今やデジタルカメラ全盛の時代に、よりに選ってマニュアルで機械式、そしてフィルム式の中判カメラを選んだのか? それには話せば長い物語がありますが、一口に言えば「何時かは手にしたいと想い続けた憧れの品物」だったからです。
私が初めて「八セルブラッド」を意識しだしたのは、40年程前伯備線の布原信号所付近でD51三重連を撮る為に良く通っていた時のことです。 何時も100人以上の「撮り鉄」が山の斜面に貼り付いて、日に1本しか通らない三重連を何時間も待ち続けました。そんな待ち時間の話題と言えば、必ずカメラの自慢話でした。中にはジャバラ式の大判カメラを据えた人もいれば、私の様に安い35㎜の一眼レフだけの人も居ました。ただそんな中で異彩を放っていたのは「八セルブラッド」だったのです。気付けば沢山の人がソレを持っていました。しかし当時、育ち盛りの3人の子供を抱えた私にはとても遠い存在でした。
次に「八セルブラッド」を意識したのは20年ほど前です。定年を間近に控え、家内と北アルプス「白馬岳」に登った時のことです。下山は杓子岳・鑓ヶ岳と縦走し白馬鑓温泉に向かいましたが、途中のお花畑で「八セルブラッド」を構えてじっくり山野草を撮影している人に出会ったのです。それもその人が持つ八セルブラッドは広角レンズ専用に開発された「SWC」だったのです。その時また治まっていた虫が騒ぎ出しました。『よし何時かは私も八セルブラッドを手に入れよう』と・・・
それ以外にも話題性には事欠きません。アポロ宇宙船とともに月まで行ったこともあるスウェーデン製の歴史あるカメラです。またスタジオでグラビア写真を撮っているカメラマンの手にも、必ずと言っていいくらいこのカメラが写っていました。よってカメラ好きな方なら、一度は触って見たくなるはずです!??。
あれから10数年、少しはゆとりが出来たのか、先ず手を出したのが Gゲージ(庭園鉄道)でした。そして今年になってから、これも永年の念願だった「卓上旋盤」と「フライス盤」を手に入れました。そして最近ひょんな事から昔を思い出し、ヤクオクで「八セルブラッド」を探す事になったのです。
「八セルブラッド」を手にした経緯は以上ですが、「卓上旋盤」や「フライス盤」の様に、手にする事が先ずは目的だっただけに、八セルブラッドもいじり回すだけでお蔵入りになりかねません。そうはならない為にも、今操作方法を勉強中です。幸いな事に話題性が高いカメラだけに、ネットにも沢山の参考になりそうな情報が見受けられます。
私が初めて「八セルブラッド」を意識しだしたのは、40年程前伯備線の布原信号所付近でD51三重連を撮る為に良く通っていた時のことです。 何時も100人以上の「撮り鉄」が山の斜面に貼り付いて、日に1本しか通らない三重連を何時間も待ち続けました。そんな待ち時間の話題と言えば、必ずカメラの自慢話でした。中にはジャバラ式の大判カメラを据えた人もいれば、私の様に安い35㎜の一眼レフだけの人も居ました。ただそんな中で異彩を放っていたのは「八セルブラッド」だったのです。気付けば沢山の人がソレを持っていました。しかし当時、育ち盛りの3人の子供を抱えた私にはとても遠い存在でした。
次に「八セルブラッド」を意識したのは20年ほど前です。定年を間近に控え、家内と北アルプス「白馬岳」に登った時のことです。下山は杓子岳・鑓ヶ岳と縦走し白馬鑓温泉に向かいましたが、途中のお花畑で「八セルブラッド」を構えてじっくり山野草を撮影している人に出会ったのです。それもその人が持つ八セルブラッドは広角レンズ専用に開発された「SWC」だったのです。その時また治まっていた虫が騒ぎ出しました。『よし何時かは私も八セルブラッドを手に入れよう』と・・・
それ以外にも話題性には事欠きません。アポロ宇宙船とともに月まで行ったこともあるスウェーデン製の歴史あるカメラです。またスタジオでグラビア写真を撮っているカメラマンの手にも、必ずと言っていいくらいこのカメラが写っていました。よってカメラ好きな方なら、一度は触って見たくなるはずです!??。
あれから10数年、少しはゆとりが出来たのか、先ず手を出したのが Gゲージ(庭園鉄道)でした。そして今年になってから、これも永年の念願だった「卓上旋盤」と「フライス盤」を手に入れました。そして最近ひょんな事から昔を思い出し、ヤクオクで「八セルブラッド」を探す事になったのです。
「八セルブラッド」を手にした経緯は以上ですが、「卓上旋盤」や「フライス盤」の様に、手にする事が先ずは目的だっただけに、八セルブラッドもいじり回すだけでお蔵入りになりかねません。そうはならない為にも、今操作方法を勉強中です。幸いな事に話題性が高いカメラだけに、ネットにも沢山の参考になりそうな情報が見受けられます。