昨日雪も消えたので、久々に庭園鉄道全線を使って列車を走らそうとしたところ、ポイントが動かなくなっていました。どうも作動装置(ソレノイド)の中で、水滴が凍結したのが原因のようでした。
そこで屋外に設置していたポイントのソレノイド部分を全部(4個)回収しリニューアルする事にしました。先ずソレノイドの筐体を水洗いしました。内部には想像以上に砂や埃が堆積していました。
全て清掃し終わった後、作動を確認しながら組み立てました。ラックとピニオンの噛合せが少しずれているだけで、全く動かなくなったりして、完全に作動させるまでには、予想以上に時間が掛かりました。後から『余り分解する物では無いな・・・』と反省しました。
これはリニューアルを終えたソレノイドです。組み終わって気付いたのですが、型番は同じなのにレバーの先端形状が違う物が各々2組ありました。
筐体の上部が色褪せを起こしていたので黒色のスプレーを吹きかけて作業は終わりです。
これは余談ですが、ポイントからソレノイドを取り外す時、誤ってビスを地上に落としてしまいました。よりによってその地面には霜柱が立っておりビスを見つけることが出来ませんでした。そこで登場したのがこの磁石です。壊れたプリンターのモーターの一部ですが、これが役立ちました。ビスが落ちたと思える地面をなぞってみたら、直ぐにビスが発見できました。それも無くしたはずのビス以外に、もう1つ見つかりました。この分だとこの磁石で庭中探せば、ここ掘れワンワン、もっと素晴らしい物が見つかるかもしれません。(笑)
、
序でに紹介しておきますが、壊れたプリンター2台を廃棄処分する時に、分解したらこんなにビスが使われていました。何だか鉄道模型に使えそうなので残してはいますが、多分ほとんど使う事は無いでしょう。
そこで屋外に設置していたポイントのソレノイド部分を全部(4個)回収しリニューアルする事にしました。先ずソレノイドの筐体を水洗いしました。内部には想像以上に砂や埃が堆積していました。
全て清掃し終わった後、作動を確認しながら組み立てました。ラックとピニオンの噛合せが少しずれているだけで、全く動かなくなったりして、完全に作動させるまでには、予想以上に時間が掛かりました。後から『余り分解する物では無いな・・・』と反省しました。
これはリニューアルを終えたソレノイドです。組み終わって気付いたのですが、型番は同じなのにレバーの先端形状が違う物が各々2組ありました。
筐体の上部が色褪せを起こしていたので黒色のスプレーを吹きかけて作業は終わりです。
これは余談ですが、ポイントからソレノイドを取り外す時、誤ってビスを地上に落としてしまいました。よりによってその地面には霜柱が立っておりビスを見つけることが出来ませんでした。そこで登場したのがこの磁石です。壊れたプリンターのモーターの一部ですが、これが役立ちました。ビスが落ちたと思える地面をなぞってみたら、直ぐにビスが発見できました。それも無くしたはずのビス以外に、もう1つ見つかりました。この分だとこの磁石で庭中探せば、ここ掘れワンワン、もっと素晴らしい物が見つかるかもしれません。(笑)
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序でに紹介しておきますが、壊れたプリンター2台を廃棄処分する時に、分解したらこんなにビスが使われていました。何だか鉄道模型に使えそうなので残してはいますが、多分ほとんど使う事は無いでしょう。
私もこれまでに庭にけっこうな量のネジ類を播いておりまして,今だ探し当てられずにいます。さすがにネジ類は播いても芽が出てきませんからねー,いつまで経っても見つけられずにいたのでした(笑
このアイデア,いただきまーす。春になって雪が溶けたらさっそくやってみようと思います。
ポイントの駆動モーターですが,完全な防塵防滴構造になっているようではないので,どうしても調子が悪くなりますね。
私のところでは冬場に線路を撤去してしまうので,そのときに必ずバラバラに分解して掃除してます。(つまり年に1回オーバーホールしてます。)
そのときついでにモーター部分は,油を染ませたウエスで拭いて防錆対策としてます。鉄で出来ているので意外に錆びやすいんですよ (^^;
分解は,慣れてしまえば何でもないですよ。ラックとの噛み合わせ位置さえ要領をつかんでしまえば全く問題ありません。
ただ,モーターのコアの部分で,鉄心の中にプラスチックの筒状のサヤに包まれ細長い四角柱の永久磁石が入っているのですが,その永久磁石に付けられている「赤いマーク」が(プラスチックのサヤに対して)どの向きにセットされているのか,それをしっかり記憶しておかないとあとで大変な苦労をしますのでその点だけご注意を(笑
コネクティングロッド(レバー)ですが,私のところでも2種類あります。
ってか,製造期間が長いためか,型番が同じなのに枕木の配置が違っていたり,ポイントの先端軌条の設計が異なっていたり,というのもありますね。
さらにいうと,昔のLGBポイントのモーターはAC駆動(交流のスイッチングモーター)だったので,それも加えるとバリエーションはかなりありそうです (^^;
実はこのスレッド(1/30付)と1/27のスレッドにコメントをいただいているのを10時過ぎに確認しながら、家内にせがまれて映画を見に出かけ今帰ったものですから返事が遅くなってご免なさい。
北の鉄人さんはソレノイドの分解は慣れたもので苦労は無い様ですが、私は大変苦労しました。磁石の赤い目印は気付きましたがその方向性は未だ判っていません。トライアンドエラーでようやく動くようになりました。もし宜しかったら組み付け手順を教えて頂けないでしょうか? お願いします。
最後に一言お断りをしておきます。折角北の鉄人さんが「ポイントの駆動モーター」と呼んでいらっしゃるのに、私はあえて「ソレノイド」と表現するのか? それには少し訳があります。私は長い間、車の設計に携わり、ドアの開閉機構やトランクリッドのロックなども手掛けてきました。このような所に使われている電磁石で押したり引いたりする装置を「モーター」ではなく「ソレノイド」と呼んできたからです。多分その方が一般的には通用するはずです。
知ったかぶりした様で恐縮ですが、年寄りに免じてお許し下さい。
http://www.shindengen.co.jp/smt/product/solenoid/motor/motor02.html
よってこの様なケースでは、普段私は相手の言葉を指摘しない様にしています。
ただ今回の「ソレノイド」については、現役時代に大手電機メーカーと直接スペックなどについて渉り合い、それまでワイヤー式だったトランクリッドオープナーを電磁式に変えるなどした経緯もあるものですから、つい知ったかぶりがしてみたくなったのでしょう。
分解してみてお分かりかと思いますが,この動力部は構造的に「DCブラシレスモーター」の回転角を180°に制限したようなものなんですよね。それゆえ駆動モーターと呼んだわけです。
ただ,ロータリー・ソレノイド・アクチュエーターだと言っても間違いでは無いと思います。何しろ360°持続的に回転するわけではないですから。
モーターの定義として,持続的に回転して動力を発生するものを指すようですので,その意味からすると180°に回転角が制限されたこの装置でモーターと称するのは無理があるようにも思えますが,しかしながら例えばラジコンで使われるRCサーボモーターもモーターと名が付いてますがこれも回転角に制限を付けてますし,あるいはステッピングモーターという精密な回転角制御の可能な,非持続回転のモーターもありますから,これをモーターと呼んでも差し支えないと私は思います。
さらに,これは「電動転轍機」ですから,模型の世界ではこれをソレノイドとは呼ばないと思います。正式名称がちょっと分らないのですが,LGB日本代理店の商品一覧では「ポイントマシン」と,"マシン" を名乗ってますね。
ちなみに実際の鉄道の転轍機では,(手動を除き)大別してモーター駆動と圧縮空気による駆動の二種類があるようです。(圧縮空気駆動は素早く切り替える必要のある場所で使われるようです。)
また,鉄道における転轍操作というのは進路を変更する操作ですから,「舵取り操作」だと捉えることが出来ると思います。
仮にクルマの操舵装置を電動化するとして,このポイントマシンと同じように回転軸からラック&ピニオンを介して操舵させるようにしたものを果たして「ソレノイド」と呼びますでしょうか?
模型の世界というのは,ミニチュアスケールの中にいかに実物を投影するか,が肝ですので,実際は電気モーターとウォームギアが駆動装置でピストンやロッド類で動力を伝達していなくてもSLはSLですし(笑),だから中身の実際の作動機構は実物を投影させるための代替手段であり,その結果として見た目が実物を投影した動作に見える,ということが最も大事なことです。
鉄道模型の大半のポイント電動マシンでは,"パチン" と瞬時に切り替わるので,その動作を見てしまうとソレノイドという言葉がシックリ来るのでしょうが(笑),実際のポイントの切り替えは瞬時には切り替わらず,意外にユックリとした動作ですね。
Gゲージでも,アリストクラフト製品だったかな?,この実物の動きを模したSlow Motion Switch machineという製品がありますが,それのユックリとスムーズに先端軌条が動くさまを見ますと,ソレノイドという言葉はもはや浮かんできません。
ハッキリ言ってどちらでも良いとは思いますが,しかし模型の世界は実物を模した「夢見る」世界ですから,ロマンチックに感じる表現を用いた方が良いというのが,模型の世界での一般論だと思います(笑
やたら文が長くなってしまってごめんなさい (^^;
そのプラスチックの筒(サヤ)が回転軸を兼ねていて,一方がピニオンギアになっていますよね。さらにそのピニオンギアの外周に一つ,突起が出ていると思います。
ちなみにその突起は軸の回転角を制限するためのストッパーです。
そのピニオンギアを自分の方に向け,さらに突起(ストッパー)を真上の状態で保持します。この状態から永久磁石を中へ入れる向きは,赤いマークが自分から見て「左側」になるように入れてください。
しかし文章で書くと分りづらいですね(汗)。画像が貼り付けられたら説明不要で一目瞭然なんですけど(苦笑
で,モーター部をケースに組み込み,最後にラックギアの付いたロッドを組み込むわけですが,回転軸のピニオンギア外周の突起(ストッパー)を左真横に向けた時にはロッドを目一杯左へ飛び出すようにセットし,逆にストッパーを右真横に向けたのであればロッドも右一杯に飛び出すようにセットします。
これであとは蓋をすれば組み立て終了,ですね。
今回「ポイント作動装置」を、私はその構造や作動からから「ソレノイド」と呼び、北の鉄人さんは「ポイントの駆動モーター」と呼んでおられました。私はそれでお互い意志の疎通が出来ているのでいいと思いました。
ただ私が自動車の設計に携わっていた時、例えばトランクリッドの開閉装置に使う電磁式作動装置のことを「ソレノイド」と呼んでいたと言うわけです。この場合の正式名称は「トランクリッドオープナー」です。
このほかにも車には何十個もの直線運動する電磁式作動装置が使われていますが、当時は全て「ソレノイド」と呼んでいました。
そんな当時を懐かしく想い出し、知ったかぶりをして見ただけの事で、北の鉄人さんの表現を完全否定しているわけでは有りませんのでご理解下さい。
磁石の赤いマークについての解説、ありがとうございました。今回の説明でほぼ理解出来たように思いますので、今度トライしてみます。有難うございました。
http://i446.photobucket.com/albums/qq189/Trains_West/aristocraftswitchmachine012.jpg
これは紛れも無いモーターですね。これを幾ら何でもソレノイドだとは申しません。