日本人の平均寿命は男女とも世界一といわれるが、
ペットとして飼われる動物たちも長生きになった。
本日付けの記事には犬の介護サービスのことが載っていた。
(2014-08-26 読売/朝刊)
2013年9月に施行された改正動物愛護管理法では、
動物を最後まで適切に飼育することが義務付けられたけれど、
一方、飼い主側の限界にも言及している。
飼い主とは言えない飼育放棄や、
言語道断の虐待、
そこまでいかなくとも劣悪な環境での飼育など、
論外のケースではなく、
飼い主が飼い続けられない事情が発生した場合、
ペットたちの保護をどうするかの問題に
対応する事業者が出てきていると報じているのだ。
賛否はあるだろうけど、犬の介護がビジネスになる、
そんな時代になったのかという記事である。
以前なら、犬猫の寿命はそこまで長くなかったために、
介護の心配などすることもなく別れの時が来た。
でも現在、老後ケアの問題は、
人間に限らずペットたちの身の上にも起こる問題となりつつある。
自分や家族がペットを最後まで万全の状態で看取ることができるとは限らない。
今、問題はなくとも、この先起こらないとは言えない。
先日、ある番組で知ったのは長寿と言われるオウムの保護団体があることだった。
オウムは種類によっては人間と同じくらいの寿命を持つそうだ。
実際、イギリスのチャーチル首相が飼っていたオウム・チャーリーは100歳過ぎまで生きたらしい。
そんなペットの一生全てに責任を取れない。
オウムを保護団体に預けた人たちはみんな高齢者だった。
彼らにとってオウムは何十年も一緒に生活してきた大切なパートナーだった。
自分が病に倒れ、先に逝ってしまう人も、認知症が進んで世話ができなくなった人もいた。
切ない思いで手放さざるを得ないのだった。
だから、一概に「飼い主が最後まで面倒を見ない」ことを責められない。
犬はそこまで長生きではなくとも、
世話ができる体力も時間も経済力も、一生を十分カバーできるだけの力を
保持していなければ、幸せな一生を送らせてやることができないのだと
その責任を改めて感じる。
(陰の声:大切な大切なつんちゃさん、大事にするから長生きしてね。)

つん:ボケても頼むで。
(陰の声:食ボケは、もう始まっているんでしょうか・・・?)

ペットとして飼われる動物たちも長生きになった。
本日付けの記事には犬の介護サービスのことが載っていた。
(2014-08-26 読売/朝刊)
2013年9月に施行された改正動物愛護管理法では、
動物を最後まで適切に飼育することが義務付けられたけれど、
一方、飼い主側の限界にも言及している。
飼い主とは言えない飼育放棄や、
言語道断の虐待、
そこまでいかなくとも劣悪な環境での飼育など、
論外のケースではなく、
飼い主が飼い続けられない事情が発生した場合、
ペットたちの保護をどうするかの問題に
対応する事業者が出てきていると報じているのだ。
賛否はあるだろうけど、犬の介護がビジネスになる、
そんな時代になったのかという記事である。
以前なら、犬猫の寿命はそこまで長くなかったために、
介護の心配などすることもなく別れの時が来た。
でも現在、老後ケアの問題は、
人間に限らずペットたちの身の上にも起こる問題となりつつある。
自分や家族がペットを最後まで万全の状態で看取ることができるとは限らない。
今、問題はなくとも、この先起こらないとは言えない。
先日、ある番組で知ったのは長寿と言われるオウムの保護団体があることだった。
オウムは種類によっては人間と同じくらいの寿命を持つそうだ。
実際、イギリスのチャーチル首相が飼っていたオウム・チャーリーは100歳過ぎまで生きたらしい。
そんなペットの一生全てに責任を取れない。
オウムを保護団体に預けた人たちはみんな高齢者だった。
彼らにとってオウムは何十年も一緒に生活してきた大切なパートナーだった。
自分が病に倒れ、先に逝ってしまう人も、認知症が進んで世話ができなくなった人もいた。
切ない思いで手放さざるを得ないのだった。
だから、一概に「飼い主が最後まで面倒を見ない」ことを責められない。
犬はそこまで長生きではなくとも、
世話ができる体力も時間も経済力も、一生を十分カバーできるだけの力を
保持していなければ、幸せな一生を送らせてやることができないのだと
その責任を改めて感じる。
(陰の声:大切な大切なつんちゃさん、大事にするから長生きしてね。)

つん:ボケても頼むで。
(陰の声:食ボケは、もう始まっているんでしょうか・・・?)
