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花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

給水塔の大きさを検証しました。

2013年02月23日 19時25分46秒 | 模型工作

給水塔の屋根を何とか形にして見ました。まだ微調整は必要ですが、お互いが接する辺の面取りが決め手になります。
面取りの方法ですが、3枚の板を1mmずつずらして万力で挟み,カンナ掛けしました。3枚の板の表面がフラットになったら面取りは終わりです。お解かりでしょうか?
写真の状態は裏面にガムテープが貼ってあります。先ず表面を平面上でガムテープで結合し、それを裏返して最後の2辺をつなぎました。



序の事に胴回りも作ってみました。こちらはまだ面取りがしてないので、あわせの部分に隙間がありますが、おおよそこんな形になるのかなと、出来上がりを予想するのには役立てました。胴の太さに対して高さ寸法がやや長いようなので、最終的には後10~20mm縮めた方が良さそうです。



胴回りを組み立てた方法を種明ししておきましょう。我が家では何時でも、このガムテープが大活躍です。

気を紛らわす為に 給水塔の材料取り

2013年02月22日 20時52分33秒 | 模型工作
「♪待てど暮らせど来ぬ人を、宵待ち草のやるせなさ♪」
アメリカのオークションで落札しても、商品が手元に届くのは2週間も3週間も、時として2ヶ月も掛かった経験を持ちながら、今回は待ち遠しくて仕方ありません。私がシェイを落札したのが今月の14日、そろそろロスのセカイモンサポートセンターには届いても良さそうなのに、いまだその気配がありません。そこで昨日はログカーを走らせたりして待ちましたが、今日はとうとう給水塔の材料取りをする事にしました。当初この作業は、手元にシェイが届いてから、大きさなどを確認してから開始する予定でした。



今回材料取りしたのは、水槽の底板と周囲の胴回り、そしれその上に乗っかる屋根の部分です。F'Trackさんや、Railtruckさんから提供頂いた資料やデーターを基に、私なりの思いも盛込んで簡単な図面を作り、材料取りを行いました。
私は同じ形状を沢山作る時、材料を束ねて同時に卓上丸鋸でカットする方法を取っていますが、今回もその手を使いました。



これは屋根部分の材料ですが12枚で構成しようと考えています。1枚の角度は作図から導き出した27度、27度×12枚=324度ですから、残り36度分が中央が盛り上がる量となる予定です。
これから、お互いが接する辺を、約6度ずつ面取りする作業が待っていますが、これが旨くいくかどうかで仕上がりの程度が変わってきそうです。これからは焦らずボチボチやる積りです。





夢は発展しますが、先ずはここらで一区切り。

2013年01月23日 17時21分35秒 | 模型工作

この写真は一応シェルター及びフェンスの塗装を済ませ、落石もセットしなおした後、屋根の上から撮ったものです。花咲庭園鉄道に占めるシェルターの位置関係が良くお判りになると思います。



今回、最終セッティングをするに当たり、一旦全てを取り払い、バラスト上に降り積もったツツジの落葉も一掃しました。ツツジの落葉対策に端を発しただけに、その効果を今後確認していく積りです。



次にシェルターの再塗装をしました。上に載るフェンスとの色彩のメリハリを付けるため、手持ちのパールホワイトに少しブラックを加えました。





フェンスにはパールホワイトをそのまま塗りました。もう少しシェルターの色を濃くした方が良かったかな? と後で思いましたが、逆にドキツイのも考え物なので、一応ここらで手を打つ事にしました。



当初の計画では、シェルターの天板上には何も無かったのですが、駄々広いのが嫌でフェンスと落石を追加しました。これだけもノッペリ感は解消しましたが、ショベル付きホイールドーザー(略してショベルカー)を追加したら、そこにドラマが生まれました。(?)



たまたま最近入線した2軸ホッパーを使い、ホッパー単独編成をブロッケンに牽かせて下に置いて見たら、上の採石場からホッパーにバラストを積み込んでいる様にも見えました。

シェルター上にクラッシャー(砕石機)の入った小屋を建て、ベルトコンベヤーで落石を運び込むような情景が創れたらいいかも知れません。夢は次々膨らみますが、それは又のお楽しみとして、ここらで一先ずは終わりとしたいと思います。

これが落石防護シェルターの完成イメージです。

2013年01月21日 14時31分44秒 | 模型工作

突然ですがこの写真は、落石防護シェルターの上に大量の岩石が流出した状態を表したものです。当初シェルターを作成する段階ではここまで考えていませんでしたが、天板を張ってみてその上面の駄々広さがやけに気になり、フェンスと落石を追加する事にしたのです。フェンスの塗装はまだですが、一応この状態が完成イメージです。



落石を追加する事に決めた後、裏山にウオーキングで登る度に石ころを2~3個ずつ持ち帰っていました。それを玄翁(げんのう)で適当な大きさに砕いて使う事にしました。



その大小混じった砕岩石をそれらしく置いて見ました。そしてスケール感を出す為に人形と犬を置いて見ました。



それでも何か物足らないので、以前トイザラスで買ったショベル付のホイールドーザーを置いて見ました。シェルターの天板上がにわかに賑やかになりました。



この写真はカメラアングルを変えて、シェルターの所在地を示した物です。右に人の背丈ほどの大岩が聳えています。








落石防止フェンスを作り変えました。

2013年01月19日 21時05分00秒 | 模型工作
落石防止フェンスを作って現地(シェルターの上)に置いて見たら、どうもシックリいきませんでした。どうも少し大きすぎて重苦しい感じです。そこで今回思い切って作り直すことにしました。



これは今回作り直した支柱です。前回よりふた周りほど小さくしてみました。左端に有るのが前回の支柱で、Gゲージ換算すると高さが2.5m弱でしたが、今回の支柱は1.7mに相当します。





出来上がった物を新旧並べて対比してみました。以前の物は各部材が大きくてがっしりした感じですが、今回の物はややひ弱に感じます。でもこのサイズが正解だったと思います。



同じ物を2度作る事になった為、以前より要領が良くなり、その分早くなりましたが、部材が小さい分は逆に小細工が必要となりました。



シェルター上に乗った全体像です。ようやくバランスが取れたと思います。手前にある石はウオーキングで裏山に登る度に持ち返っていた石ころです。これをこれから砕いてシェルターの上に置く予定です。線路用のバラストとして買っていた砂利と合わせて使ったら、本物の落石に見えるのではないかと思います。

落石防止フェンスが出来ました。

2013年01月16日 20時57分25秒 | 模型工作
昨日作ったフェンスの支柱に、今日は横材を貼り付けました。これで一応は完成状態になりましたので後は塗装をするだけです。塗装色は未だ決まっていません。









完成した状態を色々な角度から眺めてみた感じは、多少フェンスの高さが高過ぎたかなと思いました。Gゲージ換算すると2.5m弱ですたら、あと横材1本分ほど低くても良かったかもしれません。取あえずはこのままで様子を見ることにします。


同じ物を大量に、かつ早く!

2013年01月15日 22時20分00秒 | 模型工作
シェルターの上部に設ける事にした、落石防止柵のサイズも決まったので、いよいよ支柱を量産する事にしました。



これは16個の支柱が完成し終わった状態の写真です。これからその製作過程を説明いたします。



先ずおおよその長さに切断した角材を6本ずつまとめてガムテープで縛ります。次に両端面を切り落とします。支柱の支えになる角材は一方の端を45度に卓上丸鋸で切り落とします(写真左)。



次に支柱の頭部から一定の位置に支えを木工ボンドと釘を併用して接続します。



人字型の部材を4個まとめて、3か所ガムテープで固定します。次に頭部を基準にして脚の部分を15度に卓上丸鋸でカットします。



後は脚の部分に土台となる部材を結合して、支柱の完成です。今回は16個同じ物を作りましたが、45度とか15度のような角切りを、6個とか4個まとめて行う事で、同じ寸法の物が短時間で完成しました。
このブログをご覧の諸氏には、釈迦に説法かも知れませんが、花咲爺さんとしたら精一杯考えた大量生産方式でした。

明日の作業に備えて・・・

2013年01月13日 21時00分20秒 | 模型工作
昨日は地区の「とんど祭り」がありました。私も世話役の一人として名前を連ねている関係上、前日からの木材の切り出しから、飾り付けまで関ったものですから、今日は少々バテ気味で家でゴロゴロしていました。


これはとんどの火がやや下火になった頃の写真です。手前に並んだ竹筒は門松に使った竹にお酒を入れて燗をしている所です。竹のエキスが出てとても美味しく頂けました。ひょっとして今日体がだるかったのは、このお酒の性かも知れません。



夕方になって、シェルターの上部に設ける予定の「落石防護柵」の事を思い出し、大きさだけでも検討しておく事にしました。柵の支柱は垂直よりも少し傾けた方が良さそうに感じたので、15度程傾けて見ました。何となく実感的な(何処かで見たような)感じになりました。支柱間に渡す材料は金網がいいか、板状の鉄骨がいいか迷いましたが、一応板状の鉄骨(左の写真)を採用しようと思います。

これで明日以降の工作予定が立ちました。

シェルターについての疑問にお答えします。

2013年01月12日 19時55分00秒 | 模型工作
何時もこのブログを覗いて頂き、かつ貴重なコメントを頂戴している F'Trackさんから昨日のブログに対して次のような質問を頂きました。コメントにはコメントでお答えすべきかと思いましたが、写真があった方が都合がいいので、ここでお答えさせて頂きます。
質問内容は以下の通りです。

『素朴な質問ですが、端面保護のアルミアングルを板の曲線部分に沿わせるにはどのような工夫があるのですか?天面側に細かな切込みを入れカーブに沿わせていくのですか?それにしても綺麗に仕上げるには大変な作業だと思います。又天板にアルミを固定する方法は?』

ではお答えします。
アルミアングルを使うのは、天板の耐候性を向上させる為にリノリウム等のシートを貼った時の端末押さえが主目的です。それを使うのは開放された3方向だけで、岩に面した端末には当初から付ける積りがありません。その理由は、ベニヤの端面が見えない事の他に、雨水が流れ難くなるからです。(天板は岩側に3度傾斜させ、雨水を岩に沿わせて流す構造になっています。)

以上で質問の大半はお答えした事になるかもしれませんが、アルミアングルを使う3方向の処理をどうするのか、次の写真をご覧下さい。


こちらはレールがストレートの方です。未だ仮止めの状態なのでプラスネジを使いましたが、最終的には次の写真のようなコンクリート用の釘を使う予定です。このほうが少しでも実在的な感じがします。



コンクリート用の釘を使った状態をテストピースで再現してみました。余り目立ちませんし、最終的にはアルミアングルも含めて天板と同色塗装する予定です。



こちらはカーブレール(R1)の方です。15度刻みに支柱を立てましたのでこのような形になりました。カーブにしたほうが良かったかも知れません。


次に岩側の端面は大丈夫なのか? との心配もあろうかと思いますので、コンパネの経年変化についてお話しておきます。


この写真の手前は今回天板用に購入したコンパネの残りです。奥にあるのは私が庭園鉄道を思い立った2年半前に、石積み風二重橋やティンバー・トレッスルを作るのに型やゲージとして使ったコンパネです。以後無塗装のままで、軒下に置き風雨に曝されて来ましたが、さしたるダメージもありません。
よって、当初皆さんからご心配頂いた様な事には、ならないと考えていました。
申し遅れましたが3年先には花咲爺さんは80歳を過ぎます。それより長持ちしても困るのです。(笑)


念のためコンパネの塗装面もお見せしておきます。こちらは色々な事に使って汚れこそしていますが、端面の状態はしっかりした物です。

そうそう言い忘れていましたが、天板も支柱も当初のパールホワイトから少し色の濃い方向( パールホワイトに少し黒を追加 )に変えて見ました。私の感じではもう少し濃い方向に変えても良いかな?と思案中です。ご意見歓迎します。

シェルターの天板を塗装しました。

2013年01月11日 21時45分00秒 | 模型工作
今日ホームセンタに行きました。目的はシェルターの天板に貼り付けるシート材とその端末を押さえるアルミアングルを買うためでした。当初予定していたシート材は台所や便所などの床に張るグレーのリノリウムでしたが、いくら探しても見当たらないので係員に尋ねたら、『当店では扱っていません』との冷たい返事でした。次に狙ったのが天然ゴムシート、これは厚み大きさとも満足できる物は有りましたが、黒色しか無く、これも断念。15×15のアルミアングルだけを買って帰りました。



かと言って、天板を野晒しにして置くのも拙いので、塗装だけは済ませることにしました。シート材は適当な(価格的にも)物が見つかった時に張ればいいことにしました。先ず橋脚に天板を固定するところから始めました。
この写真でお解かりのように、天板はコンパネを裏返して使っています。塗装にせよシート接着にせよ、このオレンジ面は油や水を弾くので避けました。



今日は天気が良かったので下塗りシーラーは1時間ほどで乾きました。その上にパールホワイトの上塗りをしました。



塗装し終わって所定位置にセットした後、シェルター内に列車を置き側面からの見え様をチェックしました.上部が閉ざされている割には明るくて先ず先ずの見え様でした。



天板の上面にシートを貼るのは後にしても、コンパネの端末を保護する為にアルミのアングルだけは着けて置く事にしました。
後でこの写真を見て、天板の色はこのアルミアングルと同じくらい濃い色が良いかなと迷いが出ました。それはまた明日以降の検討課題とする事にしました。