VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

IKEA犬

2016-08-30 | 月世界
トンポッチおばちゃんからのホットラインで
つんちゃのデシーsの同族が「マツコの知らない世界」に出るという情報が入り
番組を見てみたら、一族郎党で出演していた。
(陰の声: 鈴なり?の犬?)


つんちゃのお気に入りだったデシは、ゆる~い癒し系キャラで、
つんちゃはよく咥えたり噛んだり振り回したりして、ヨダレでびしょびしょになっていた。
どんな格好で放り投げられていてもサマになる、
というか、そのクテッとした姿がかわいいのだ。

お誕生日プレゼントにワン友さんからいただいたのだが、
大きいコも欲しくなって
イケアに行って、わんさかいる同族の中から
一番つんちゃに似ているコを連れて帰った。


今は、ちっこいデシとおっきいデシが、つん次郎・つん三郎と共に
つんちゃが鎮座するリビングでつんちゃを見守っている。


子供が持っているのを時々見かけることがあるが、
マツコが番組内で「犬、連れて帰っちゃおうか」と言っていたくらい、
大人も癒される存在感のあるヤツらなのだ。


つん魂:激ぽちゃマツコんちで、激ぽちゃになるんだろうか・・・?


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うきうきつんちゃ

2016-08-29 | 月世界
浮き球というのがあるのを知ったのは、
新盆の準備をしていたときだった。
つんちゃに似たかわいいアザラシの浮き球を注文していたのに、
大幅に遅れ、お盆には間に合わずやっと一昨日届いた。

泳ぐことが大好きだったつんちゃ。
水面に出たアザラシそっくりの顔は、
なんとも愛嬌があって、可愛くて、
まさにSEADOGだった。

後ろ足を十分に蹴れていないようだと、
海でよく一緒になった先輩ワンコのパパさんは、ご自身も一緒に海に入っていたので
早い段階でつんちゃの水面下の足の様子に気づいて指摘していた。
そして、股関節形成不全を心配して、専門の病院を教えてくれ、
動物保険への加入もアドバイスしてくれたのだった。

懸念どおりの診断だったことは
かわいそうで不憫でならなかったが
ラブラドールのDNAが最大に発揮される水泳が
一番良い運動方法だった。
そして何よりつんちゃが喜んだので、
海が近い地の利を活かし、ワタシのできる限りの時間をつんちゃの水泳に費やした。

人間でも泳ぎ方に個性があるように
犬かき泳法しかしない犬にも個人差(個犬差?)は出る。
派手に飛沫をあげる犬、
飛び込みが好きな犬、
潜りを得意とする犬、
お父さんが一緒に入らないと泳がない犬、
逆にアクアトイなど投げなくても、
自分で上げた飛沫を追いかけながらひとり遊びで泳ぐ犬、
水鳥を追いかけて飼い主の心配をよそに
どんどん沖へ離れてしまう犬、
犬の性格が出ていて面白い。

つんちゃは?
意外なことかもしれないが、とても生真面目な性格だった。
他のコより泳ぐ速度はゆっくりでも、確実にレトリーブするコだった。
ワン友たちがつんちゃより早くアクアトイに到達しても、
途中で放してしまい、他に興味が移ってしまう中、、
それを拾って必ずゴールまで持ち帰るコだった。

引き潮で沖に持っていかれる状況でも
根気よく追い続けた。
あまり潮の引きが強い時にはワタシの方が心配になって
シニアになってからは遠くへ投げることを控えたくらい、
まじめにレトリーブするコだった。

わがままでヘタレのキャラを作っていたのは
ワタシが徹底した「つんちゃファースト」でつんちゃを溺愛したからで、
溺愛された子供はろくなおとなにならないという方程式に当てはまるような愛し方だったからだ。

でも、つんちゃの本当の姿はまじめで素直なコだった。
ごめんね、つんちゃ、本来の姿を誤解されるようなイメージを付けてしまって・・・。

夏が終わろうとしている。
浮き球のつんタマちゃんは、つんちゃが愛用したフードボールのプールで泳いでいる。


デシ:師匠に似てる・・・。


お隣には極楽の花、蓮の浮き球を並べた。










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花束をつんちゃに

2016-08-27 | 月世界
フラワーアレンジメントの教室で初めて作ったブーケ。
これから、つんちゃのために、誰かのために、ブーケを作ることがあるだろう。

でも拙い仕上げだけれど、初めて作ったブーケはつんちゃに捧ぐ。












youtubeでつんちゃの写真を曲(花束を君に)を入れて作成したら
著作権の問題で音が出ない処理をされてしまったので写真のみの編集しかできなかったのがザンネン。


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つんちゃと一緒に行く旅 <縁取りコース:旅のしっぽ>

2016-08-26 | 月世界
旅行のお土産は難しいものだ。
もらって嬉しいというものを選ぶのは至難の業だし
大抵の場合短い時間で、旅先の知らない土地のものを
旅を共有していない誰かに、半ば強制的に?どうぞと差し上げるのだから。
しかも旅の途中の荷物にならないよう、選ぶ物の重さや大きさを考え
何人かに渡すのであれば不公平がないようにと心を配る。

面倒なら何も無理に買ってこなくても、
もらう方だってそんな苦労をにじませられたら重いだろうに。

でも、そんなことではないのだ。
旅先の、日常とは離れた場所でも、
お土産を選んで渡す相手のことを思う気持ちは
その相手との関係を大事に思うからなのだ。
要するに、モノではなく、気持ちなのだ。

誰かに差し上げるお土産とは別に、
自分のための旅の思い出というお土産もある。

これはもう、傍から見れば「なんでコレ選ぶ?」というものもある。

今回の旅のしっぽで、"傍から見れば「なんでコレ?」モノ"は、これでしょう。


旅先でこんなもの買うやついるのか?と思うけど、
なぜか、ツアー客が立ち寄る土産物センターで売っていた。
青森の特産品?なのかねえ・・・。
でも、ワタシには、つんちゃに買う意味があるので、お買い上げ~。
ずっと月面着陸シーンのアストロ君がお線香立てになっていたが、本来は灰皿なので、
細いお線香をがっちりホールドしてはくれない。
ために、不安定感は否めない。
正統派のお線香立てもあってもいいかな、と欲張りなワタシは思った。
で、このとおり。


旅先ではちょっと贅沢な食事も、たまにだし折角だからと奮発するけれど、
土地の人が日常で食べているものにも興味がある。
そういう種類のものは特産品として大々的に売っているわけではないのでつい見逃してしまうが、
そこを拾えたら、よそ者がにわか地元民になれたようでちょっとウレシイ。
旅行に行く数日前に美容室へ行ったら、
ワタシの担当者が、青森出身の若いスタッフがいるからと呼んでくれた。
彼は青森県民の定番食品を熱く語り、強く薦めてくれたのが以下の2つ。
「スタミナ源たれ」は焼き肉や野菜炒めなどの味付けに使う調味料。
これは職場の青森県出身者も知っていたが、
チーズ鱈のイカ版?「なかよし」は知らないと言っていた。(20年前に故郷を離れているためか?)
そして、秋田のもろこしは、秋田出身のワン友さんに以前いただいたことがあって、
とてもおいしかったのを思い出して買って帰った。、
「もろこし」というとトウモロコシかと思うが、らくがんで、お茶によく合う。


旅行最終日の秋田で見つけたのは「アメヤ珈琲」
なぜ旅先で珈琲を買うのかというと、
なんと「月」ラベル発見!だったから。


「入道雲」も一緒に買ったのは、(ほかに「太陽」もあった)
鯵ヶ沢のロックウッドホテルでこんなものを見つけていたからなのだ。


月を愛でる日本人だから、日本各地に月モチーフを見つけることができるだろう。
これからの旅先での楽しみになりそうだ。
そして、つんちゃを思うことだろう。

御朱印をいただくことも、恐山からスタートした。




御朱印をいただくことは、あちらの世界にいるつんちゃをよろしくお願いしますと頼み、
お願いした相手に忘れられないように、「こっちにも控えがあるからね~」と言っているみたいだな。

神社仏閣の前で手を合わせただけでは、忘れっぽいワタシは
どこで、いつ、お願いしたのかわからなくなってしまう。
御朱印帳があれば助かるね、つんちゃ。
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つんちゃと一緒に行く旅 <縁取りコース:男鹿半島>

2016-08-24 | 月世界
チームつん3、縁取りコースのトリは、男鹿半島。
元関取:舞の海の出身地、というより
わさおのいるイカ焼きの店がある、といった方が動物好きには通じる地名、
鯵ヶ沢から急行しらかみのクマゲラ号に乗り込んで
日本海を眺めながら走る五能線の1時間の"遊覧乗車"


日本海の荒波が運行の妨げとなって冬は度々止まるので、
住民の足はバスが頼りという。
五能線ではなく、無能線だと言う人もいるらしいが
観光客を集めるだけの魅力はある。
千畳敷になっている場所では、15分の停車時間を設けて
観光客の写真撮影時間を盛り込むあたり、
要望に応えるツボを押さえている。




海が大好きだったつんちゃだけど、
日本海側では泳いだことはなかったので、
この旅に同行しているつんちゃの首輪を
このきれいな海に触れさせた。
つん魂:こっち側の海で泳いでたら、
もっと脂がのって美味しいラブラドールになってたかも。
(陰の声:いえいえ、十分。太平洋のゆる〜い波で泳いでいても、
最上級の大間マグロの大トロと同じくらい美味しそうだったから。


日本海の澄んだ海を見た後でも、
見劣りしない湖は、次の観光スポットである十二湖の青池だった。
木々の梢に守られるように白神山地にある小さな湖は不思議な青い色をしていた。


青い色に金粉を散りばめたように木の葉が浮かんで、
まるでガラスの工芸品のようだった。


ワタシが白神山地に来たのは2度目のことで、前回来たのは秋だったので、
その時に見た黄金に輝くブナの黄葉は忘れられない。
今回は緑の中でつんちゃと森林浴。


去年は那須で森の中のKane家を訪ねたっけ。
海の青も、森の緑も、つんちゃと共にいたのに。



最後に北緯40度線にある入道崎に立って、
今回の本州北の果て縁取り旅は終了。




フチコさんつんちゃもお疲れ様でしたね。




秋田のスターなまはげと


秋田犬との記念撮影もココで済ませて完了!


...と思ったら、ハチ公が空港にいた!
渋谷のハチ公は駅前再開発で2020年に故郷の大館に
一時帰郷するんじゃないかと話題になったのは、今年初めのことだった。
秋田空港のハチは両耳をピンと立てた若かりし頃のハチのようだった。


日本人の中で知名度No. 1の犬族、秋田が誇るスーパースターだ。
ここは是非ともツーショットを撮っていただきたい。
つん魂:ハチは頭デカイなぁ。うちの首輪入れへんやん。


飛行機の出発時刻まで、空港のレストランで
横手の焼きそばを食べたり、お店を見たり、という時間の余裕もあった。


初日の台風でどうなるかと思ったけれど、全てスケジュール通りに行程が進み、
終わってみれば、盛りだくさんの旅だった。

毎年、チームつんで出かけていた旅行を、
主役のつんちゃを失ったことで、途切れさせてしまうことは寂しかった。
かといって、つんちゃを外して旅行を楽しむ気にはなれない。

だから、行く先々の風景の中につんちゃはいつも一緒だった。
留守番が大嫌いだったつんちゃ。
家族といるのが大好きだったつんちゃ。
私たちがつんちゃを思っている限り、
何処にでも、 一緒に出かけてくれるよね。


コメント (2)
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つっきーの木