があって,全部は紹介できないでござる。
隊員たちが,楽しそうにガイドさんの話を聞いている姿にこちらも嬉しくなった。
子供に分かりやすく楽しく伝えるのって意外と難しいものでござるよ。

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コーヒーでも煎れますか

2008-02-11 09:05:09 | 日記

我妻K元帥は,声は少し出るようになったものの,
今度は腰を痛めてしまったらしい(寝過ぎ?)
お互い,歳をとると,いろいろとがたがくるものでござるね。

さて,食事一般はあちきの仕事でござるから,
何でもないことでござるが,最近は朝食をK元帥が作っていたので,
また,元に戻った状態。

片付けも済ませ,さて,コーヒーにしましょう。

10年くらい前に買ったグラインダー。
こいつで,豆を挽くでござる。

実はあちきは高校時代,茶道部に入っていた関係上,
コーヒーよりも,抹茶が好きでござる。
だから,コーヒーにもこだわりがナイ。
どんな豆でもおいしくいただけるでござるよ。

豆はこれぐらい入れる。まだまだ入るでござるが,
下の受け皿から溢れてしまう。これで,5杯分くらい。

向かって右が豆を挽くためのハンドル。
大きな円をえがくので,楽に回せる。
左は,挽き具合の調整を行うハンドル。
無段階に自分の好きなように調整できる。
丈夫なつくりで,かなり重いので持ち運びには注意が必要でござる。
ミルの部分は金属製でござるが,金属臭はないと思う。

挽きあがった豆。ねっ?いっぱいでしょう。
K元帥の亡き父は,みんな集まると,エスプレッソマシンで,
エスプレッソ・コーヒーを入れてくれたものでござる。
これが美味かった。家にも簡易のものがあるでござるが,家では煎れない。

あちきは客人が来ると,抹茶を点てるでござるが,
おもてなしって大事でござる。自分にも家族にも・・・。

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まぼろし小学校

2008-02-11 05:16:49 | 本・漫画・雑誌

何故,今朝は早く起きてしまったかというと,
悪い夢を見たからでござる。
何故か,あちきは小学生。
新しい担任の先生が教室にやって来るという設定。
真面目そうな,女の先生,
歳は40~45くらいでござろうか。
あちきは自分の経験から,あまり女性の先生が好きではない。
これは,女性の方には申し訳ナイでござるが,自分の経験だから
どうしようもナイのでござる。

夢の中では,高さの合わない机と椅子に座らせられたり,
掃除の時間にあちきだけ,違う場所で掃除をさせられたり,
1日に出す宿題の量が半端でなかったり・・・・。
途中で目が覚めなかったら,あちきは窒息死していたでござるよ。

さて,何故,こんな夢を見たかというと,
おそらく「まぼろし小学校」を読んでいるからかな?

日曜研究家の串間努氏が,学校生活のアレコレをまとめた本でござる。
上の写真は,小学館から出た,1996年に出されたモノ。

今回読んでいるのはコチラ。
ちくま文庫から出ているモノ。
10年以上も前に読んだものなので,もうかなりの記憶がなくなっているところに,
加筆・訂正,新たに記事になっている部分もあり,
じっくり楽しめるのでござる。
写真左が,「ものへん」,右が「ことへん」でござる。

給食時間の出来事や,牛乳パックのこと,
ポキールの話や,通学鞄アレコレ,
あちきが好きなのは,やっぱり検便関係の記事。
それから,あまり音楽は好きではなかったでござるが,
ハーモニカの「ラ」「シ」は何故続けて吸うのかとか,
駄菓子屋関係では,「ようかいけむり」
(あちきの地区じゃ「たたりじゃけむり」って云っていたのでござるが)の話など・・・・
ここでは詳しく紹介できないが,かなりマニアックで面白いでござる。
小学館の方は,若干大きめで絵や写真が豊富。
文庫の方は,記事が多く,持ち運びには便利でござるが,
絵や写真は少ないでござる。

ちなみにあちきは,転校の経験があるので,
学校というのは,昔は地域によって大きく異なることがあるというのを知っていた。
例えば,牛乳パック。大牟田では,テトラを使っていたでござる。
転校先の熊本では瓶牛乳。この蓋を集めて遊んでいたら禁止になった。
それから,熊本では鍵盤ハーモニカ,よく云ったのがメロディオン。
これを買わされたでござるが,大牟田では,木琴を買わされ,
音楽の授業では,一人一人にオルガンが用意され,
それを弾いていたように記憶しているでござる。
低学年のときは,大牟田では,黒塗りの二人掛けの机でござったし,
熊本では制服を着せられたでござるよ。年代によっても違うかも。

さて,串間氏の本は,どれも面白く,
その他にも多数あるでござる。
あちきの家にあるものは,
扶桑社の「日曜研究家」(全巻は持っていない)。
河出書房新社の「少年少女通販広告博覧会」
同社「昭和レトロ商品博物館」など。
懐かしさいっぱいでござるよ。おためしあれ。

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